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化石のはなし

motoron.exblog.jp

北海道で化石採取をしている motoron と Ryoのブログです。

衝撃のポンポコ川

5月下旬

apogon2さんとK師匠様さんが、三笠ポンポコ川巡検に誘って下さいました。

アルビアンの化石が採取出来る川として、また、下流域のチューロニアンでは
リヌパルスというハコエビの化石が産出することでも有名です。
札幌から三笠へ向かった場合、最も近い白亜紀化石産地ですし、
甲殻類好きとあって、化石採取を始めた頃のワタクシ達がまず訪れた川ですが
ワタクシ達の採取能力は乏しく、おまけに行く度に作業中だったり
道が悪かったり、歩けた日も殆ど化石は採れませんでした。
気になるけれど、ドシロートにはハードルが高過ぎる川...。
結局、年に1度本流をチラ見する程度で、すっかり足が遠のいてしまったのでした。

今回も、自分がアンモナイトを採れるとは思えませんでしたが
ベテランの御二方の後ろをついて歩けば、凄い瞬間に立ち会えるかも...という期待がありました。

朝から晴れ、風も適度にあり気持ちの良い巡検日和です。
1年ぶりのポンポコ林道、状態は割と良いのですが
それでも車の腹を擦る嫌な音が足元から聞こえて来ます。
前を走るapogon2さんの車のマフラーが地面に深い溝を掘ります。
本当は出来るだけ奥へ進みたかったのですが
随分手前で我々の車では通れないぬかるみが出現してしまいました。
前回のモイモイの件もありますから、あまりムリをせず
少し引き返して川に降りる事になりました。
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小沢を抜けると、明るく広い川の流れに沿って風が吹いていました。
化石が少ないアルビアン、あまり期待出来ないと思っていても
心地良さから自然と期待感が湧いて来ました。
まず上流へ向かいました。石は沢山あるのですが、化石がありません。
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「...ぅう~(+∀+;)。。。ナイナイナイナイナイナイ…超ナイナイナイナイナイナイ!!やっぱしポンポコはナイナイナイナイ!!」
早くも期待感がへし折られるワタクシ。。。
あまりに採れないでウロウロしているワタクシを見かねたK師匠様さんが
パンパーンと大きな石を割り、保存状態の良いヤーディアを下さいました。
最近、ワタクシが気にしている二枚貝のひとつです。
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トリゴニアを叩きまくった末にバラバラにして涙するワタクシの側で
apogon2さんとK師匠様は黒光りする美しいアンモを採取されていました。
「ス、スゴイ…(+∀+;)!異常巻きかしらん?やっぱしあるんだ~。」

いつも、力強いK師匠様さん
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K師匠様さんは時折ヨモギの葉をプチプチと採りながら
20数年前、お兄様とこの川を歩いた時の想い出や
化学合成二枚貝の密集を発見した時のお話をして下さいました。
これまで、ワタクシのポンポコ川への興味は、リヌパルス、化学合成貝類、アンモナイトの順でした。
まさか、その重要な産地を発見された方と御一緒する日が来るなんて思いもしませんでした。
機会を与えて下さったapogon2さんに深く感謝しています(+∀+)!!

横沢もチェック
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「広くて気持ちの良い川ですし、化石採取じゃなければ最高ですね(+∀+)」
「ホントだね~(^ ^;)。いや〜、やっぱり難しいね」
apogon2さんとそんな話しながら、のんびり歩きます。

午前中は大きな発見も無いまま終了。昼食後は下流に向かって歩きます。
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ワタクシは、割る石が無いので、とにかく化石の入った石を片っ端から割ります。
二枚貝の破片やサンゴが覗く、やや脆く粗目の砂岩がありました。
このタイプはサメの歯もありそう...と細かくしてゆくと、スクアリコラックスが出てきました。
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apogon2さんとK師匠様さんに見て頂きます。
「ん〜、確かに歯だな〜」
「鋸歯がみえてるね」
「…(+∀+#;)やった……」と、今日の目標達成気分。
欲を出して、さらに叩くワタクシを残し、お二人はさらに下流へと歩いて行かれました。
キレイなサンゴが…大きめの巻貝が…と叩いていると、本当に2本目が出て来ました。
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随分細くて小さいですが、ハッキリと条線が見えています。
「よし、これで十分〜」とお二人を追いかけます。

