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化石のはなし

motoron.exblog.jp

北海道で化石採取をしている motoron と Ryoのブログです。

カテゴリ:小平( 29 )

さてさて...引き続き、小平・中言己今心別川で採取したチビアンモさんです。
時代はチュ〜ロニアンではなかろーかと思っております。

5.7cm
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件のプゾの一種と思ってアップした、
ヨコスマプゾキチボイテスナニガナンダカワカランチーン(+∀+;)!!さん。
昨年、同川で採取し「ん〜...プゾ系(+∀+)!!」と判断した化石を思い出しました。
先程、簡単にクリーニングしてみましたが、 このコはプゾさんではないのでしょうか(汗)?
もぅ、ワタクシ、ホントに何がなんだか...(+∀±;)ほわほわでございます〜。。。
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by motoronron | 2013-09-03 15:33 | 小平 | Comments(16)
またまた、ちょびくりました〜(+∀+;)。
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昨年6月「ダイスキノカワ・その2」とも言える
小平・ミドメモ川でゲッチョしたプゾシアさんです。
林道はカナテコ手前で大崩落〜(+∀+;)!! いつものポイントには近付けませんでした(涙)。
そして、いつもなら、あるあるの川なのにナイナイの川と化していました。
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Ryoさんは、デカプゾシア・スレテルンシスをゲッチョして余裕。
終盤、ワタクシも明らかに見るからに確実に決定的に潰れまくっているこのコを拾いました。

ノジュールを外から眺めても、ヘニョヘニョなカンジでしたが、とりあえず、荒く掘り進めます。
時間かかるのイヤなので、バシバシ!!行きます。
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殻が割れ、面が続いていないとクリーニングが面倒な上、分離も悪いです。
ヘソは無さげだったので、テキトーに人工ヘソをクリクリしていると、
いきなし殻が出てきてビビりましたが、結局続きは無かったです(涙)。

前回同様、アップで撮ると、ますますアラが見えてきてナーバス系(≠∀±;)。。。メッサ,ヘニョヘニョシテル~。

よく「もとろんコレクションって、マシなの無いの?」と、皆様からテレパシーで訊かれるのですが、
「無い...」のです....(+∀+;)。
逆に、よくあんな"ツルリン"としたのを見つけてこられるなと不思議に思うがですよ。
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11cm
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by motoronron | 2013-09-02 14:21 | 小平 | Comments(22)
ちゅるりら〜 てゅるりら〜♪ 風に吹かれて〜...
知らない川を 歩いてみたい〜♪
にょろりら〜 にゅるりら〜♪ ひとり静かに〜
石を叩いて 化石のえてゅ〜ど…どえ〜す(+∀+)!!!

6月中旬 小平
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林道崩壊しまくり、そして、ナイナイの川と化してしまったミドメモ川中流にて、
Ryoさんがゲッチョした大きめプゾシアさん。
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潰れて、ひしゃげて、外れて、転がって、スレて、グレて…。
「オレたちは腐ったみかんじゃねぇんだよ〜!!!」
「知ってる。イカタコの仲間だもんね、おまけに石だもんね。他にメボシーのいないし、
オマイを連れて帰る〜(+∀+)!」

夏の夜は窓が全開系なので、コンプレッサーを稼働できず、コンコン手彫りん。

縁がグリンと削れてしまっているのは仕方ないとして…。肝心のおヘソはどうかな〜…。
あ〜、はやくも壊れ始めてる〜。ん〜これは、アブナイ感じですね〜。
結果は、思った通りアヤシカナシ(涙)。

「あうー…。やっぱし、オマイは腐ったみかんだ(+∀+;)!!!! このとんがって痛そ〜なドリルとハンマーで矯正したるです!!! 歯を食いしばれ!!」

ワタクシにしては珍しく人工ヘソの様なモノをテキトーに作って、
薄めたラッカーをピチャピチャと塗って、完成。

「ん…オマイ、なんかシンナー臭いね(+∀+)もしかして、腐った"あんぱん"系?」
「違うわっ!!!」

21.5cm
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by motoronron | 2013-07-17 12:53 | 小平 | Comments(18)
9月

