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化石のはなし

motoron.exblog.jp

北海道で化石採取をしている motoron と Ryoのブログです。

カテゴリ:日高( 10 )

浦河「月○川」
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浦河「ミルキーな川」
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魚の脊椎
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by motoronron | 2012-08-25 15:47 | 日高 | Comments(8)
様似の川では散々な目にあったワタクシたち。再び、浦河へやってまいりました。

午後になり、あまり時間は残されていません。
まずは...コールド・ムーン・リバーへ。
キレイな舗装道路がつづきます。2Kmほど入ったあたり、左手に大きな農家があり、
右手には採土していると思しき露頭があります。
一応、何かオモシロイものが無いかしらん?と露頭をチェックしましたが何もありませんでした。
北東に進路が変わります。川も近くを流れていますが登り道になっていて、
川との高度差がついてしまいます。
支流に沿う林道もありましたので、こちらへ車を進めました。
しかし、雪融け水で道路の状態は悪く、ぬかるみも多いので奥までは行けません。
仕方が無いので川の分岐点からスタートしました。
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「あ、川底の色が違うよ」
「泥岩層でしょうか?降りてみましょう」
斜面を降りて行きます。やや谷状のところを流れているため、周りには残雪が多いです。
これまでの川よりも化石の香りが2割増しな気がします。
「ガッパイウニいないかな...」
「やっぱり、ウニ好きとしては絶対欲しいですよね~(+∀+)。弥永さんのところのガッパイウニは黒くてツルンでしたけど、磨きじゃないですよね」
「あのクリーニングの感じはノジュールからじゃないと思うな~」
「きっと泥岩層に直インですよ」
「楽しみだな~。どこかな~(^ ^)」
...ここまで、Ryoに良い化石を採らせてあげられず、少し胸が痛みます。

早速、上流に向かって歩き始めましたが、やはり無いです(涙)
根本的にソレっぽい石が少ないのです。泥岩層もチェックしますが何もありません。
時間が少ないので二手に分かれる事にしました。Ryoは本流をワタクシは支流を。
だんだんRyoの鐘の音が遠ざかって行きます。シバシノワカレ...ケントーヲイノル(+∀+)!!
あと熊タンには気をつけて...。

相変わらず雰囲気は良いのですがありません。何となくカンで川縁の泥を掘ってみると
手のひら大のノジュールを見つけました。洗ってみると何か入っています。
よく観察するのももどかしく、ハンマー振りました。
不完全でしたが大きめの黒いイノセラムスが重なりあって出て来ました。
もはや、グズグズのイノセラさんでもウレシ~(+∀+;)。。。
あるっ!!ココの川には化石があるある~!!
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しかし、沢と林道がこの場所から大きく離れてしまうのです。
他にも出て来そうな予感がして先に進みたいのですが、
一人で行かせてしまったRyoの事も心配なので戻る事にしました。
やや行くと、足下に短い干し草の様なものがワンサカあります。
シカの脚の骨がいくつも落ちていました。モハモハしていたのはシカの毛だったのか~。
あ~ヤな予感。。。間もなく、角も立派な頭骨が出てまいります。
コレは...ちとナマナマですね~。ドライだったら持って帰るんだけどな~。
今度は背骨と骨盤がニョロンと落ちています。
暫くしゃがみ込んで骨を突き回して観察していたのですが、気付けばそこら中に熊タンのウンチさんがテンコモリ....!!!
どぅえ~....「熊タンに気をつけて~」はワタクシの方だったのか(+∀+;)!!!???
イッパイあるな~...。あ~あ...まだフレッシュなのもあるじゃないですか~。
食卓なんだかトイレなんだか...。
キョロキョロ辺りをうかがい、当り鐘を手に持ちカランカランカランカラン...鳴らしてみます。
「ワタクシはこのシカさんにはキョ~ミないですよ~(+∀+;)かえりまー。。。カラコロ」
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本流に戻り、Ryoを追いかけます。
熊タンの事もあったので少し早歩きです。Ryoの鐘の音はなかなか聞こえてきません。
カーブを3つ曲がり、ようやく遠くに赤いジャンパーが見えました。
強く鐘を振ると気がついた様です。鐘を鳴らして返事をしています。
「何かありましたか?」
「ぜ~んぜんない...」
「さっきの支流で大きめのイノセラムスを採りましたよ」
「こっちはぜ~んぜん無いんだよね~...」
すっかりテンションが落ちている様です。
「もうすぐ林道にぶつかるはずです。そこまでにしましょう」
途中、小振りなノジュールを幾つか見つけました。ひとつRyoに手渡します。
「あ...なんか変なの出たよ」
「植物の種子でしょうか」
「こちらは巻貝が出ましたよ。ネ、一応あるでしょ(+∀+;)?」
林道との交差地点が見えて来ました。後ひとつくらい何か欲し~...。
願いが通じたのか、手のひらサイズのノジュールを拾いました。
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「Ryoさ~ん、コザコザ系発見しましたよ~(+∀+)」
「おっ!アンモも入ってるじゃん!?」
「最期の最期でゲット出来て良かったですね...イロイロ入っているみたいですよ。
サンプル程度とは言え、少し収穫があり一安心です。

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「ほらほら、赤ミズバショウ」
「ザゼンソウですね」
「アタシ、ミズバショウよりコッチの方がスキだな」
「キモカワ系大好きですもんね(笑)そういえば...この子は自分で発熱して雪を融かすそうですよ」
「じゃ、コレ、触ったら熱いの!?」
「...いんや...そこまででは....それじゃ煮えちゃいます...(+∀+;)」

ミルキーな川にやって来ました。ここは市街からあまり離れていないので、少々心配です。
建物が無くなってから1km程進みます。
川は場所によって深かったり、道路の下の方を流れていたりします。
どこから降りたものかと悩んでいるうちに、中間地点と考えていた橋まで来てしまいました。
しかし、ここからなら降りやすそうです。
木々の間から大きな露頭が見えます。あれも白亜紀なのでしょうか?
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「今度は公園から突き当たりのT字路まで位の短い範囲です。時間的に、この川がラストです。
今後の為にも破片でも良いので、何か見つけて下さいね」

