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化石のはなし

motoron.exblog.jp

北海道で化石採取をしている motoron と Ryoのブログです。

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イマイチ×2と言いながら...あまり探検に行けなかったと言いながら...
振り返ってみれば、初の大物、初めての産地、初めての熊タンとのニアミス、
そして...何よりブログで出会った素晴らしい方々...。
こんな中途半端でワケの分からないブログにおつきあい下さいまして、
本当に×2おありがとうございました。
来年も元気イッパイ、Ryoさんと化石採集を楽しみたいと思っております。

今年もあと僅か...。皆様、よいお年取りを...(+∀+)。
日頃の御愛顧に感謝し、そして、新年の皆様の更なるゲッチョ運UPを願い...謡を作りました〜。
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(クリックで拡大します〜)
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by motoronron | 2012-12-31 23:10 | その他 | Comments(10)
2008年 8月
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車の免許を取ったので近場をヨロヨロ散策...。
練習がてら「五の沢林道」なる細い道をフラフラ。
完全舗装で安心です。途中の草っ原で転回してみたりバックしてみたり...。
途中、八の沢小学校の校門と八の沢鉱業所跡という気になる石碑を発見しました。
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碑文
安政5年(1858)厚田望来の海浜で石油の湧出を確認。
明治12年(1879)春別で試掘。採掘に数々の困難を窮め採算及ばず。
後に日本石油株式会社に譲渡され、昭和初期の最盛期には油井数188抗、
年間産油量、約一万キロリットル、従業員数250余名の活況を呈した。
その後、帝国石油株式会社に引き継ぐが油量激減、北宝石油鉱業株式会社に継承、
35年(1960)8月、採掘を廃止し、試掘から81年の歴史を閉じた。
ここに、数々の尊い足跡を永く伝えんと碑を建てる。
平成12年10月吉日 八の沢石油友の会
記念碑建立実行委員会
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どうやら、昔、この付近では石油を採掘していたらしく、
現在の状態からは想像出来ない程、多くの人々が暮らしていた様です。
横には「火気厳禁!!」という看板まであります。
確かに、かすかに石油の匂いはするのですが、辺りを見回してみても、
それらしきものも、施設の跡も見当たりませんでした。

出張から帰って来たRyoと油田跡を探しに再び出かけましたが、
相変わらず草深く、どこにあるのか見当もつきません。
時折、風に乗ってくる匂いだけをたよりに、息を切らして、丈の高いクマザサを掻き分け、
ウシアブにたかられながら探しましたが、結局、見つかりませんでした。
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「八の沢小学校」跡から、当別側へ数百m進むと右手に「伊夜日子神社」跡があります。
伊夜日子は石油の神様も兼任しているそうなので、ここにもあるわけです。

その後も2,3度訪れたのですが、場所は分かりませんでした。
そして、11月中旬、とうとう五の沢線は封鎖されてしまいました。
雪で草が潰れ、見通しの良くなる春に期待です...。
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5月、雪は山陰に少し残る程になり、再び五の沢線を訪れました。
八の沢小学校の門の左手のやぶの奥にある、ぽっかりと広い場所には、
スイセンやエンゴサクをはじめ、様々な花が咲き乱れていました。
肝心の油田跡は、あっけない程、簡単に見つかりました。
てっきり、石碑の近くとばかり思っていましたが、
どちらかというと「伊夜日子神社」の側でした。
夏草に埋もれていた火気厳禁の赤い看板が目立ちます。
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近づくと辺りに石油の匂いがたちこめ、地面も枯れ草も油にまみれ、
一見、底なし沼の様に怪しい雰囲気ですが、
案外、足下はしっかりしています。
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石油と一緒に水も湧き、濁った水の上には黒い油の層が厚く浮いています。
水が沸き出すだけでも感動的な事ですが、こうして実際に大地から
石油が沸き出している様を見ていると、あたかも地球が生命体の様な錯覚を覚えました。
複雑な色彩は大変美しいものです。
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採取してきたサンプルは不純物が多かったので、即席のペットボトル漏斗と
コーヒーフィルターで漉してみました。ゆっくりゆっくり....原油と水が滴り落ちます。
この様子と色が本当に美しく、つい、ずっと見続けてしまいます。
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数日後、全て落ちきり、やっと完成しました。
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小学生の頃、理科室に原油をはじめ様々な状態の石油を小瓶に詰めた標本がありました。
原油や重油は、ねっとりと黒く光を透かさず、他の石油の様なクリアな美しさはありませんでしたが、
これが全ての石油の元なのかと思うと、特別な魅力を感じました。
随分時を経た今、まさか自分の手で採取するとは思いませんでした。それも、石狩の地で。
長い時の流れを感じさせる美しい地球の標本を手にできて、本当に嬉しく思いました。