北のダイスキノ川とも言える、
小平・ミドルメモリアルリバー(fossil1129さん(C))に行ってきました。

数多くのコザコザノジュールや化石をゲッチョしましたが、
改めて見てみると、大物や完品は少ないようです。

今回のコはRyoが採取、ワタクシがクリーニングいたしました。
たいへんモッチリしております。スカフィテスだ〜!と思って削り始めたのですが...
思いの外モチモチ。果たしてスカフィさんなのでしょうか...(+∀+;)?
プラヌスさんは、もう少し薄く、肋も荒い気がするのですが...
これまでスカフィさんを採取してこなかったので、イマイチわかりません(涙)。

殻口はもっと続いているのかと思っていたのに、トートツに切れて悲しかったです〜。
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小平イイとこ一度はおいで〜...(+∀+)チョイナチョイナ♪
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by motoronron | 2012-11-27 15:18 | 小平 | Comments(16)
10月中旬

イモートさんが、6月に生まれたばかりの赤ちゃんを連れ帰省しました。
短い休みですが「ど〜しても化石採集に行きたい」と意気込み、
わざわざRyoの休みと合わせて帰って来ました。

詳細はいつか記事にしますが....。
雨続きのこの秋、どこも川の水は濁り増水していました。
それでも、小平・ミドルメモリアルリバー(fossil1129さん(C))は見せて上げたいと思い、
強行しました。...成果は散々、ダイスキノ川同様、大物、コザコザ沢山、ボウズ知らずの川ですが、
さすがに今回はキビシかったです...。
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大粒のアラレに叩かれながら、ワタクシとイモートさんが苦戦する中、
Ryoが「なんかみっけた」と、ようやくこんなものをゲッチョ。
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「はやく、どこまで入っているのか見たい!!」とRyoは夜な夜な一生懸命クリーニングしました。
きわどい部分と掘り込み、仕上げはワタクシがしました。
思ったよりも長めで、潰れた箇所も裏表しっかり殻が残っていて良かったです。
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スカラリテスなのでしょうか?これまで、短い破片は見つけていましたが、
長めは初めて。いずれ一巻きで良いので、巻いているものが欲しいと思います。
両端のを結ぶ長さは10.5cmでした。
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by motoronron | 2012-11-25 19:23 | 小平 | Comments(12)
長々と雨が降り続け、とうとう岩見沢の一部では洪水になったとか〜。

Ryoは明日から また一ヶ月間お仕事の旅...。
最終日、いろいろ候補地を上げた結果、小平に決定。
昨秋、初山別の帰り道、一日遅れで冬期封鎖されて入る事が出来なかった、
「A級記念の川」に行く事になりました。
次回、Ryoが帰って来た頃には、また封鎖されているので最後のチャンスです。
増水で収穫は期待出来ないでしょうが、新地開拓も兼ねて出発しました。
石狩川は濁り、やや増水しています。途中の支流も普段より水が多い様です。
小平も雨が強く降ったらしく、どの川も河原が無くなっていました。
「A級記念の川」は立派な舗装道路沿いあります。橋が現れる度、下を覗き込みますが、
トートーと流れ、採取はキビシそうです。
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横沢ならばと密かに期待していた「日本一多い姓の沢」に近づくと...。
車とおいちゃん3人...。これは、まずい(+∀+;)。
車を停め、声をかけると一人の方は大阪からいらしたそうです。
「も〜、メチャメチャ採れましたわ〜!ニッポなんか採り放題でしたわ!!」とのこと(+∀+;)。
この沢に入る気も失せ...さらに上流を目指しますが、すぐにゲートがありました。

右手に川が見えます。随分深いのですが、降りやすそうです。
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間違いでした...(+∀+;)背よりも高い葦&笹地獄で川に着いた頃には汗だくのヘトヘト。
んで、降りてすぐに熊タンの足跡発見〜。テンション下がりMAX(+∀+;)...はぁ。
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ノジュール少なめ...川水多め...望み少なめ...熊跡多め...採取少なめ...汗多め。
少ないながらも、Ryoは良さげなものをゲッチョしました〜。
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その後、本流の一部、支流の「桑畑三十郎が出て来そうな沢」、小平蘂川支流の「3x5線の沢川」をチェック。
「3x5線の沢川」は石炭が多く、化石痕跡あるも、結局増水で下流方面へも上流方面へもいけず...。
結局、おなじみの「中くらいの記念をして別れる川」のおなじみポイントへ(+∀+;)。
安心安定の産地。林道は荒れ始めていますが、まだ、ギリギリ大丈夫〜。