やはり先行者はいない様です。この川も化石は少ないですが、
欠片の入ったノジュールをいくつか見つけました。これまでよりはマシです。
イノセラムスの破片が多い様です。
Ryoは疲労がたまってきたのか遅れ始めました。
太陽が傾き、光の届きづらい谷間は薄暗くなります。
しばらく何も出ない状態が続いた後、ポリプチの入ったノジュールと、破片ですが大きなイノセラムスを見つけました。
目の前に傾斜のややキツい支流がありました。ここに来て急に出始めたので、
これらの化石はこの沢から運ばれて来たのかも?と思い雪を漕ぎながら登り始めます。
↓は第三紀でしょうか?
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やはり、大きめのイノセラムスの痕跡や破片が多くあります。もう少し登ると沢は分岐していました。
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枝沢はさらに急なのでRyoには待機してもらい、ワタクシだけが登りました。
見つけたイノセラさんはどれも大きいのですが破片ばかり、完全体採取には至りませんでした。
残念ながら、ここでタイムアップです...。
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まだあるんじゃないかな?もっと先も見たいな...と思いつつも、車に戻り、帰り支度を始めると、
どこか「ほっ」とした気分もあり、ワタクシも疲れてきていたかしらん(笑)?と思ったのでした。
さすがのRyoも車に乗るとすぐにウトウト....。井寒台を過ぎた頃にはぐっすりでした。
到着は何時になっても構わないのですから運転も気楽なものです。
途中、富川のセイコーマートでインスタントラーメン、おにぎり、中華まん...で夕食です。
すぐに沙流川にかかる橋を渡ります。
「この川にもアンモがでるんですよ」
「行くか?」
「(笑)グダグダなのに、よく言いますね~(+∀+)あとはずっと寝ててイイですよ...。」
「目が覚めたら、雪国だね....」
ワタクシは二日間の出来事を思い返したり、家についてRyoが「お腹すいたなんか食べたい」と言い出した時の献立を考えたりしながら...夜道をひた走ります。
我が家に近づくにつれ、少しずつ雪が増え、時を遡る様な感覚を覚えました。
春の雪が降りしきる中、11時頃、無事帰宅しました。

今回、奇跡は起きず、普段ならありえないほど収穫物は少なかったです。
何かと残念な事の多い浦河~様似でしたが、ワタクシたちにとっては新地開拓...
それも仕方がありません。いつか、また行きたいと考えています~(+∀+)!!
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by motoronron | 2012-08-25 13:24 | 日高 | Comments(8)
様似海岸の崖では、一応、目的の化石+αを採取出来ました(+∀+)ヨカタ〜。
ここからです....ここからが、ワタクシたちにとって高いハードルなのです。

・様似で白亜紀(アンモはもちろんガッパイウニ(※)が欲しい)
・浦河の山側で白亜紀(同上)

(※)ガッパイ...Ryoの愛読書「わたるがぴゅん!」登場人物、宮城君のあだ名。
沖縄方言で「後頭部の大きいヒト」高さのある白亜紀ウニをなぞらえRyoが命名。

様似市街の西を流れる冬○川へ向かいます。
地質図によると一部ですが白亜紀層が覗いていそうです。
しかし...地図を見ると民家があり、道路と川の間にJR日高本線が走っています。
アクセスはあまり良さそうにありません。

川に沿った道に入ってすぐ踏切があります。少し行くと左手に支流があり、
この沢の上流も気になっていたのですが、突き当たりは民家で車も置き難いです。
川も護岸してあり、水量もあります。ここから上流を目指すのは諦めました。
本流は前述の様に線路が邪魔をし川を見る事ができません。
線路と道路が分かれると橋が出て来ます。しかし下は採取出来ない状態です。
しばらく進むと、よく整備された砂利道になります(これはイヤな予感)。
林道脇では枯草の間から顔を出したフクジュソウやエンゴサクが咲いています。
「あ、フキノトウがあるよ!!今晩、天ぷら作って!!あれ美味しい!!」
「採ってから置いておけないので、今日はダメで〜す。家の周りの雪融けを楽しみに待っていて下さい。一ヶ月以上後ですけど...」
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カーブの先に丸太が高く積んであるのが見えました。やはり伐採作業の真っ最中でした。
辺りには新しいおがくずの匂いが濃く漂っています。
休止中の様だったので、もう少し車を進め、川が見えたので降りてみました。
雰囲気は良さそうに見えるのですが...破片ひとつ、痕跡ひとつ見つける事が出来ません。
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派手なエンジンの音をたて作業用の白いトラックが入って来ました。
慌てて車を移動させてから、作業員の方に声をかけました。
「このあたりで、化石が出ると思うのですが御存知ありませんでしょか〜?」
「ココで化石??いやぁ知らんなぁ...聞いた事もないわ」
山で作業されている方は化石に興味がなくても、何らかの情報を持っている事が多いので期待したのですが残念でした。
後ろからモノスゴイ大型機械を運んで来た他の作業員の方にも訊いて下さったのですが、やはり同じ答えでした。
全く無いのか。あるけど少量過ぎて話題にもならないのか...。
さらに上流を見に行きたいのですが、作業が始まりそうでしたので退散しました。
「いやは〜...やっぱり、コッチは難易度高いです〜...(+∀+;)」
「いつも、すぐ見つけちゃってるから」
「甘やかされてますからね〜(笑)」
「"ボウズで帰らない"がモットーなのに」
「ん....。キビシイですね...。次、行きましょ」

浦河と様似の境を流れる鵜○川にやって来ました。正午になって日差しは強く暑いくらいです。
昆布干場と思われる砂利敷きの広場があります。わざわざここへ持って来て干す様です。
大きくカーブするあたりまでは、立派な牧場が多く川も整備され採取は不可能です。
馬たちは悠々と草を食みながらも横目で闖入者を気にしています。
民家も無くなり、川も護岸が途切れがちに...いよいよ、でしたが...こちらも伐採作業中でした。
山の中腹に信じられない角度でショベルカーがはりついて作業をしています。
アームの先に変わったアタッチメントが付いていて、丸太を掴むと、
その掌中でスルスルと丸太が横に移動します。丸太のどこを摘んでも大丈夫な仕掛けです。
「ああいうのがカッコイイんだよね...♪」と働く車大好きのRyoが写真を撮りまくります。
お昼ご飯を食べながら、しばらくの間、伐採作業を観覧しました。

まず下流へ歩いて行きましたが急に水深が深くなり断念。
続いて上流へ。こちらは、やや良い感触ですが、
化石の入っていそうな石が少ないです。泥岩層の露出も少ないです。
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やっと怪しげな石をひとつ発見しましたがこれだけでした...。
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....なんというハードルの高さ...(+∀+;)!!!
普段ならば「採れないね〜...今日はダメダメですね〜...そろそろ終わりにしますか...」と言っていると
何かポン!と良いものが出るというパターンが多いのですが、本当にダメダメです。
よくよく考えると、先行者の割跡にまだ一度も遭遇していません!!

様似のガッパイウニとの出会いは、まだまだ先の様です...。
最終回・浦河の川編にショボショボとつづきます〜(+∀+;)。
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by motoronron | 2012-08-24 19:39 | 日高 | Comments(10)
Sサイズ 14mmX16mm Lサイズ 40mmX32mm
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殻高53mm 殻径29mm
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殻高28mm 殻径29mm
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殻高37mm 殻長40mm
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殻高125mm 殻長55mm
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厚54mm
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by motoronron | 2012-08-23 17:28 | 日高 | Comments(6)
浦河~様似のプチ採取旅。2日目が始まります(+∀+)...。

カーテンの隙間から差し込む朝日は眩しく、今日は良いお天気の様です。
ワタクシたちが宿泊している「ホテル・イー○ト」はオーシャンビュー。
太平洋に沈む雄大な夕日が売りのひとつなのです。
昨晩は天候悪い中、暗くなってからのチェックインでしたので、海を見る事が出来ませんでした。
勢い良くカーテンを開きます....。オープン(+∀+)!!!