大きな石をひっくり返しているapogon2さんに近付き
「ふたつめのサメが出ちゃいま…」と、言いかけた時
その大きな石の端に円盤状のものが付いているのが分かりました。
「そ、それ...って(+∀+;)! もしかしてアンモですか!?」
「う~ん、どうなんだろうね。はじめ石かとも思ったけど、ココからつながっているんだよね」
apogon2さんは、丁寧に余分な石を落とし、リュックからタガネを取り出し慎重に割り始めました。
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この川で、このヌンメリツルンとした背中…ワタクシにはアンモノセラタイテスにしか見えません。
apogon2さんも確信があるからこそ、ここまで慎重なはずです。
登場の瞬間の映像を頭の中で幾度も繰り返しながら、固唾をのんで見守りました。
亀裂が入り始めると、その時は思ったよりも早く、あっけなく訪れました。
パカンと開いて外れた円盤状の石には紛れも無い渦巻きが、
「……Σ(+∀+;)!!!うぁっ!!!!!!!」
「やったーー'(゚∀゚∩ !!!」とapogon2さんは歓声を上げます。
あまりに見事な出現にワタクシはアワアワアワアワ…するばかり。
「いゃ~、震えがきちゃった(^ ^;)」
K師匠様もやって来られ「おぉ〜! これは、いいんでしょ!!」
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一目で20cmオーパーと分かる圧倒的な存在感。
これまでの辛さの分を一気に取り戻して余ある素晴らしすぎる成果でした。
大きな感動を噛み締めつつ、普段同様、静かに化石を新聞紙で包むapogon2さんの背中からは
喜びが溢れて感じられました。


これ以降、一同足取り極めて軽く、口数も多くなり
自分が採ったわけでもないのに、ワタクシまで浮かれ気分のまま楽しく巡検を終えたのでした。

帰宅後、早速、アルビアンさんにサメの歯を報告をしました。
写真を御覧になって、即スクアリコラックスとクレトダスと同定され
続けて詳しい説明もお送り下さいました。
クレトダスはおそらく隠れている部分に副咬頭があるとのことで
クリーニングをしてみると、はたして針先の様な副咬頭が現れました。
いつも的確なアドバイスを下さり本当にありがとうございます。
どちらも、お世辞にも保存が良いとは言えませんが
ポンポコ川で初採取のサメの歯です。嬉しい標本となりました。
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貴重な体験をさせて下さった、apogon2さん、K師匠様さん、おありがとうござまいした〜(+∀+)!







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by motoronron | 2015-06-23 17:25 | 三笠 | Comments(32)
Commented by アルビアン at 2015-06-23 18:29 x
こんばんは~ 何時更新されるか毎日ドキドキのチェックです
やっりー一番コメントだすよ~(*^_^*)

この川へのアタックはいいと思いますよ~さすが
ここでのポイントは、アルビアンのアンモナイトも
そうですが、いろんな化石が見れますよね
そして、サメの歯の産出率も高いですし、大好きです。
そして、セノマニアンの化石も混在していて、面白い
です。
シェフの発見されたアンモノ、素晴らしいですね
ホントは、やったーと大声をあげているのをこらえたの
ですね、しかし、後ろ姿には、喜びがあふれていたと
言う光景ですよね(*^_^*)

サメの歯は素晴らしいですね、スクアリか~
私はここではありません(@_@;)悲しい
報告を聞いて画像を見たとき、震えてしまいましたよ
クリーニング後の実物でも感動してしまいました