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by motoronron | 2012-12-30 23:58 | 石狩 | Comments(12)
Ryoからクリスマスのプレゼントに貰ったエアチゼル
初日は動作が怪しかったのですが、徐々に動く様になってきました。

今日はノジュール内の化石の削り出しの他、新生代の化石等にも使ってみました。
効果はバツグンでした。これまで"まち針"などを使い、長時間かけチマチマやっていた作業や、
どんなに丁寧にしても傷をつけてしまうので放置してあった化石などにも有効でした。

YouTubeに動画をアップしてみました。
クリーニング時の音声は騒音ですのでカット致しました。
かと言って、無音だと落ち着かないかと思いBGMを入れてあります。
気になる方は音量をOFFにしてご覧下さいませ。

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by motoronron | 2012-12-29 23:59 | その他 | Comments(6)
クリスマスの日
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良く晴れた朝で外はとっても冷えていました。
寝室の窓から見えるシラカバの枝は全て水晶の結晶で覆われた様です。
ダイヤモンドダストが宙を舞い、何もかもが輝いている朝でした。
10時頃でマイナス14度、Tシャツの上にオーバーを羽織って、庭の写真を撮ってまわりました。
あちこちの家からボイラーや暖房の排気の湯気がいつもより濃く重そうに立ち上っています。
車が走り去った後には、乾いてサラサラの粉雪が巻き上げられます。

「お日様昇ったのに、全然融けないね」
「随分、冷えてましたもの。雪を踏みしめる音もキュッとしてましたよ」
「ねー、お休み、明日しかないからさ、モーライ行ってこようよ」
「イイですよ。でも、きこりんさんのブログによると、イマイチの状態のようですから、あまり期待しないでくださいね」
「いいよ。モーライは行くだけで楽しいんだから....」

朝食を食べ終え、例によって熱々のコーヒーを用意して早速出かけました。
「ちょうど、一ヶ月ぶりかな?」
「そうですね。それにしても、まだ12月なのに、すっかり真冬の風景になりましたね」
「去年も大雪だったけど、今年はどうなるかな?」
「この調子で続くと大変ですね(笑)」
「今度帰ってきたら何して遊ぼうか」
「久しぶりに"かまくら"を作りましょう」
「イイね、焼き肉!!」
「だから、それムリですってば....タレにつけた段階で冷しゃぶみたくなります〜(+∀+;)。
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駐車スペースはちゃんと除雪してありました。今日は誰も海に来ていないようてす。
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風は海へ向かっていたので、波はさほど高くありませんでした。
しかし、昼頃になっても、あまり気温は上がらず、
一瞬も止む事無く頬を切る冷たい風が吹いていました。
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砂浜はアスファルトの様に硬く、少しも沈みません。転んだら怪我をしそうなくらいです。
石ころは全て分厚い氷に包まれてました。
奇麗な貝殻を見つけて拾おうとしても、凍った砂をチゼルハンマーで
何度も叩いて掘り出さないとなりません。
水たまりの底にある貝やメノウも砂と氷にすっかり固定されています。
きっと、上に溜まっている水は塩分濃度の高いものなのでしょう。
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波打ち際、段差が出来て少しだけ深くなっているところに、
"ノジュール溜まり"があるのが見えているのですが(上の写真、波がたっている辺り)
長靴ではどうしてもそこまで近寄れず、悔しい思いをしました。
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それでも、Ryoは果敢に何度も海に入り、ノジュールを拾っては
ポンポンと陸へ投げ、それを片っ端から割っていました。
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「どうです、何か出ましたか(+∀+)?」
「ん〜、入ってるんだけどさ〜、どれも状態がイマイチなんだよね〜」
「こっちはウニみたいですが、続きは無いでしょうね...」
「今日、そんなの多いんだよね〜。キヌタレとかパカン!! って出てこないかな〜」
「ノジュールが見えているのに採れないというのが残念ですよね〜」
「ホントだよ〜....」
「明後日あたりから大潮で狙い目かもしれませんね...」
「明後日!?ダメダメだな〜、明後日はアタシ熊本だもん」

コーヒーを飲みながら、風景を楽しみます。
石狩方面は海の上に濃い緑色の霧の様なものがたゆたっていました。
厚田方面は蒼い山々の連なりと海岸沿いの崖がクッキリと見え、
心做しか、普段より近く感じました。