「おぉ~、オーシャンビュ~(+∀+).......(笑)」
「ほほ~、オーシャンビュ~.......(笑)」
「......宣伝文句に偽りナシですね」
「ん〜。たしかに海だね...(笑)さ、行くか」
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夜は冷え込んだらしく、駐車場の水たまりは凍っていました。
車中泊にしなくて本当に良かったです(+∀+;)。
セイコーマートで朝食を仕入れ、再び様似の崖へ向かいます。
浦河警察署前から、道路の両脇にズラーーーッと蛍光黄色ずくめで大きな旗を持った一群が
並んでいます。交通安全キャンペーンです。
「こんな寒い朝に御苦労サマですね~...でも、なんだか緊張して、ワタクシ逆に集中力を削がれるんですけど~...(+∀+;)って...!! Ryoさん!!??」
Ryoが鞄からiPadを取り出し、猛烈な勢いで彼らを激写し始めました。
おそらく、この旅でRyoが初めて撮影した写真です。何かツボにはまった様です。
しばらくして、別の一群が現れました。
「あっ!!またいたっ!!」と、慌てて激写!!激写!!! 通過中も激写!!激写!!
「(笑)...も~、珍しく写真撮ったと思ったら、それですか~...(+∀+;)ワタクシ、運転中は写真撮れないので、できれば途中の風景を撮っておいて欲しいのですが~...」と言うと
「いいよ」と、テキト〜な感じで、ブレボケのローソク岩を一枚だけ撮ってくれました。
海は良い天気の上、大潮なので、昨日は見えなかった岩礁が現れ始めていました。
少し○寒台の事が頭をよぎります。

「えりも○○Km」の表示が出ます。
「襟裳岬」を口ずさみつつ、朝の道路を快調に飛ばし、20分程で崖に到着しました。
落石防止フェンスの途切れるあたりが崖へのアクセスも良く、路側帯も広く駐車しやすそうでした。
車の中で海を見ながら朝食を頂き...さぁ、採取開始です(+∀+)!!
昨日、チェックしたのは左側の方。今日は右からスタートです。
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崖の上の方までコンクリート製のフレームでしっかりと覆われています。
いずれ崖の全てに施すのでしょうか?
危険な箇所ですし、襟裳までの一本道ですから仕方ありませんが、産地がひとつでも、
こうして消えてゆくのは残念に思います。でも...造形はカッチョイイ(+∀+)!
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昨日と違い、こちら側は低位置にも露頭があり採取しやすいです。
数種類の二枚貝、巻貝、ウニ等が散見されさます。岩質は硬い場所もあり化石の分離は悪いです。
カシパンウニは最初から欠損している事が多い様ですが、ウニ自体は比較的硬く丈夫です。
イガイが埋まっていました。イガイ類化石の常ですが厚い殻のわりに脆く、
割れたり剥がれたりしてしまいます。運良く傷の少ないモノを採取出来ました。
膨らんでいますが、朝日の崖のイガイほど異形ではありません。
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S教授の記事によると、絶滅種のPlicatomytilus hidakensisだそうです。
「絶滅種!!」(+∀+;)!!ん~、なんともテンションの上がる言葉です。
今、グーグル先生に質問してみたところ、英語ですが論文が出て来ました。
この論文を、採取前にチェックしていれば...と悔やんでおります(涙)。

グリキメリスが密集していましたが分離が悪過ぎ、なかなか良品を採取出来ません。
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Ryoは手が届かなかったり、割れなかったりで、早くも萎えたらしく
「アタシ、むこう見てくるね~」と枯れ草の中に消えて行きました。

足下が滑り、ちょっと怖いのですが「出来るだけキレイなウニを...」と
岩肌にへばりついて採取を続けます。
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しばらくして、Ryoの姿を探しましたが、またしてもいません...。
辺りを見回していると....思いもよらぬ所にRyoを発見しました。
崖の中腹辺りの出っ張りにチョコンと座って足をブラブラさせいるのです。
(赤い点が見えますでしょうか?)
ワタクシは軽い恐怖を感じ、急遽そこへ向かいます。
Ryoがワタクシに気付いて手を振っています。
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ハァハァ息を切らして草を掻き分け斜面を登って行きます。
そして、次に見上げた時、目を疑いました。
「#"$&#※∑øπ≈ç√(+∀+;)キャーーーー!!!ヤ~メ~テ~!!!」
あろうことか、Ryoがさらに登り始めたのです!!
「いったいドコに行くつもり!?」ワタクシは息も絶え絶え追いかけます。
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ようやくRyoの側まで辿り着きました。一気に駆け上がってきたので足はガクガク...。
Ryoは岩と岩の間の斜面をトラバース中です。
「はぁはぁ...Ryoさん...たんま!!そこまでです...はぁはぁ...ストップ!!....戻って来て下さい」
「ん~...後ろ向けないから、戻れないよ」
「いや...かと言って進むのは不可能でしょう?それ以上行かれるとサポート難しいです!!」
ワタクシ、笑顔のまま心は凍り付いています。
「ちゃんと見てますから、言う通りに足を動かして下さい...」
少しずつ、後ずさりするRyo....手を伸ばし....ふん捕まえました!!!
ようやく、元の位置まで戻って来て座り込みます。
「フ~ッ...。なんで、登ってちゃうんですか~(涙)びっくりしましたよ」
「ん~、なんか、アッチの方までずっと行けそうだったんだよね~(笑)」
「行けません!!ゼッタイに行けません(+∀+;)!!!少なくともワタクシには無理です」
フェンスまでノンストップで転がり落ちそうな斜面に、あらためて下半身がザワつきます。

このあたりでも、幾つか採取しました。さらに上は化石が少ない様に見えました。
遠景に襟裳方面が見えます。
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「ここは見晴らしがイイね~」
「そうですね...心拍数上がるくらいに....」
「潮、引いて来たよ。岩がイッパイ出て来た」
「1時間後がピークです。井○台にリベンジ行きます?」
「もう行かね」
「(笑)じゃあ予定通り、様似方面から順番に気になる川を見て行きます。全部は難しいですが、出来るだけ多く見たいと思っています」
「アタシ....化石のある川がイイんだけど」
「え~え~、そりゃ、ワタクシも同じですよ(+∀+;)!!」

しばらく、座ったまま、海を眺めたり崖を見上げたりしていました。
広く高い青空はゴゥゴゥ....と微かに震える様な音を立てています。
ワタクシたちの体はいつだって地面に支えられているのに、こうして崖に座っていると
その想像を絶する大きさや重さを感じ、不安や緊張を覚えます。しかし同時に虚脱する様な安らぎも湧いてきて、相反する感覚がない交ぜになります。

「いつか、あの洞窟みたいなところも見たいですね。子供の頃あんな所に住むのが夢でした」
「じゃ、行ってくる?」
「いんや!今日は絶対に行きません(+∀+;)!!な〜ぜか朝からヒローコンパイなんですわ」

少し下へ降りて梱包作業をして、それでは...次の場所へ移動しますか(+∀+)!!
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冬2川・ウとマ川編につづく...。
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by motoronron | 2012-08-23 17:25 | 日高 | Comments(2)
前回までのあらすじ。
浦河海岸採れない〜(涙)→よし山側産地なら...採れない〜(涙)→時間が無い!!次はサマニだっ!!