現地の河原の地層を見たら、あっそこか~懐かしい
たつひとさんと歩いたのを思い出しました
あれっ たつひとさん? あっ 違いました
アンキロさんでした~ 

これからの時期は、川幅があり毛虫のいないところが
理想です。(*^_^*)
Commented by コニアシアン at 2015-06-23 19:59 x
こんにちは!
久しぶりの更新嬉しいです!
三笠にもアルビアンの地層があったんですね。
アンモノセライテスはなかなか知られていないアンモだと思いますが、(僕が知らないだけですか?)面白いアンモですよね。
サメの歯もまた登場しましたね。
今回もRyoさんですか!?
三笠の虫の量はどれくらいですか?
本当に北海道はアンモナイトの宝庫であるとついでに蚊の宝庫です…
Commented by 化石大臣 at 2015-06-23 21:08 x
ぽんぽこ川はいつも道道の橋をすーっと渡って通り過ぎてしまいます。
毎年行こうとは思うのですが、なかなか実現しない近くて遠い存在です。と書いたものの、名古屋に住んでいるんだから近いわけがなかったです…笑

apogon2さんのアンモノ、何度見ても素晴らしいですね。
割ってアンモが飛び出してきた時の喜びと興奮が、文章からも伝わってきます。
この瞬間は一度味わうともう二度と化石から抜け出すことはできないですね。笑

