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化石のはなし

motoron.exblog.jp

北海道で化石採取をしている motoron と Ryoのブログです。

ホロキャナイのキヌタレガイ

201411


アルビアンさんに連れられて、ホロキャナィの超絶アンモハンターN様さん宅を訪問しました。

メンバーは、アルビアンさん、アンキロさん、S様さん、ホークさん…とベテラン揃い。


ホロキャナイ産の一級標本を前に飛び交う会話は高度なもの。

化石の事はもちろん、産地も知らぬワタクシは、ちんぷんかんぷんふいちんさん。

「あ〜。何故…ドシロートのワタクシがココにいるのでしょうか…(+∀+;)?」状態で

ベテラン様が驚く様子に驚いてみるのが精一杯。


N様さんのクリーニングは特大サイズから極小化石に至るまで、

微に入り細に入り、とても丁寧で深い愛情を感じるものばかり、

採取なさった御本人のエピソードを伺いながら

素晴らしい標本を拝見出来て、とても楽しいひと時でした。


ショーケースに並べられた化石の中、

唯一、ワタクシにも分かる化石がありました。

保存が良い大きなキヌタレガイ。

産地はホロキャナィとのこと。そして続く言葉に驚愕!!

時代はセノマニアンと仰るではないですか(+∀+;)!!

正直、にわかに信じがたいものがありました。

それほど生々しく、新生代と言われても疑問を抱かない保存状態です。

アルビアンさんに目配せすると、すぐにワタクシの胸の内を察してくださり、

「あの沢に新生代はありませんよ~(^ ^)」と教えてくださいました。


俄然、白亜紀のキヌタレガイに興味が湧いたのでした。


数日前、アルビアンさんが、近くに行く用があるから~…と、

拙宅にお立ち寄りくださり、その際、あのN様さんのキヌタレガイと

同産地の貝類化石数種、そしてハイパーもぐりさんからという資料を沢山下さいました。

貴重な標本の数々、そして、あまりにタイムリーな資料の内容に感涙しました。

その夜、N様さんからお電話をいただき、

今年は、キヌタレガイ産出場所へ連れて行って下さるとのこと(+∀+)!

N様さんも、未だにひとつしか採取したことがないそうですから、

ワタクシが採取出来る可能性は極めて低いですが、運が良ければ、

年内に追加標本を公開することが出来るかもしれません。


78mm

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アルビアンさん、N様さん、グレートもぐりさん、おありがとうございました!!








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by motoronron | 2016-02-04 23:58 | 道北 | Comments(8)
Commented by jurijuri555 at 2016-02-05 04:36
コチラはイイですねー。
ハッキリとわかりますよー。
へ~白亜紀からも出るんだ。しかも古い時代・・・。
どんだけ昔から居るのでしょうねー。
普通にアンモと共産なの???
別の地層って事かしら。
その辺の方が興味深いですねー。
Commented by コニアシアン at 2016-02-05 07:12 x
おはようございます~
ホーロカナイナイという凄い産地で、あれこれ凄い標本を持ってなさる、
Nさんはゴイス様々ですね~
何かグレイソとか、ハイポツリリがズラーっと並んでいそう…
僕もキヌタレには、一番最初のモーライ巡検で、採集出来たのがキヌタレですよ~
今年は、僕もホーロカナイナイにいってみたいですね(^_^)
Commented by motoronron at 2016-02-05 13:33
jurijuri555さん どうもはへちもばちは(+∀+) !!
本当にN様さんのこの標本は素晴らしいですよね。
前回の状態が悪いとは思いながらも、
ワタクシ的なウレシーとコーフンと資料的な意味から記事にいたしました。
キヌタレさんがいつからいるのか...は、うろ覚えですが、シルル紀ぐらいだったはずです。
白瓜さん系は新生代・始新世くらいでしょか。
アンモと共産するかは、ホロキャナイのはワタクシが現地で採取したものではありませんし、
マボロのはノジュール内にアンモをまだ確認出来ていません。
今、トレビアンもぐりさんが貸してくだった資料に目を通しましたが
アンモについての記述はない様に思います(見落としがあるかもですが)。今後の課題ですね。
仰る通り、単体での採取も良いですが、どの様な環境だったのかが興味深いですね。
Commented by motoronron at 2016-02-05 13:38
コニアシアンさん どもようございます〜(+∀+)!!!
あいからわず、朝の時間を有効活用されていますね。
N様さんはゴイスですよ〜!!そして、いろんな意味で大きめの方です。
...もち、イイ意味ですよ(笑)。

キヌタレさんは地味かもですが、なかなか魅力的な貝ですよね。
ワタクシは初めて見た時「えー、なにこのカッチョコイイ貝は〜(+∀+)!!」と思うました。
モーライで、わっさーとキヌタレ(殻皮)が飛び出て
残っている標本をゲッチョしてくださいね。
なかなか行けずにいますが、ホロキャナイナイ、歩くだけでも価値があるのかもですね。
Commented by アルビアン at 2016-02-05 13:43 x
こんにちは~同じ時間にパソコンしていますね~きゃゃゃ
キヌタレの連続記事は良いですね~白亜紀の三地域が魅力的です。
このときは楽しかったですね、幌加内~旭川の化石の旅
現地在中のNさんの素晴らしい標本   そしてしっかり貝類や植物の
確保が良かったです。オトヒメハマグリの産出に関して地層か生で
出るほうが保存が良いと、また沢山出たと聴きこれは行きたいですね
掘ったら沢山出ると核心しています。
ただ、手前で車の走行がダメなのですよね
キヌタレはこの地域でも珍しいようですが、そっちに眼を向ければ
確保できそうな感じも致しました。
一番楽な沢を一発目にせめて来たいですね、宜しくお願いいたします。
この沢の出口付近にはアルビアンの地層もあり。小さいモルトにが
見つかると思います。
Commented by motoronron at 2016-02-05 14:08
アルビアンさん どうげもよにょろちは(+∀+)!!
あ、しんくろにしちーというやつでしょか。もきゃきゃきゃ。
この日系も本当におありがとうございました〜(涙)。
ホロキャナイナイの後にモーニングサンリバーのS様さん宅突撃訪問ヨネスケ!!
なんじゃこりゃーーー(+∀+;)!!!標本が収蔵される研究室に失禁しました。
S様さん、しーません...あの床の水溜り、実はワタクシのです。
なんとも、めさめさ濃ゆい1日でした〜。
ホロキャナイナイは、アンモ様を求めて訪れる方が最も多いでしょうから、
アマチュアレベルでは、こうした貝類にあまり注目されていなかったのかも?と思うです。
これらを主眼として採取すれば成果が上がるかもです。
シーズンスタートがめっさ楽しみになってまいりました〜(+∀+)。
よろしくおねがいうしあげますぅ〜。
Commented by Macrowavecat at 2016-02-05 21:58 x
キヌタレのシリーズ充実してきましたね。白亜紀の化学合成生態系の地層は見てみたいですね。そこで共産アンモが見つかったら結構話題になるような気がします。
Commented by もとろん at 2016-02-06 16:26 x
Macrowavecatさん、どぅももばちんはにちはに(+∀+)!!
キヌタレシリーズが続きました〜。ラストの記事をUPしようと思うのですが、
ちょっと悩んでいます〜(笑)。 ↑でじゅりあさんのコメントへ、白瓜系は新生代になってドバッと増えたそうです、と書きました。もし、そうならば白亜紀では他にどんな貝が出てくるのか楽しみです。