水たまりが大きく、これ以上先には行きたくありませ〜ん。
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車から降りると、まず熊タンチェック(+∀+)...いませ〜ん。
ん、水たまりの中に...
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や、やっぱりでかアンモさん。でも、破片でした〜。残念(+∀+;)。

ノジュールはやはり少ないです〜。
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謎化石をゲッチョしました〜。
甲殻類の香り...(+∀+)。
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小梅ちゃんの香り
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Ryoはコザコザ系を中心に集めていた様です。
イイ感じのもゲッチョ。今日のRyoはついています。
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最終日、無事終わりました。短いながらも、いろいろ収穫のあった日々でした。
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詳細は後日、記事にします〜。

今、Ryoの飛行機が千歳から飛び立った頃です。がんばって〜(+∀+)。

次回の探検は10月下旬。
赤たんと帰省するイモートさんとの旅になります〜(+∀+)。
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by motoronron | 2012-09-14 14:14 | 小平 | Comments(12)
本日は小平に行って参りました〜(+∀+)。

雨が降ったのか、林道はにゅるんゾーンもあり怖かったです〜。
前回、腰を砕かれたデカアンモを採ったあたりからスタートしましたが、
しょーもない理由で時間が足りず、終点は前回より手前でした。
続きが見たかったので...ザンネンです。

昨日?来たらしい先行者がバッカバカ割っていましたので望みウス〜でしたが、
いつもの事です。ハイエナでも...(+∀+;)と、さら〜っと流すはずが...
コザコザでも破片でも、な〜んでも採ってしまうワタクシたち。
結局、かなりの物量に..(汗)。それでも、初めて系化石も採れて嬉しかったです〜。

詳細は、いつか記事にしま〜す(+∀+;)。。。。暑い一日でした〜。
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by motoronron | 2012-09-07 23:23 | 小平 | Comments(12)
7月中旬
2週間の出張を終え、やっとRyoが帰って来ました(+∀+)!!
早速、明日からドコヘ行こうか〜...と会議。
疲れもまだ残ってるから〜と、久しぶりの三笠系に行く事に。
でも、それはまた別のお話〜・・・今回はその2日後に行った小平でのお話です。

小平行きの前日、タイミング良く背負子とツルハンマーが届きました。
前回のデカアンモ採集で泣きをみたので買い揃えたのでした。
ツルハンマーは黄色がカワイイく、とっても気に入りました〜。
ただ、馴れない所為か石に当たった際、ツル部分のブレで力が逃げる様です。
とりあえずグリップを良くするためテープを巻いてみました。
背負子は、安いものなのですが、案外しっかりした作りで、何より軽くてビックリでした。
これでも40Kgまで耐えられるとの事なので、とりあえずは安心。
TAKAMIYA アルミキャリア TG-4042 ¥4,800
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当日、とても良いお天気でした。風もあり化石採集にうってつけの日です。
「今日は、お弁当持って行きたいな〜、おいしいの作って〜」とRyoが言うので
朝食を作りながら、いそいそとお弁当を作ります。ダム公園で頂くつもりです。

前回の事もあり、小平蘂ダム近くの何かと記念している川の印象は当然良く、
また、先の長い川なので、つづきを見に行く事にしました。
林道は前回のスタートポイントまでが整備されていて、その先は細くなっていました。
道に覆い被さる様に伸びたイタドリをワシャワシャとかき分け
対向車に用心しながら進みます。坂道が続き川は随分下になってしまいました。
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林道脇の露頭にも化石が入っていそうなのですが、ノジュールからは何も出ませんでした。
しばらくして目標の小橋に着きました。欄干は随分前に壊れてなくなってしまった様です。
覗き込んだ川の様子は川原石っぽくイマイチでしたので、さらに先へ進みます。
林道脇が崩落したところに来ました。川は下の方ですが降りやすそうです。