もとろんさんご夫妻はサメマスターですね。
少し前までは砂岩や礫岩なんて目にも留めていませんでしたが、あの産地での採集のおかげで、そういう石も気にするようになりました。
「こういう石出そうだな~」と思って、それが的中した時もまた嬉しいですよね。
Commented by P at 2015-06-23 21:59 x
天気がいいとフィールドは最高ですよね。
今回、某大学の先生と一緒に入りました。素人的な質問をしてもまじめにわかりやすく答えてくれるので、アホな私でもわかります。やはりプロってすごいんですよ!!
Commented by motoronron at 2015-06-23 22:12
アルビアンさん、どうもももばんは〜(+∀+)!!
...先日の焼肉パーチーの時も皆様から指摘されてしまいましたが...
いつも更新遅くて申し訳ございません〜(汗)。
20年前のPC並に情報処理能力が低いのですぅ〜...てへべろ!!
やっぱし、ベテラン様のお供は良いですね〜。
自分ではあり得ない様な化石を見る事が出来ますし、
今回の様に感動の瞬間に立ち会う事が出来ます。
apogon2さんの喜びオーラ、それはそれは眩しい程で目眩がしました。
スゴイ化石過ぎて、いまだに「ょし!ワタクシも(+∀+)!!」とか思えまてん。
ワタクシ、元来、覇気が無い系の肉好き酒好き草食男子なのですよね〜。
これからもチマチマ怪しげ化石を採取しますです。
おかげさまでサメの歯との出会いがグッと増えてまいりました。
最近は「一回の巡検でサメの歯ひとつ」とまでは行きませんが、
かなりの高確率で採取していると思います。
ワタクシだけでは「サメの歯とった〜(+∀+)」で終わってしまいますが、
幸い、アルビアンさんをはじめ、サメに激テコお詳しいベテラン様が
まわりにいらっしゃるので超心強いです。
もし、ワタクシが間違った情報を書いても直に訂正して下さいますから
本当にありがたいことです。
たつキロさん、いゃ、アンひとさんもコチラの産地で良きモノをゲッチョされましたか?
お二人でしたら、とんでもないアンモをどんどこ出しちゃいそうです〜(+∀+;)。。。
ポンポコ川は未踏ゾーンが多過ぎるので、今後が楽しみです。
あ、毛虫は元気イッパイでイッパイいましたよ〜(汗)。もう少しです。
Commented by motoronron at 2015-06-23 22:20
コニアシアンさん、どぅももです〜(+∀+)!!
あ、今回はアルビアンですよ〜(笑)。
コチラの産地はアルビアン系で有名ですが、やっぱし化石が少ないでした。
その中でapogon2さんがアンモノセラタイテスをゲッチョされたのですから、
ワタクシの驚きと驚愕と驚嘆と今日の晩御飯をお察し下さい...。
ワタクシ、ニュルンとした形のモノが好きなので、アンモノセラタイテスは裏山でした。
今回は、Ryoさんはお仕事でいなかったので、サメの歯ゲッチョはワタクシです。
Ryoさんがいたら、もっと珍しい歯を採取したのかしらん(+∀+;)クビナガの乳歯とか...。
三笠全体は分かりませんが、一昨日行った時のポンポコは想像以上に虫が少なかったです。
どこでも蚊とブヨにはなやまされますね。くわえてダニもですか...。
コニアシアンさんのホームはドコですか??
Commented by motoronron at 2015-06-23 22:39
化石大臣閣下様殿君ちゃん...ぽんは悪酔いするから絶対やめとき!ってオカンに言われましたか(+∀+)!?
今回の化石大臣さんのブログにはマジンコチビりましたよ〜。
いくらなんでも凄すぎやしまてんか?
御本人も「やりすぎた....(>_<)!!」とか思ってちゃったりするのではないでしょか。
そんな化石大臣さんこそポンポコを歩いて頂きたいと心底思うです。
ぜーったいにゴイスな発見をされるとですよ。
化石大臣さんがホッカイロー人(仮免)じゃないのが残念です。
apogon2さんのアンモノ登場シーン、ピカーーッと眩しく輝いていました。ホントです。
ワタクシの化石人生の中で大きなトピックのひとつになりました。
自分の同様なテンションMAX体験ってなんだろう?と考えたのです。
ひとつは極小さなタマガイ、ひとつはモーライの蟹...でしょうか。
手探りで採取を始めたので、事前情報の無いトコから出て来たり、
予想外のモノが出てきた時が特に嬉しく感じました。
いずれもapogon2さんの化石とは比ぶべくもなく、
Ryoさんと笑っちゃいました(+∀+)。。。
Commented by motoronron at 2015-06-23 22:47
Pさん、どぅももばんは〜(+∀+)!!おちかるさまどえす!!
天気が良いのは良いのですが暑いのは良くないです。か・な・り・良くないどえす。
ワタクシ、超汗かきたくない人間なのです。汗っかきで汗っかくのが大好き人間だったら
生きているだけで幸せだったのに...(涙)夏でも暖房つけるのに...(涙)。
落葉が無くて化石のある秋巡検なら最高です。冬は雪漕ぎで夏以上に汗だくになるです。
マボロの産地をセンセー様と歩いておられるのですね。
Pさんが良く知った産地でも、やはり、また違った発見や感動があるのでしょうね。
ところで、そのセンセー様は、ワタクシくらいアホアホな質問をしても
答えて下さるのでしょうか...(+∀+;)。その前に日本語からやり直した方が良いでしょうか...。
Commented by P at 2015-06-24 00:26 x
またまたPでございます。
うちに来る研究者はみんないい人達なので、アホアホな質問でもちゃんと答えてくれます。逆に濃いマニアさんたちの方が適当に答えているみたいです。
Commented by じゅりあ at 2015-06-24 08:37 x
お、オテガラリョーサンから更新されましたね。
イイですねー。
アンモ採りに行ってサメ歯出すのがイイですよ。笑
ワタクシもそろそろ他の地でも出してみたいですね。
とかうかつに言うと またE氏にマストリに連れて行かれそうでイヤンですけど・・・。爆
どこでもイイから行きたいわ。
でも週末はまた穴蔵潜りっぽいけど・・・
Commented by motoronron at 2015-06-24 13:42
Pさん、どぅももばんは〜(+∀+)!!
皆様良い方なのですね。
フランクでめっさお話しやすいPさんのお人柄もあるのかな〜と思うたです。
巣立って行く若い方々が、今後、研究や教育の世界で活躍するの楽しみですね(+∀+)