と...いうことで、明日、行く様似海岸の下見に向かいます。
純白のカシパンウニが待っている予定なので〜す(+∀+)。

様似は五年ぶり、今回が二度目です。
まだ免許を取る前、土日祝日・指定区間内普通列車乗り放題「1日フリーきっぷ」で
ふたり旅をしていた事があります。その最後の旅が様似でした。
ほんの一時間少々の滞在でしたが、駅のホームに降り立ち、日高山脈の雄大さに驚きました。

5年前...2月・様似駅
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市街に入ると、記憶が甦って来ました。
「あ、Ryoさん見て見て。このラーメン屋さん!!前に来た時に入ったお店ですよ」
「つぶラーメンのとこだね。まだあったか」
「奥にカラオケやミラーボールがあって飲み屋さんみたいでしたね(笑)」
「じゃあ、この横の道を通って海を見に行ったんだ~」
「まさか様似に車で来るなんて思いもしませんでしたね」
「しかも化石採りでね〜(笑)」
「まったくです(+∀+)。でも、なんだか嬉しいですね...」
五年前の写真を見返すと。海岸で撮影した写真の遠景に今回探していた崖が写っていました。

札幌教育大学S教授の記事によると、海岸沿いに第三紀の露頭がある様なのです。
地形図を見ると可能性がありそうなのは一カ所。
「市街を抜けて...少しカーブすると、すぐです...」
「これ?大きい崖があるよ?」
「どこか停まれる場所は....どぅわっ!!トラックにあおられてる(+∀+;)!?ひ〜っ!!」
一本道なので車通りが多いです。停車のタイミングを逸し、あっと言う間に
通り過ぎてしまいました...。
ヨロヨロ折り返し、とりあえず防波堤の駐車スペースに停めました。
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朝の穏やかだった天気とは打って変わり、重苦しい雲が垂れ込め、小雨も降りはじめました。
風も強さを増し、波が崩れるたび飛沫が霧の様に漂い辺りを濡らします。
まず、防波堤から海岸に降りてみました。キレイな砂浜で、沢山の昆布が打ち上げられています。
いくつか大きな岩がありますが、化石はありません。
どちらを見ても砂浜が続いています。堤防工事もしっかりしてあります。
しばらく探してみると、古い防波堤が波で破壊され、その下に岩が見えました。
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「Ryoさん、この白い破片...二枚貝ですよ」
「たったコレだけ?ジョータイ悪いな〜。」
「S先生のブログでは、採取している学生さんに対して一生懸命とか、頑張ってるとか...そんな表現があった気がします。こんな場所では、そういう言葉は出ないと思うんです。やっぱり、あの崖ですね」
「行ってくる?じゃあ、アタシ、この辺見て待ってるね〜」

道路沿いの落石防止フェンスの隙間から入り、崖に近づきます。
何とも荒々しい様相。頂上は60m近くあるようです。
立ち枯れた葦やイタドリが邪魔をして、掻き分けて歩くだけで息が上がり、汗が流れます。
ななめ歩きで少しずつ高度を上げます。地層に色々入っているのが遠目でもわかります。
ようやく枯草地獄を抜け、岩の露出している部分に近づいてみると大小の礫が多い様でした。
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密な部分に、先ほど海岸で見た二枚貝の破片と同じものを見つけました。やはり、ここで良い様です。
風化した滑らかな所に白く鮮やかな楕円。
とうとう見つけました〜(+∀+;)!!カシパンウニです〜。ウレシ〜!!!
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岩の間をすり抜けながら、もう少し登ってみます。
元来足場は悪く、その上、雪融け水と雨でさらに悪化しグリップがききません。
ここまで来るとかなりの高さがあり、少し恐怖感を覚えます。
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海風は崖にあたって方向を変え、ワタクシの足下から吹いて来ます。
飛び出た岩に手を添え、体を固定し周りを観察します。
手が届かないのが残念ですが、巻貝、二枚貝、大きめの二枚貝の破片(イガイ?)ウニなどあります。
遠くからノジュールかな〜?と思っていたものは、大きめの礫でした。
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また明日来るのだし、とりあえずはRyoさんにお土産...と思い、ウニの破片を握りしめ降り始めます。
泥の流れた跡はもちろん、斜面に沿って倒れた枯れ草も滑りだすと止まらず怖い思いをしました。
こういう場所のアップダウンは本当につかれます。汗だくになって下へ辿り着きました。

海岸へ降りると、Ryoさんがいませんでした...。
車で待っているのかもと戻りましたがいません。おトイレでもない様です...。
まさか、波にのまれたということは無いだろうし...(+∀+;)。
それから大分経ち、遥か彼方、点の様に赤いジャンパーが見えてきました。
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「ど〜こまで行ってたんですか〜。心配しましたよ〜...。」
「なかなか戻ってこないからさ、ずーーっと歩いていっちゃったんだよね〜」
「...そう...(+∀+;)お疲れさま...」
「チョウチョの形の貝殻とガラス玉とプラッチックの浮きをひらった」
「貝はヒザラガイの一部ですかね...?ワタクシの方は...じゃ〜ん(+∀+)ウニです!!」
「あったんだ〜。朝日の崖(岩見沢)のよりずっと大きいじゃん!!」
「他にもまだまだありそうなので、明日は早起きして来ましょうね」

車通りの多い道路で慌てて着替え、浦河のホテルへ向かいます。
「....なんだか、顔がすんごく生臭いんだけども...」
「(笑)潮かぶりながら歩いてたからですね。だけど、こんなドロドロの格好でホテルに入って行くの気が引けますね〜...」
「ダイジョブ×2...(^_^)v」
Ryoは出張が多く、年中ホテル生活なので馴れたものです。
ワタクシは数える程ですから、ちょっとキンチョ〜。
宿泊する「ホテル・イー○ト」は、オーシャンビューだそ〜です(+∀+)。

お風呂に入ると今日の疲れが出て、ふたりともバスタブの中でグッタリ土左衛門。
このまま眠ってしまいそうなので、気合いを入れて夕食を食べに行きます。
二人で外食は珍しいです。散策も兼ねて繁華街をぐるり周ってみました。
どこも路駐であふれ(笑)地元客で賑わっている様で店外まで明るい声が聞こえて来ます。
結局ホテル近くの、地物の魚介が美味しいという居酒屋に入りました。
ここも常連さんでイッパイ、大騒ぎです。夫婦二人では捌ききれずアワアワ状態(笑)
つきだし2品、シシャモ、刺身の盛り合わせ、海鮮汁、地鶏丼、ビール3杯、焼酎のお湯割り...。
土地柄、お刺身はどれも新鮮で甘く美味しかったです。
店を出ると、ほろ酔いの頬に冷たい夜の潮風が気持ちが良かったです。