やはり、先行者が幾人もいる様で、大きめのノジュールは全て割られています。
「やっぱり今日もコザコザ系狙いですかね(笑)」
「見通しが良くて気持ちが良いですね〜、でも、もう少し涼しいとウレシイ...(+∀+;)」
そんな事を話しながら、意気揚々とスタートです。
前回同様、小さなものはよく採れるみたいで、Ryoもワタクシもご機嫌で進みます。
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「おぉ〜超コザコザ(+∀+)発見〜。Ryoさん向きですよ〜」
「割っていい??」
「もちろん(+∀+)!!」
「あ、また、なんかニョロっとしたのが出た〜(+∀+)」
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4月三笠ユウパキ34cm→7月穂別17cmミホ&アナゴ→前回のデカアンモ50cm...
今年は、こんな体験が続いたので、全く期待していないと言えばウソになります。
だから背負子も買ったし、ツルハンマーだってゲットしました。
それでも、丸々ゴロンドカーン体験が少ないためか、全然実感がわきません。

大きなノジュールの割跡を見つけては近寄り中身を確認してみますが
どれも中はまっさらで化石が出た様子がありません。
「こんなに大きなノジュールがゴロゴロあるのに、難しいものですね...」
「んぅ〜、コザコザがイッパイあるから全然いーよ」
Ryoは氷砂糖を頬張りながら鼻歌を歌っています。
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正午過ぎ、日差しは強く、風は弱まり、ますます暑くなって来ました。
ツルハンマーはクチバシ部分が歩く邪魔になるばかりで、なかなか活躍の瞬間は訪れません。
「今日は下見がメインなので、少しずつポイントを変えましょうね。あと30分程で折り返しましょう」

どこまでも先行者の足跡と割跡は続き、時折、大小多数のクマたんの足跡が混ざります。
夢中になっている時、気持ちが良い時、ついクマに対する危機意識が薄れてしまいます。
慌てて、ぶら下げているクマ鈴(当り鐘)を勢い良く鳴らしてみます。

「ん〜、今日はイマイチですね〜...」と少しガッカリしたり、自分の欲に恥じたりしながら
歩いていると、ネットリとした泥の中に埋まった「ブツ」に目が止まりました。
「こ〜れ〜は〜(+∀+;)!!!もしかして〜の...アンモかも〜!!!!」
ようやく、新品のツルツルのツルハンマーが活躍する時が来たのか!?
「それグサッとよいしょ〜っ(+∀+)!!!ぬぬぬぬ!?出てこない...?お、重い?」
「もいっちょ、おいしょ〜っ!!!」
グポン...と水っぽい音を立ててアンモが起き上がりました。
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まるい...。状態がすんごくイイとは言えませんが、よく見かける破片でも
前回の様なバラバラでもないです〜!!!
50cmクラス!!ん〜!!テンショーンMAX(+∀+)!!!
「Ryoさーん!!Ryoさーん!!見てみてみて〜(+∀+;)!!!!でっかいアンモだよーーっ!!」
穴から出そうと手をかけると想像よりはるかに重く動きません。
急に不安になってきました。こ、これは持ち帰れるのか??
そもそも、ワタクシの腰はガラス製で何度も砕けています。
しかし、ど〜してもお持ち帰りしたい...。
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全身全霊の力を込めて持ち上げ、少しずつ慎重に移動します。
はぅううぅぅぅ....。もう、この作業だけで鼻血が出そうです。
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背負子に乗せるまで本当に大変でした。
新ピカの背負子は、あっという間に傷だらけになってしまいました。
丸デカアンモの上にリュックを乗せてみました。
それまでの採取品も合わさり、とんでもない重さです。
一回目にして背負子は壊れてしまうのでしょうか?
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背負う段になって驚きました。本当に立てないのです。
70kgのヒトでもオンブくらい出来るのですから...大丈夫とナメていました。
位置の問題でしょうか?実際よりも酷く重く感じます。
腰より上にあるものを背負い始めるのと、足下の位置にあるものを
背負って立つのとでは随分違う様です。