>逆に濃いマニアさんたちの方が適当に答えているみたいです。

ん〜…(+∀+;)何と申しますか…そりはあたりまえだのトラクター...
「マニア」と「研究者」は比較される立場ではないと思うのです。
また情報量と正確さにおいて研究者が圧倒的に上でなければ立つ瀬も無くなるでしょう。
化石の楽しみ方は人それぞれで、学術対象ですらない事もありますから
裏付けや正確さは必ずしも重要でないかもです。もとより素人、間違いも頻発するでしょう。
アマチュアに正しい情報を提供し啓蒙することこそが専門家のお仕事と思うがです。
これまで専門家によるアンモの超絶詳しい系の本がただの一度も出版された事のない日本ですが、
そのわりに、アマチュアの方は熱心な気もするのですが〜....(+∀+;)。
Commented by motoronron at 2015-06-24 13:42
じょりこさん、こんぬつわ(+∀+)!!
そーです、オテガラリョーサンブームは終了です。
これから数ヶ月間、合言葉はショーゲキノポンポコですよ(笑)。
アンモ採りに行ってサメの歯...まー、これもトレンドどえすね(+∀+;)。
じゅりっこさんもポンポコを歩けばお分かりになりますが、
ほんとーーーに激テコにノジュール系が無いのですってば〜!!
大ベテランのapogon2さんとK師匠様さんですら
「無いな〜」「無いね〜」「無いな〜」「無いね〜」って仰っていたのですよ。
結果的にはゴッツイカンジで採取なさったワケですが(+∀+;)。
アンモよりもサメの歯を多く採取してこられた、じゅりっあっこさんでしたら、
きっと他の産地でもサメの歯をゲッチョされると思いますよ。スフェノしかでないかも〜!
Commented by MAX555 at 2015-06-24 14:00 x
こんにちはです~素晴らしいサメの歯化石ですね、最近はサメの歯ブームなんですかね?

一つコメントしたいですね、研究者が化石マニア、アマチュア、オタク、ハンターに
適当に受け流すのは如何なものでしょうかね~
そうした方々の活動に支えられの研究者だと思いますが、レベルが違うとも聞こえました。
アマチュアでも研究者を超える方も多々おりますがね、研究者の対応は平等が良いと思います。
もとろんさん失礼致しました。
Commented by ammonite0028 at 2015-06-24 17:38
こんばんは、もーりんです。
ぽんぽん沢、しばらく行っていません。
他の産地は単独でも行くのに、この沢だけは、
なんとなく1人で入るのには
抵抗感があるのは何故なんでしょう?
サメの歯のクリーニング、深い愛情が
伝わってきます。
周辺にタガネの傷跡を見せないワザ
「スーパーもとろんエルボースマッシュ」
略してSMEをついに
編み出したのですか?(^_^)v
Commented by motoronron at 2015-06-24 21:27
MAX55555さん、どもころん5555どえすころん(+∀+)!
アルビアンさんが火付け役となり局所的にサメ歯ブームでございます。
ホッカイローでも多くの方が注目しはじめ
アンモ専門の方も意識下にサメ歯がおありでしょうから
今後、ますます発見数は増えると思うです〜!

研究家の仕事は多岐に渡って細分化されていますから
点で比較すれば、世には専門家より優れたアマチュアも存在するかとは思います。
しかし、既に書いた様に専門家なのですから、レベルが違って貰わなければワタクシ達も困りんぼですよ〜(+∀+;)。

Pさんとは、直接お目にかかってお話したこともありますから
一切の他意無く「マニア」という言葉を使っておられるのをワタクシは知っていますし
Pさんはワタクシ達と同じ地平に立つ方です。
しかし、ワタクシ個人としては、専門家に「マニア」と呼ばれるのはナンダかなーです。
「マニア」とは、ギリシャ語の「狂気」からです。
以前は「●○狂」「●○キチ」という呼び方もしましたが
今はすっかり一般的な言葉となり「オタク」よりやや重く
ヲタ芸をかまさない分ちょっぴりマジな雰囲気?的なカンジでしょか。
かつての意味合いに近く、より強い表現は「フリーク(奇形)」ですね。
いずれにせよ良い意味合いはなく、自嘲気味に使う程度が良いかと思うのです。
ワタクシ自身は「マニア」というほどの強いものを持ちませんし
少なくとも知り合いの中に熱心な方はいても「狂気」を感じる方は一人もいません。
レベルの差はあれど、おしなべて「化石愛好家」の範疇の方が
圧倒的多数で適当ではないかと思います。