部屋に帰り、これまた久しぶりのテレビを見ながら(拙宅テレビレスなので...)
ポテチとビールを飲みます。Ryoが番組についてアレコレ教えてくれました。
Ryoが眠ってからも、ワタクシはさらにビールを飲みつつ、地図をチェックしたり、
他に何か情報がないかしらん?とiPadをチョイチョイしながら過ごしました。
皆様のブログもチェックしてましたよ〜(+∀+)。

さて...明日は良い化石が採れるでしょうか...。様似の崖からスタートです。
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by motoronron | 2012-08-22 20:07 | 日高 | Comments(6)
超有名産地、浦河海岸での採取はイマイチの成果でした...。
こんなコトもあろーかと、他に化石の出そうな場所をいくつかチェックして来たのです(+∀+)!

ホテルのチェックインまで、残り時間わずか、でも頑張って探すのです~。
まずは~、絵を描いたり笛を吹いたりしたくなる様な川です。
ココは一部のみの産出となっている様です。もしかするとキビシイでしょか?

駐車場から少し静内側へ戻り、山の方に向かいます。踏切を過ぎ、どんどこ行きます。
予想よりも規模の大きな牧場が多く、どこもしっかり整備されています。
いつもの様なお気軽採集が出来そうにありません。
小さな川でもキンキンに護岸している場所が多いです。
馬は繊細な生物の様で(子供の頃乗馬をした事があり馬の過剰なビビリに、こっちがビビった程です)
生産者の方もその点は気を使っておられるでしょうから
牧場近くでのコンコンも出来るだけ避けようと考えていました。

最初の白亜紀層がある場所は完全に牧場の真下。これは地図にもあったので諦めていました。
次の白亜紀ゾーンは支流に沿う林道との分岐あたりから...。
山に近づくにつれ残雪が目立ち始めます。
道路にも所々積もっていて、ハンドルが取られ走りづらいです。
林道は通行止め。Ryoには待機してもらい、支流のチェックに降りてみます。
ん~(+∀+;)ゴガーン。沢の雰囲気は臭うのです。でも、見つかりません。
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「ど~ぉ?ある~??」
Ryoが、のり塩ポテチを片手に声をかけて来ます。
「ありませんが、雰囲気はイイ感じです。本流へ移動しましょう」
道路脇の露頭も調べますが、ありません。

この季節は夏と違い、木々は落葉し、枯草もペシャンコで見通しが良いので助かります。
作業道を見つけ本流に降りてみました。よさげな泥岩層がありました。これは期待大です。
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「ココからですと上流方向へ広がっているそうです。もしノジュールが無くても、泥岩層に直接インもあるので、良くチェックしてくださいね」
「ここも護岸してあるね」
「ん~、どこも手が入っていますね。今日は痕跡だけでもイイので見つけて下さ......」
「バシャーンンッ!!!!」
突然、Ryoが水の中に手を突き入れました。横にいたワタクシにも豪快に飛沫が飛んできます。
「....(+∀+;)....ど、どうしました??」
「獲ったっ(^o^)/!!!!」
振り上げたRyoの手には、大きなカエルが前後の脚をピーンと伸ばして握られていました。
「....なぜ、いきなりカエルを...?」
「足下に流れて来たから」
「??...そうですか...(+∀+;)手袋も袖もビチョビチョじゃないですか...寒いのであんまり無理しないで下さいよ〜...」
ナンダ...今のは....。狩猟本能なのか...?(+∀+;)...ドキドキ。。。

「あ、見て下さい!!これ、イノセラさんの抜け跡じゃないですかね?結構大きめですね」
「コッチのもそうかな?」
「一応、白亜紀ゾーンにはいるようですね...」
「おっきいイノセラ欲しい〜!!」
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けれど...発見はこの抜け跡だけでした。
この後、道路と交差した先の上流へも行きましたが、ありません。
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今日はタイムアップ...。

「なんだかんだ言っても絶対ボウズで帰らない!!」が、信条のワタクシたちですが...お手上げです。
たったコレだけのチェックで「浦河あんまし無い(+∀+)!!!」とは言いませんが、
いつも甘やかされているからか、正直キビシ〜感じです。
一見自然が多いのですが、前述の様に牧畜の為の開発と整備が安定して施され、
故にノジュール等の供給も少なく、採取出来る範囲も限定されてしまう様に思いました。

「では...様似のウニの場所がどの辺りか下見してからホテルへ行きましょう」


浦河〜様似の採取記、しばし続きます〜(+∀+)。。。ちゃかちゃかりん。
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by motoronron | 2012-08-22 02:06 | 日高 | Comments(4)
先の記事、浦河再訪1日目の追加写真です〜(+∀+)。
他にもチマチマ採ったのですが、撮影の都合で今回は一部のみです〜。
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by motoronron | 2012-08-21 00:03 | 日高 | Comments(12)
狙い目は春の大潮。浦河の海に化石がやってくる!!

と言うコトで....(+∀+)。

今年、4月上旬。浦河再訪の計画を立てました。
浦河海岸~浦河の沢~様似という流れです。
様似は教育大学S教授のブログに新生代のカシパンウニが紹介されており、
ウニ好きなワタクシたちとしては絶対に外せないのでした。
それに、もし運良く白亜紀ガッパイウニをゲッチョ出来たら最高です~。

普段、トートツに行き先を決定するワタクシたちにしては珍しく
早くから計画を立て始めました。しかも、ホテル泊というゴージャス極まりないプラン(+∀+;)!!
Ryoは「車中泊がしたいっ!!」と言っていたのですが、夜間は氷点下になります。
あったか布団を積み込むと、化石グッズが入りません。今回は車中泊を諦めて貰いました。
Ryoはスケジュール調整に骨折り、ワタクシは化石情報収集しつつ、刻々と変化する
春の不安定な天気予報にハラハラ...RyoのiPadをつつきまくります。
いくら大潮でも海が荒れては意味がありません。全てはお天気次第です。
グッと潮が引く数日のどれか...採取開始時間にバッチリ合わせ、一分もムダにしたくないです。
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4月9日....この日に決定です!!
大潮ではありませんが、グラフで見ると潮が一番引き、お天気もまあまあの様です。
前夜、無事ホテルの予約をすませ、荷物も車に積み込みました。
空港周りの道と高速道路対策もバッチリです(笑)。明日は早朝スタートです。
キンチョ~して寝付けないワタクシ。3秒で寝息を立てはじめるRyo。