しばらく、ジタバタジタバタしていましたが、ようやく、しゃがむ事に成功しました。
どうにか立ち上がり、歩を進めます。一歩一歩が足に響き、
関節が何かの弾みで簡単に外れてしまいそうです。
一度下ろすと動かせなくなってしまうので、背負ったまま倒木を越えるのは怖かったです。
とても車までは歩いていけそうもなく、なによりスタート地点の斜面を上がる事は不可能でしたので、
途中の高さ5m程の斜面から林道へ上げようと考えました。
チゼルで土を掘り足場を作りながら登ってゆくのですが、
重さのため足場は簡単に壊れてしまいます。その度に後ろにひっくり返りそうになり焦ります。
最後の一歩というところで、足が上がらなくなってしまいました。
垂直になっていて、どうしてもバランスをとれず、足をかけられないのです。
手で持ち上げるのは絶対無理だし...グロッキー状態で土の中に顔をつっこみ考えます。
下からはRyoの「だいじょ〜ぶ〜?あと少し〜、頑張って〜」という声と
カランカランという当り鐘の陽気な音が響いてきます。
息を整え、背負い投げの様な体勢で林道へアンモを上げることにしました。
これ以上は無いというほどの渾身の力で背伸びをして体をひねりました。
アンモの重さが半減しました。うまく林道に乗ったのです。
「ハーハー...やりました〜。えらいワタクシ(+∀+;)!!ホメテツカワス」とホッとしたのも束の間
大変なことに気がつきました。ワタクシの体は斜めになった状態で宙に浮いているのです。
胸の部分のストラップを締めたままだったため、体がフリーにならないのです。
逆さの視界で、Ryoはワタクシに全く気付かずパン!パン!!と調子良くコザコザを割っています。
はたから見れば何ともシュールな光景だったと思います。
しばらく、そのままの体勢で一休みしてから、身をよじり暴れに暴れ、
出来たスキマから手を差し入れ、どうにかストラップのロック解除に成功し、
力なく、ズリズリと斜面を滑り落ちてゆきました。
Ryoに顛末を話すと
「全然しらなかった......。写真撮っておいた方が良かった?」と言われました(+∀+;)
スタート地点まで、のんびりと採取しながら戻ります。体の軽い事この上なし!!
着替えてサッパリしてから、丸デカアンモを迎えに行きます。

「どすん!!!」やはり車が一気に沈み、二人の歓声が上がります。
帰る途中、ロープで深いところに降りてみました。先行者の割跡はありませんでした。
けれども、良い露頭もあり、ノジュールも沢山あるのに、よい採取は出来ませんでした。
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でも、今日はもう満足なのす(+∀+)文句は言わねーのす。

帰りの車中、やはり腰に違和感が...。家に着いてアンモを下ろすと、さらに腰に違和感が。
あくる日、ケルヒャーした頃には、軽い痛みが...。
玄関に運び込んだ時には、かなりの痛みが...。
夜、シャンプーして腰を屈める頃には...(+∀+;)わひーーーーーーーー!!!!

しばらく、怖くて丸デカアンモに触れる事も出来ませんでした。
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同じ川で二週間という短い間に、大きいアンモを2個も採取してしまう夢の様な出来事でした。
もう一生こんな体験はないのでは〜?と思っています(+∀+;)。。。幸せでした〜。

<おまけ>
たまに、こんな感じで何枚かの地形図と地質図をフォトショ合成したの作ってます〜。
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by motoronron | 2012-08-13 23:35 | 小平 | Comments(6)
ワタクシたちは大抵、前日の夜、トートツに採取の予定をたてます。

7月某日
「さて、明日はどこに行きますか(+∀+)?」
「ん〜...○○や○○は行ったし〜、○○は人が入りすぎてるだろうし..」
「じゃあ、新地開拓ということで、行った事がない所にしますか?」
「じゃあ〜....羽幌!白アンモあるんでしょ?」
「あー、んー、ちょっと、それ遠いな〜(+∀+;)ん〜ん〜...小平でどうです?」
「採れるなら、ドコでもイイよ」
「では、小平ということで...。少し遠いから早く寝ましょうね」