MAX555555さんが55っしゃるように、研究を進める過程で
アマチュアのサポートをうけたり、アマチュアの発見が
研究のきっかけとなる場合もあるでしょう。
専門家の方に留意して頂きたく思うのは、殆どのアマチュアは
学究世界のヒエラルキーの外にいる人間であり
ましてやその下層に所属しているワケではないということです。
当然ながら、多くの場合、双方のこだわるポイントや思い入れはズレており
そこを理解しなければ、わだかまりが生まれると思うです。
たしか『化石風土記』に「アマチュアと研究者は車輪の両輪云々」
という記述があったかと思うのです。
この先、実際にMAXそうなってゆくと良いですね(+∀+)。
Commented by ZX9-R at 2015-06-24 21:27 x
ポンポコの沢、登場しましたね。もとろんさんのサメの歯発見能力は達人の域に達していると思います。ご一緒させていただいた時も、いくつか発見されていましたよね。貴重なアルビアン(セノマ?)の標本、同地のラベルが付けられるだけでもうらやましいです。
そして目の前でアンモノが出てきたんですね! そんな経験滅多にできません。私も立ち会いたいです(笑)
セカンドアタックも期待しています。
Commented by motoronron at 2015-06-24 21:36
もーりんさん、ドゥもももばんば〜(+∀+)!!
めっさ小さな歯の上、破損しているので見栄えは劣りますが、
ワタクシ的にはウレシー発見でした〜。激ナイナイの川でしたので
30%増しだったかもしれまてん。
もーりんさんが、ポンポコをあまり歩かれていないというのは超意外でした。
日頃、激テコ厳しい産地を歩いておられるもーりんさんですから、
ナイナイ耐性もかなしあるかと思うです。是非、今年からガンガン採取してくらさいませ。

クリーニング、あまりに小さな歯なので、いつものようにチーチー痕をつけると、
線に紛れて分からなくなってしまうので、こんな感じになりました〜(+∀+;)。
あの〜....SMEをやっちゃうと、歯は木っ端みじんになりまてんでしょ〜か〜。。。
今回はSRKという技を使いました。「Suこしずつ、Ruーターで、Koショコショ」です。
Commented by motoronron at 2015-06-24 22:55
ZX9-Rさん、どぅもももえす〜(+∀+)!!
イエイエイエ....(+∀+;)サメの歯採取者の中で、
最も採取能力が低いのがワタクシなのです。
ホントに皆様信じられない程ゲッチョされるのですよ〜。
ハイパー○グリさんとか〜、○石大臣さんとか〜、fossil○129さんとか〜、
短時間で目ん玉ポーーーン系の歯をゲッチョされちゃう方もいるですからね〜(+∀+;)。
って、よくよく考えましたらZX○-Rさんもサラリーンと採取されてましたよね!?ぐあえ〜。
時代はセノマです。かつて、ふくどぅ系でも幾つか採取しているので、
あれ系のモシャモシャした層からは割と出るのかもしれまてん。
apogon2さんのアンモノ登場シーン、光輝いて、視界に漫画の様な集中線が入りましたよ!
あまりのビビラッチョにワタクシのウェーダーの中は液体で満たされたのでした。
セカンドアタックナンバーワンセブン...ワタクシはさらにゲッチョ品が少ないので、
豆記事としてUPさせて頂きますです〜。
Commented by Macrowavecat at 2015-06-24 23:49 x
ふむふむ、砂岩系にサメ歯あり...と φ(。_。*)
比重とかの関係で粗い砂と一緒になりやすいんでしょうかね~。
お二人からのアンモの発見レポートを一緒に読むと、ステレオみたいな臨場感があります♪
Commented by motoronron at 2015-06-25 11:35
Macrowavecatさん、どぅもようございまょうです(+∀+)!!
あくまでワタクシの拙い系の経験ですが、ワタクシ達いうところのコザコザ系で、
サンゴや貝化石の破片の混じるゴサッと荒い質感の砂岩に多い気がするです。
やや脆くて割りやすいタイプです。つぶれた「C」マーク大量系はほぼ無いかもです。
とは言え、実際に含まれている数ではなく、割り易さや分離の良さからそう感じるのかもです。
詳しくは...現地でアルビアンさんにお訊きくらさいませ〜(+∀+;)まるっと巴投げ。
ナイナイのポンポコ川でも、apogn2さんとK師匠様さんは採れちゃうのですよね〜。
やっぱし実力の差だ....とガックシ膝をついたところ...ウェーダーに穴が空きました。
昨秋買ったばかりなのに....(+∀+;)シクシクシクシク。。。。
Commented by apogon2 at 2015-06-26 12:58 x
すみません、すっかり出遅れてしまいました<(_ _)>。リンクも有難うございます^^。
お手柄RYOさんの記事のキクザメの歯の発見もさることながら、しょーじき言ってこの時にもとろんさんの鋸歯のある歯の発見は私のお尻に火が付いたのでした(笑)。
それまでは無いなら無いでしょーが無い産地だからなぁ・・・なんて思っていたのですからね~^^。
でも発見は本当に偶然でした。その時その瞬間の喜びをもとろんさんや師匠に見て頂き本当に嬉しく思っています。
先日も突然のお誘い・・2回目のポンポコ巡検にもお付き合いいただき本当に感謝しておりまする。しかも今回もまた歯を発見されるという快挙!凄すぎですよ((+_+))。