朝、モーレツに眠いです。ツライ...。
しかも、なまじ用意をしてしまったため、どこかのんびりムード。
夜明け前の濃紺の空からは大粒の雪が落ちて来ます。
冷えた空気の中、静かに住宅地を抜け出しました。
Ryoは眠ったままです。北広島を過ぎ、長沼あたりで明け始めた空は
オパールの様に輝き美しかったです。
途中、やはり...道を間違え、おかしな方へ運ばれてしまいました(涙)
「ココどこ....?」Ryoがイヤなタイミングで目を覚まします。
「千歳空港の前の道です....ところで、どこかUターン出来る切れ目ありませんかね...?」
「なんで?」
「....今、逆方向に向かってるんです...(+∀+;)ひ~ん」
あーあ。今日は一秒だって惜しいのに。

高速はあいかわらず抜かれまくりだったけど今度はバッチシ!!
静内で朝マックをして、海岸線を走ります。雪は殆どありません。
前回、見なかった岩礁があちらこちらに見え、白く波が砕けています。
「やっぱり、潮が引いてますね~(+∀+)」
「砂浜の部分も広いみたい。イッパイあるかな?」
「海も穏やかだし、前回よりは採れるんじゃないでしょうか?」

8時54分 浦河着
今回は道路脇のPに駐車しました。昆布干場を横切り、斜面を降りて行きます。
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前回より確実に浜が広く、波も静かです。潮が引いている真っ最中です。
テンション上がりMAX(+∀+)!!どうしても足早になってしまいます。

波打ち際、白髪頭を短く刈り込んだ70代の漁師さんが黒いドライスーツを着て小舟に乗っています。
手にはモリの様な道具を持っています。その船の舳先をウェーダーを履いた若い女性が牽引し、
前回、化石を採取した防波堤の方へザブザブ移動して行きます。これから漁へ出る様です。
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向うから、小さなおばあちゃんが歩いて来ました。
「おはようございます~!!」
「あぁ、おはよう。どっから来たの?」
「ん~、札幌の方です。今日は昆布採りですか?」
「いんやいや...昆布はもっと後。今日はウニ採り」
「あー、そうなんですか~(+∀+)お気をつけて~....」

「どぅえ~っ(+∀+;)!!!!Ryoさん聞きました?ココでウニ採りですって!?」
よく見ると、防波堤前の海には沢山の小舟と人が浮いています。
なんつ~日を選んでしまったのでしょう。
おそるおそる近づき、会う方々に出来るだけ愛想良く挨拶をしてまわります。
先ほど、船を引っ張っていた女性を見つけ声をかけました。
「ここで化石採集をしたいんですけど...ダメでしょうか?」
「ワタシ、ココのもんじゃないから何とも言えない...」とのこと。
しばらくして、彼女は通りかかったおばあちゃんに話を通してくれました。
「なんも、かまわんよ!!」笑顔でOKを貰いました!!
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いそいそとウェーダーに着替えます。この時、スレたパキさんと思われるものを拾いました。
でも、この後、もっと良いものをゲッチョするかもしれません。
とりあえず、防波堤の下に「お取り置き」しておく事にしました。

普段は左の防波堤付近まで水があり、岩礁は見えないと思ってください。
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前回、テトラポットは半ば海中だったのに、今は驚く程の遠浅です。
しかし、海藻が多く、ノジュールがコロコロ沈む望来の様な産状ではありません。
海中にはヒトデ、クラゲ、イソギンチャク、ヤドカリ、カニ、ウニ...沢山の生物がいます。
ワタクシの動きを察知して、硬く動かなくなるもの、素早く身を潜めるもの...。
海藻は岩が見えない程びっしりと生えワサワサ揺らいでいます。
海面でキッパリと分けられた別世界に広がる草原と生き物たちです。
ワタクシの足はさながら天空を割って降りて来た巨人の足です。

大きめの石を幾つも拾い上げてみますが、どれもノジュールではありません。
ハンマーに海藻が絡みつき引き上げ作業も難儀します。
Ryoは磯の生き物に興味を示し、ヒトデやヤドカリを沢山持って見せに来たり、
ヒザラガイを剥がそうとしたり、イソギンチャクを突いたり...それなりに楽しそうです。
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ふと顔を上げると、Ryoは心配になる程遠くの岩礁をウロウロしています。
よく、あんなとこまで行くな~....(+∀+;)漁師より遠くじゃないですか...。
今日は、いざとなったら助けて貰えるかしらん...などと考えながら近づいて行きます。
わかり難いですが、画面右の方に小さく写っているのがRyoさんです。
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「お~い、Ryoさ~ん。何かありました?ワタクシの方は全然です...」
「ん~無いねぇ。どれがノジュールか全然わからないんだもん」
「そうですよね...皆さん、どうしてるんですかね?漁師の横で海藻ガリガリするワケにもいかないし...。ところで、ウニが沢山いますね。踏まない様に歩くの大変ですよ~」
「アタシ、イッパイひらったよ~(^_^)」(ものすごく満足げな笑顔)
「えっ!!??......ちょっ(+∀+;)!!!!!!ダメダメダメダメ~!!!!!ウニはダメ~ッ!!!!!」
「え?ダメなの?ナンデ??」
「なんでじゃないの、そーゆーもんなのっ!!!!袋かしてっ!!!」
慌てて袋を逆さにし、ドボドボと海に帰します。沢山のウニとヒトデが沈んでゆきました。
あまりに堂々と採っているのでバレなかったのでしょうが...なんちゅ~コトを....(+∀+;)。
「あーぁ。頑張ってイッパイ採ったのにぃ...一個くらいイイじゃん〜」
「お願い...やめて下さい。漁協に呼び出されて説教されたくないです(涙)」
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かなりの時間をかけ、海をジグザグ隈無く歩いたのですが、見つけられません。
つま先も冷えて痛くなってきました。
ワタクシは海中からの採取をあきらめ、前回同様、防波堤付近の石から探すことにしました。
ノジュールから茶色のダメシテス、イノセラムス密集、大小巻貝、
カサガイ(カプルスという子でしょうか)スレパキ(?)を拾いました。
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おばあちゃんが貝を拾ってバケツに入れていました。
「何採ってるんですか~?」
「これ?晩のおかず」
「わ~いっぱい。カサガイも食べるんですね」
「これはカレーとか、みそ汁に入れるの。○×△※○みたいな味で美味いんだわ」
「(+∀+;)??」
「ん~、わかんないかい、私達がそう呼んでる貝があるの」
「ヒトデもイッパイ採っていますね。やっぱり食べるんですか?」
「いやいや、コレは畑の肥やし(大笑)」
なるほど...ヒトデックスとかありますものね。でも熊本なら食べるのに~(笑)
「あんた、どっから来たのさ」
「札幌の方です」
「札幌?ま~遠い所から...何しに?」
「化石を採りに来たんです」
「あ~あ~...わたしも昔、アンモニアだか何だか、こんなおっきいの拾ってきて
家の前に置いてたわ~」
おばあちゃんは30cmくらいの大きさを腕で抱える仕草をしました。
「おっきいアンモナイトですね!!」
「そうだそうだ、アンモナイト(笑)!!たまに浜に落ちてたんだわ~。最近あんまり見ないね」
「やっぱりそうですか~...」
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ひとつでも良い化石を...と再び石原に這いつくばっていると、今度は網を運ぶ女性に声をかけられました。
「化石かい?かわいそうに...なんも無いっしょ~(笑)?」
「はい~...あんまりないです~」(いきなしカワイソ~って言われた(+∀+;))
「こないだも、帯広から来たって人がさ、ずっと向うの海岸から歩いて来たの。やっぱり無かったみたいだよ。ま、がんばってね~」
とにかく少ない様です....も~グッタリです(±∀±;)折角、期待してやって来たのに、
前回よりめぼしいものが少ない気がして悲しいです。