ワタクシの住んでいる町からは、三笠・夕張が行きやすく
小平は憧れつつも、なかなか足を運べないでいました。
第一、三笠や夕張だって、行っていないところが沢山です。
けれど、4年目を迎え、昨年あたりから少しずつ遠出するのにも馴れてきました。
小平は昨秋の初山別の帰りに通った事もあり、とうとう小平行きをケッコー(+∀+)!
いつもより、少々移動時間がかかるだけなのですが
朝の苦手なワタクシたちは移動時間が長いと、ちと困るのでした。

Ryoはさっさとお布団に...ワタクシは下調べやプリントで遅くまでかかってしまいました。
結局、気持ちだけは焦りつつも、いつもとあまり変わらない朝の時間を過ごし、
化石採りの人間にはあり得ない時間に出発。一路ニーナナゴーを北上します。
方向音痴のワタクシでも迷わないニーナナGo!Go!(+∀+)!

「今日、行くところは...スカフィテスがでますよ〜!いつもと時代が違うので
きっと知らないのも出ますよ。あ...でも、有名なところだから、沢山人が入っていると
思うので、そこんところ...御了承下さい(+∀+;)」
「コザコザ系あればイーよ」
「きっとベテランの方は、あまりコザコザ割らないので、大丈夫だと思いますよ...
(そーなのか?そもそも化石あるのか?ドキドキ(+∀+;)」

沼田ダムの横を抜け...山をくねくねと越え...久しぶりの小平に到着。
山頂付近にガーッと岩が露な天狗山が左手に見え、冒険気分を盛り上げてくれます。
小平蘂湖にかかる長い滝見大橋を渡って目的地へ向かいます。
超・有名な川、なにかと記念している川です(+∀+)。
あぁ、ココに本当に採集に来てしまった...。博物館のラベルや本でしか知らない産地...。
ドシロートは、もうそれだけて感慨無量です。

幸い入口にゲートは無く、比較的奇麗な林道が続いています。
しばらくは道から川までが遠く様子が窺えませんでしたが、急に視界が開けました。
工事現場でした。この冬は大雪だったので林道が崩壊したらしく大々的に補修工事が行われていました。
今回は下見でもありますので、降りやすそうな、この場所から下流へと向います。
降りてすぐ、泥岩層に大きなノジュールが"入っていた"のがわかりました。
なぜなら〜...すでに先行者がボカンボカンと割りまくっていたからです。
例によって、片っ端からカチ割りまくっています。
まぁ、ワタクシたちが一番乗りをしたのは、春の上桂橋の露頭の時だけですので、
あまりショックは受けません。ましてや有名産地です。
割跡を観察すると、あまり出ていない様です。
手頃サイズはそのままお持ち帰りかもしれませんので
一概に言えませんが、巨大ノジュールからは出ていない様でした。
「今回も、コザコザ狙いかハイエナですね(笑)」
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暑い日でしたが、歩きやすく気持ちの良い川です。
すぐに小さめのノジュールを幾つか見つけパンパンすると、ちびアンモが覗きます。
大物は期待出来ませんが、ワタクシたちを満足させるくらいは出そうです。
次々と割ってゆきます。パン!パン!!....ワタクシが今まで見た事のない異常巻きが出て来ました。
螺旋になってる...もしかしてユーボさんとかおっしゃる方?
くぅ〜、短いけどウレシイ〜(+∀+;)!!これは幸先良いですよ。
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しばらくして、Ryoがワタクシに割ったノジュールを差し出しました。
今回の目的とも言えるアンモでした。
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「おぉーーー(+∀+;)!!やったじゃないですか!スカフィテスです!」
「すかひてす」
「ス・カ・フィ・テ・ス」
「...すかひてす」
「...(+∀+;)...まぁ、いいです...。はやくも初めてのスカフィテスをゲットですね!!」
何となく冷遇されている気もしますが、ワタクシはスカフィテスのカワイイ形がお気に入りで
いつも図鑑でイイな〜...と思っていたのでした。