またご一緒よろしくお願いいたします<(_ _)>。
Commented by motoronron at 2015-06-26 16:22
apogon2さん、どぅもももにちは〜(+∀+)!!
毎度、超絶不定期更新で申し訳ございませんぅ〜!!
この日系は感動をおありがとうございました〜。
ナイナイの川を一瞬でアルアルの川に変えてしまったapogon2さんの
眼力にもんげービビラッチョしました〜。
眼前で登場シーンを見たせいもあり、これまでの化石人生の中で
トップクラスのインパクトでしたよ〜(+∀+;)。。。
サメ歯は、きっと沢山あるのだと思うです。
ただ、アンモの無さそうな石に、より多く入っている事が多い様なので
出会う機会が少なくなってしまうのでしょね〜。
サメ歯採取はツワモノ様のコワい程の引きの強さをよく知っていますし、
日頃、タツキロさんの超絶クリーニングを拝見しているので、
自分の採取品がショボく感じてしまいます〜(+∀+;)。
また、機会がありましたら、ポンポコ採取にお誘いくらさいませ〜。
Commented by fossil1129 at 2015-06-26 22:08
こんばんは~
出遅れたふぉっさん、いや!おっさんです。

あのアンモノセラ採集の現地レポ、ありがとうございます。私なら、あんなすごいシーンに立ち会ったら、ちびってしまうかもしれません。

アンモ眼のapogon2さんも、サメ眼のもとろんさんもすばらしいですよ。

私の場合、淡路の下部マストリ産地では、エビの眼になってもエビは見つからず、サメの眼になってもサメは見つからず、アンモの眼になってもアンモは見つからずです。

コラックス系もいいですが、条線のあるチッコイのも大好きな私です。
Commented by はにわ at 2015-06-26 22:14 x
素晴らしいナイスサメの歯!!
2本もGETされるなんて、ごいす~~~です
apoさんのアンモノ出現はこれなんですね
みなさんおそるべし
Commented by motoronron at 2015-06-27 21:49
fossil1129さん、どぅももばんは〜(+∀+)!!
apogon2さんのアンモノセラタイテス登場シーンは興奮でしたよ〜!!
アンモの破片ですら「おぉ〜(+∀+;)!!」でしたのに、
衝撃のイッパツ大逆転〜!! ワタクシまでアワアワしてしまいしまた。
なんとも贅沢な瞬間を味わわせて頂き、ワタクシも大満足でした〜。
ワタクシの場合は...想定外のゲッチョ品が多いので、
自分でもなんだかよくわかりまてん(汗)。
狙うなんて技量はありませんから、とにかく「化石を採る」だけです〜。。。
Commented by motoronron at 2015-06-27 21:55
はにわはさんはにはさん、どぅももはんは〜(+∀+)!!
いえいえ〜...ワタクシのサメの歯採取能力は激テコ低いのです。
マジンコのサメの歯ハンター様は(当然超アンモハンターでもあるのですが)
ドビツクリする程、出されますよ〜(+∀+;))))))!!!
目の前ドンドコなので「うそ〜ん!?」です。
先日のアルビアンさんなんて、産地に降りて数秒、パッと手にとった石の表面に
「おっ!サメの歯みっけ、ラッキー(^ ^)!!」ですよ。
って...Σ(+∀+;)!!!えっ!?えっ!?えっ!?
フツーの石コロを持ったら化石入りに変えられる能力があるのですか?レベルです。