午後になり急に潮が満ちて来ました。岩礁は殆ど消えていました。
風も強くなり海面に細かな波が鋭くたちます。海にはもう誰もいません。
「今日は、ここまでだね...」
「残念ですが、仕方がありませんね。あれ?ココに置いてあったアンモ知りません?」
「長靴しか無かったよ」
辺りを探すと、既に取り置きアンモは海の中でした。危うく、この子すら持ち帰れないところでした。

曇り空の下、さらに強まる潮風に吹かれ、ふたりは足取り重く砂浜を歩きます。
「あの斜面...落石に化石は見当たりませんでしたが、本当はココにもあるんじゃないかと思うんですよ。でも、こんなに草だらけではダメですね」
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「おっきい昆布ひらって帰ろうよ~」
「ん~、明日の夜まで車に置きっぱなしには出来ないでしょう」
「うわっ!!見て見て!!これ全部ギンナンソー(銀杏草)だよ。みんな採らないのかな?」
いつも、望来で銀杏草を一生懸命拾うRyoは目の色を変えます。
「きっと主力商品ではないんでしょうね。それにしても、ここは本当に宝物がイッパイですね。こんな所に住んでみたいですね」
「イイね!!毎日ごちそうで、家の前でアンモも採れて最高だね」
「ホントに(笑)さて、○笛川を見て、様似の海岸をチェックしてから、ホテルに行きましょう...」
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しばらく、長々とつづきます....(+∀+;)。
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by motoronron | 2012-08-20 23:59 | 日高 | Comments(6)
浦河はワタクシにとって、遠いところでした。
でも、やっぱり海岸でのアンモナイト採集には、ずっと憧れがありました。

「これで、もう当分来れないね~...」
「えぇ、これからは厚田で半年ですね...」
昨年12月上旬。雪の降る中、三笠で最後の白亜紀系採取をしての帰宅途中です。

厚田の崖は大好きだけれど、やはり半年間そこだけというのは辛いものがあります。
「どっかないかな~?」
「道南は雪が無いですよ」
「道南って?」
「函館の方とか...太平洋側は基本的に雪が少ないですよ」
「函館か〜...他にいいトコないの?ガッパイウニは?」
「弥永さん(※)のところで見たガッパイウニは様似産でしたよね(※)」
「様似って道南?」
「日高、浦河のもっと先です。襟裳岬の手前」
「浦河にも行けるの?イイじゃん!!」
「ん~、浦河ならまだしも、様似はどの辺りでアンモが出るかわからないんです」
「じゃ、浦河でいいよ」
「浦河も潮が引いてないと難しいですし、日帰りだと、あまり見る時間がありませんよ?」
「下見ということで、どんなトコか行ってみようよ~」
「.....もし、採れなくても、怒んないでくださいよ~(+∀+;)。。。」
「イイよ。行こう!!行こう!!」
いつもの事ですが、急に行き先が決まりました。

(※)弥永さん....札幌にある「弥永北海道博物館」
(※)ガッパイ...Ryoの愛読書「わたるがぴゅん!」登場人物、宮城君のあだ名。
沖縄方言で「後頭部の大きいヒト」高さのある白亜紀ウニをなぞらえRyoが命名。
ちみなに、ワタクシはかなりガッパイ(+∀+;)。。。。

あくる日、いつもより、ちょっと早めに家を出ました。
この冬は、例年より降雪が早く、12月上旬だというのに随分積もり、おまけに今朝は猛吹雪です。
ひどすぎる天気ですが、とにかく太平洋側へ向かえば必ず雪は減るのです...はずなのです。
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何より心配だったのは...
・千歳空港あたりに沢山ある、ニョローーンとしたモダンな道路群(超絶苦手です)
・人生初めての高速道路(教習所では高速講習が嵐で中止。シミュレーター訓練のみ)
ぐーぐる先生の航空地図を見て、実際どんな風に道路が走っているのか、
どのあたりで車線を変更した方が良いのか、どのルートを通り、どう曲がるのか...
自分はもちろん、Ryoにもわかりやすく書き出しました。
教則本を出して来て、高速に関しての項目を何度も読み返しました。

途中、北広島を抜ける道々46号線~国道274号線は最悪でした。
吹雪が酷くて1m先も見えないのです。すぐ前に車が無いので、
テールランプをたよりにすることもできません。
道路はアイスバーンになっています。
そのうち、正しく車線を走っているのかも疑わしく思えてきて、ひどく緊張します。
まだ冬のはじまり、気温は高くガラスにあたった雪はみぞれ状になり、
ますます視界を邪魔します。全てのドライバーが突然訪れた真冬に翻弄され、
ハンドルさばきが覚束ない様です。

千歳空港を抜け、美々(びび)を過ぎた辺りで、ようやく吹雪は止みました。
正直、何度も帰ろうかと考えた道程でした。
しかし、ワタクシの最大の鬼門である、高速道路はこれからです。
ウトナイ湖を過ぎました...。いよいよ来ました。I.C.「沼ノ端西」から終点まで無料区間のハズです。
どんどん近づいて来ます。近づいて来ます。看板出て来ます。近づいて来ます。
入り口わかりません。ぜんぜんわかりません。ここから入っていいのかわかりません。
通過します。あちこち「浦河アッチ→」って書いてます。どっちだ?
しかし、この道、このまま走ってていいのかわかりません。
でも、ずっと高速道路にそって進みます。なんだこの道??
運転歴はワタクシの何倍もあるRyoも「はて?」です。ならばワタクシはもっとわかりません。
ぐあーーーーっ!!だから高速なんてイヤなんだ~(+∀+;)!!!!!バカーーっ!!!!!!!!
結局、次のI.C.から乗り入れ成功いたしました。天候のせいか70km規制でした。
普段ならば大した事ないスピードなのに、ミョ〜に緊張します(+∀+;)
それに、高速道路って、こんなに狭いの?なんだか普通の道の様です。田舎だから?
70~80くらいで走るワタクシを後続車が猛スピードでドンドコ追い抜いて行きます。
どぅえ~(+∀+;)。。。あれ、一体何キロ?あっと言う間に点になってゆきます。
道路は凍ってない様ですが、雪が海風に吹かれ絶えず路面を舐める様にうごめいていました。