「ねー、コレ...」またRyoが何かを見つけて来ました。
「あれ...これサンゴ(+∀+)?」
「だよねー!イッパイ入ってるよ」

ドシロートは何でもウレシイ。ましてや全方位型採集しているワタクシたちは何でもウレシイ。
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「巻貝もでましたよ」
「やや、知らない異常巻きが出た〜!」
「コレも、すかひてすかな?」
「伸びてるトコが無いとわからないもんですね...」

ふたり、ホクホクと川を下り、これ以上進めないところまで来てしまいました。

初めての産地で初めての化石。今後の期待も膨らみ、ワタクシたちにとって良い一日でした。
Ryoもすっかり気に入った様子で、またココに来ようと嬉しそうです。
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スタート地点まで戻り、上流の方も少し見てから帰る事にしました。
こちらは、同じ泥岩層が続いている様ですが、ぐっと化石が減ってしまいました。
そして、それまでなかった巨大な岩がゴロゴロあります。
それでも、相変わらず先行者の割跡は眼につきます。
大分歩いたのですが、下流ほど採れないと判断し戻る事にしました。
帰るとなると、ますますキョロキョロと熱心に探してしまいます。

泥岩層をジロジロ見ていたワタクシ...
「あ....(+∀+;)こ、コレ....アンモ....たぶん...アンモの背中!!」
「どれ...?」
「コレコレ、白いところ」
靴底で水苔を落とします。状態は悪い様ですが縫合線が浮き出ました。
「ね!?アンモでしょ?これ、かなり大きいですよ...この丸さの延長なら
50cmくらい?どうします?持てるかな?状態悪いのでドコまであるかわからないけど、
とりあえず掘ってみますね。Ryoさんは、採取済みを一度車に置いて、新聞紙を沢山持って来て下さい....」
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勢い良く掘り始めましたが作業は全くはかどりません。道具はチゼルハンマーと大きめのチスだけ。
ひび割れてアンモは何分割かになっているようで、各パーツがグラグラと不安定に動きます。
さらに悪い事に、アンモの埋まっている高さが川の水位より低く水が入って来ます。
流れが速ければ、穴の中の濁った水や泥を流してくれるのでしょうが、
マターとした流れは、ただただ作業を邪魔するばかりです。
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手で水をザブザブ掻き出しては、一瞬見えた底の様子を眼に焼き付け、手探りで掘り進めます。
全身ずぶ濡れ泥だらけです。
予想通り、状態はあまり良くなく大きさの割に端は潰れて極端に薄く、殻の境も不明瞭に見えます。
2時間近くかかりましたが、結局、丸ごと取り出すのは難しく
バラバラにして運ぶ事に。最下部は完全に泥水の中、今、崩してしまうより
いつか渇水の時に来たら回収しようという事になりました。
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破片をふたりで分け、リュックに詰め込みます。背負うと...ミシッ!!ミリミリミリミリ...!!!
リュックが危なっかしい音を立てます。重い...重すぎる...(+∀+;)!!
ふたり、膝に手をつきながらヨロヨロと歩きます。
Ryoは重過ぎて護岸を上がってくる事が出来ないほどでした。

「どすん!!」
車体が沈みますが、心はウキウキです。
「今日は良い日であった...」
「ホントですね(+∀+)...目的のアンモも採れた上、でっかいオマケまで...」
「今日は...もう帰りましょう...」
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車もヨロヨロとお尻を降りながら走ります。帰りの会話はいつも以上に弾みました。

帰ってからキッチンに運ぶのも洗うのも、一苦労でした。
デカアンモさん、50cmで、55kg。重いはずです(+∀+;)。
あまりに状態は悪いですが、短いワタクシたちの化石人生で初の大物です。
これまで「おーきなアンモを見つけちゃったらどうする?」は、あくまで笑い話であって、
本当に採取するなんて思いもしませんでした。

上桂橋の20kgに続いて、55kg今年は大物づいているかも(+∀+)。。。

中はキレイなマルッとしたのが入っていたので、コレを残したい気もするし...。
やっぱりデカイのがどーん...がイイ気もするし...。とりあえず、一体化してみる事に。
只今、接着作業中で〜す。
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サンゴ
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巻貝
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コレを機に、ワタクシ背負子とツルハンマーを注文しました...。
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by motoronron | 2012-08-12 23:58 | 小平 | Comments(6)