Commented by vicky at 2015-06-27 22:26 x
いやーな予感がしましたが、やはりドンジリの私でしたか。
もーう、更新しましたメール欲しいです(笑)

アンモノなんたらの名前もわからず、川下コレクションで検索してみました。ゆるーい巻なんですね。
apogon2さん、すごい!
そして相変わらずもとろんさんのブログ臨場感あふれて、私も感動!
みなさん、すばらしいです。
Commented by motoronron at 2015-06-28 00:11
vickyさん、おこんばんぬつは〜(+∀+)!!
何をおっしゃいますか〜 ダンジリではなく(+∀+)/ソーリャ! ソーリャ!
いゃ...「ドンジリ」ではなく、Vickyさんは「トリ」なのですよ〜。
アンモノナンタラセラスは、ワタクシがアルビアンで最も気になるアンモのひとつでした。
ワタクシ、どちらかというと、バッキバキに派手なのより、
マルンとカワユイカンジのが好きなのですよね〜。
でも、激テコ難しいアルビアン産地、目の当たりに出来るとは思いもしまてんでした。
apogon2さんのは25cm以上もあって大きいのですよ〜!大迫力でした。
Commented by canis-majoris at 2015-07-01 23:40
 す、すみません;
 アンモナイトや化石に疎い私には、何がそんなにスゴイのか・・・といった感じです;
 フツーのアンモナイトとは違うのですか?
 サイズが大きいからなのですか??
 ・・・化石ハンターさん達から怒られそうなコメントですね;
Commented by motoronron at 2015-07-02 19:59
canis-majorisさん、どぅももばんは〜(+∀+)!!おこめんとおありがとうございます。
いえいえ...ワタクシもあんまし化石系詳しいわけではないので
たぶん、折角ベテラン様が見せて下さった超貴重アンモを
「へー、モコモコしててカワユイ系ですね〜(+∀+)」とか言っちゃってます。
えーとですね...。あんましビーチコに適さない浜で、
神薬の瓶、シリンダー浮き、タコブネ、それぞれ1ダースを
目の前でゲッチョされた様なビビラッチョレベルです。
Commented by 浪士710 at 2015-07-05 01:11 x
サメの歯のエナメル質の輝きはいつ見ても良いですね~。
サメの歯2本ってことはここからはまだまだ出そうですね。

でもサメの歯だけを探していたらアンモが見つからないし、アンモだけを探して
いたらサメの歯が見つからない・・・なんて事になりそうですね。(笑
Commented by motoronron at 2015-07-06 12:22
浪士710さん、どぅももにちは〜(+∀+)!!
本当にエナメル特有の輝きは美しくて良いモノですよね〜。
きっと、サメ系のベテラン様ならば、ワタクシが叩いた石から、
さらに多くの歯を叩き出しッチョされたと思います。
アンモを探している時はアンモ目みたいに「○○目」になっちゃう時があるですよね。
ノジュールを探している時もそれ以外の質感の石のチェックが甘くなる気がするです。
おまけに「あ、変わった虫ハッケーン!」「カワユイきのこハッケーン!」とかやってる
ワタクシ達は、ますます注意力が散漫して、ビミョーな成果になるのでした(+∀+;)。