どうにかこうにか無事に初高速道路を走りきり、太平洋沿いの国道235号線に入ります。
ココからが長い...。数年前「1日フリーきっぷ」なるもので様似まで、二人旅をしたのですが、
やはり汽車(道産子は鉄道はぜんぶ「汽車」)からの風景とは随分違う様です。
さすがに日高地方、どこを見ても馬に関する施設や牧場があります。
「いっぱい馬の牧場があるね〜」とRyo
「やっばり、本場ですからね〜(+∀+)」
「うんうん、美味しいもんね〜(^ ^)」
「たしかにっ!!たしかにっ!!美味ではありますが、たぶん、どっちかって言うと走る方(+∀+;)?」
「そっか〜...そうなのか〜.......。」
Ryoは生粋の熊本女。長じるまで「肉=馬」と信じて育ってきた「くまもん」です。

浦河に近づくにつれ、日差しが強くなり、フリースでは暑く感じる程です。
もちろん、雪は微塵もありません。今朝の除雪作業も吹雪の中の運転も、全て夢の様です。
数ヶ月前にタイムスリップした気分です。
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浦河市街やや手前にある、寒そうな井戸の様な台っぽい場所に2時過ぎ到着しました。
皆さん、ドコから海岸へ降りているのでしょうか?駐車出来そうなところが見当たりません。
車通りが多く、アワアワしているうちに、漁師の家の前の道路に入ってしまいました。
かなり不審で気まずいです。けれど、Uターンする場所もなく、とりあえず進んでみました。
コンクリート製の道路は途中から細くなり、海側はストンと切れて落ちていて、
山側はコンクリートの斜面になっています。
これは...ちょっとギリギリすぎません?もしかして、車で進んでは行けない道だった?
「抜けたら即Uターンしましょう(+∀+;)」
ソーッと砂浜に乗り入れます。砂の粒が大きくて一見安定していそうです。
「いつもの望来浜よりずっとイイかんじですよ。では..バックいたします...」
慎重にバックを開始しました。。。。??あれ?この音この感じ...もしかして〜...。
ひーっ!!!し〜ず〜む〜...。。。(+∀+;)やめて〜。
「ひゅるるるぅ...」タイヤが空転しそうです。
「も〜、ムリッ(+∀+;)!!!!Ryoさん、運転代わってください。ワタクシは後ろから
押したり、足回り改善したりします〜!!」
作業道の出入口に埋まって、漁師のおいちゃん達に怒られたくはありません。
ましてや、救助を手伝って貰うことになったら最悪です...。
ワタクシは車の周りをクルクル走り回って、手近な漂着物で掘ったり、埋めたり...押したり...
人知れず、どうにか転回を成功させました。Ryoさんがいてくれて、ホント良かったです。

さて...一時はどうなる事かと思いましたが、とにかく憧れの地にたどり着いたのです。
眼前には静かな太平洋と美しい砂浜が広がっています。
水の透明度は高く海底の砂の動きすら見えます。
背後の国道下の急斜面は深い草で覆われ、潮風が吹くたび斜面全体が揺れている様に見えます...。

....コレハドーユーコトデスカ(+∀+)??
カセキトカ、ノジュールトカ、ドコデスカ....(+∀+;)??

遠くまで続く砂浜に、ワタクシたち二人だけ。ポツーン。
あっけにとられながらも、辺りをキョロキョロ。石ひとつ落ちていません。
てっきり、磯の様な状態と想像していたのですが...。

「ホントにココなの???」
「...○寒台ってのは間違いなくココです。地形図やグーグル地図でも調べましたけど、
海岸で他に採れそうな場所はありませんでした」
「無いよ」
「そーですね...(+∀+;)」
「ぜんぜん無いよ」
「まったくで...(+∀+;)...地形図では、海中に点々があったので、干潮時には、
この海に海底が現れる様なのです」
「...無いね」
「完全に海ですものね(+∀+:)....」

とりあえず、西の方角はドコまでも砂浜の様なので、漁師の住宅の方へ歩いて行く事にしました。
決して高いとは言えない防波堤の上に小さな家が隙間無く並んでいます。
地震が多い浦河の海、本当にこんな所に建てて大丈夫なのか、こちらが不安に思う程でした。
ましてや、この年の3月11日の大震災を思うとなおさらでした。
防波堤に沿ってテトラポットがずっと積まれ、その背を波が叩いています。

防波堤が始まるあたり、途切れた部分に少し地層が見えています。
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「あ〜、なんか埋まってるよ!?貝だね」
「コレは...化石の様に見えますが白亜紀ではないですね。一応、採取しておきましょう」
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防波堤とテトラポットの間は幅3〜4m程で、摩耗した石と漂着物が溜まっています。
ひどい有様ですが、石の存在が出て来た事で少し安心と期待が膨らみました。
なんとなく気になる石を拾い上げ、割ってみます
「あっ!イノセラさんが出ましたよ!! Ryoさん、このゾーンから先は出そうです」
早速、Ryoも割り始めます。
「これは?アンモっぽくない??」
「おぉ〜、ハウエリセラスじゃないですか〜(+∀+)!?ほら今朝、出がけに図鑑で見せた
浦河ハウエリと色もそっくりでしょ?」
「そだっけ?」
「そーなんです(+∀+;)!!!幸先イイです。この調子で頑張って下さいね」
ワタクシも幾つかアンモを採取しましたが、大したものは出ず、主にイノセラさん密集でした。
それでも、普段あまり採取しないタイプのものが出てウレシかったです。
「これは〜?」
「ネオフィロセラスですかね〜。すごくイイ感じですよ〜」
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「海でアンモ採るって不思議な感じだね」
「ホントですね。でも、欲を言うと...民家の真下じゃなければもっと良かったですね(笑)
いつ、頭の上からウルサイっ!!て怒られるか心配です」

沢山のイノセラムスと摩耗アンモに割れたアンモ。
初めての産地ですから、参考にと細かいものでも拾います。
潮が満ちていたせいか、あっと言う間に石場は終わり、先は深い海でした。
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採取できた距離は100mくらいでしょうか。その割に採れたとも言えますし、
予想とはあまりに違う産状に困惑もしました。
けれど、今日はもう見るべき場所もありません。それに、たった2時間で夕方になってしまいました。
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「また、近いうちに来ましょうね。春の大潮がイイって何かに書いてましたよ(+∀+)」
「今度は泊まりがけで来たいな〜。様似にも行きたいし...車中泊しようよ」
「久しぶりに、それもイイですね。さ、雪の中に帰りましょう...」
「そっか...!!!あんまり雪がなくって、暖かいから、すっかり忘れてた」
「雪で家に入れないかもですよ(笑)」
「帰ったら、お鍋しよ、お鍋。あったかお鍋。。。」

そして、明くる年の4月、再び、浦河へ行くのでした。
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by motoronron | 2012-08-19 23:44 | 日高 | Comments(10)