「さて、のんびり、歩きながら帰りますか。今日はコンプレッサーが届きますよ」
「そうだね。クリーニング、楽しみだな〜(^ ^)」

Ryoは、ワタクシからは大分遅れて、ゆっくりと石を叩いたり、
何かを突っついたり、拾ったりしながら歩いて来ます。
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ワタクシは、時折立ち止まり、遠くのRyoを眺め、見慣れた崖を何度も仰ぎました。
思いっきり冷えた空気を吸い込むと、肺の奥の末端までがシンと凍り
透明で無機的なものに変わってゆき、心が微かに震えました。
幸福でも不幸でもない気持ち、今、ストンと命が終わっても惜しくない....そんな感覚でした。

Ryoは、マサリカップ川の河口手前でようやく追いついてきました。
「あ〜ぁ、アタシ、今年はこれで最後だな〜...」

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by motoronron | 2012-12-28 22:01 | 石狩 | Comments(10)
12月上旬

Ryoは明後日からお仕事、それに魔法の鍵をお返ししなければならないので、
今年最後のダイスキノ川へ行きました。
今年の冬は雪がはやく、家のまわりでも雪が深くなっていました。

「川、どうかな?」
「まだ、伐採作業中と思うんですが...林道が荒れている可能性がありますね」
「作業車はどんな道でも大丈夫だからね〜」
「今日は前回入った支流か、まだ行った事の無い上流を見たいんです」

案の定、青白い雪に覆われた林道に黒々と深い轍が山奥へと続いていました。
雪下の地面も掘れているので車の腹を幾度も擦り「キャーキャー」言いながら怖々進みます。
「やっぱ、川濁ってるね」
「上で作業していますね。第一ポイントの支流に行きましょう」
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しかし、第1ポイントも複数台の重機が作業をしている真っ最中でした。
「これでは車も置けません...もっと上流に行きましょう」
第2ポイントにも作業車が...。そして道の状態は最悪です。
「これは確実にスタックしちゃいますね...」
「今なら、すぐ助けてもらえるよ」
「イヤイヤ(+∀+;)!!!そうかもですけど...。では、ここに車を置いて遡上しますか」
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雪を漕ぎながら、濁った川に降りて行きます。
「うわ〜...全然見えないや」
「河原も雪で埋まっていますし、水は泥水ですし...はやく、このゾーンを抜けましょう」
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時折、小さなノジュールをみつけ割ってみますが、なかなか良いものは出て来ません。
作業している場所を過ぎてもまだ水が濁っています。
「もしかすると、もっと上流でも作業しているのかも...(+∀+;)」
「え〜、じゃ、だめじゃん」
「上流の砂防ダムを過ぎてから川が分岐するので、その先は大丈夫だと思います。暗くなるのが早いですからドンドン行きましょう」
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作業している重機の頭が見えてきました。
「あ〜、ちょうど分岐のところですね」
「もう、ここまで来ちゃったんだ」
「な〜んにも採るモノなかったですもの...早いわけです(苦笑)」
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一度、林道に上がり二つ砂防ダムを越え、再び川へ降ります。
ここからは初めてゾーンです。良い季節とは言えませんが、
未知の場所はいつもドキドキと期待がイッパイです。
「すぐ下流では、大きなアンモの破片も多かったですし、パキもよく出ていると思います」
こないだみたいの採れるかな?」
「ん〜...大きさは分かりませんが、きっと何かありますよ。頑張って探して下さいね。ワタクシ的には川の流れがどうなっているのか、とても興味があります。これで地図に新しい流れを書き込めます」
川は想像していたよりも細かく分岐していました。
あちこちをウロウロしながらチェックしてゆきます。
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「化石無いね〜...」
「やっぱり時期が悪いですね」
「草や葉も無くなって見通しは良いんだけどな〜」
「見て下さい、川幅1m程度で、すぐ縁までオオイタドリですよ。今は枯れてますが、これが夏だったら、酷く鬱蒼とした草のトンネルの中を歩かなきゃです...」
「とても気が進まないね...」
「この上流は草丈が伸びる前か雪の降る少し前に来た方が良いみたいですね」

しばらくして、30cm程のノジュールを見つけ、割ってみました。
プゾシアがいくつか入っていたのですが、見事にバラバラになりました。
今日は採取品が少ないので、とりあえずお持ち帰り...。
どうも、プゾシアはバラバラになる事が多い気がします...。
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川幅はさらに細くなり、雪雲はますます厚さを増し辺りが暗くなって来ました。
なんだかRyoの元気が無いので訊いてみると「今日はスゴく疲れた...」とのこと。
雪漕ぎが続き、その上分厚いマスクの所為で息苦しく、いつもより早くバテた様でした。
「では、引き返しますか...ここは林道がないので、とにかく砂防まで戻りましょう」
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砂防ダムを過ぎると木材運搬車が激しいエンジン音を立て山の中から出て来て、
私達の横を通り過ぎて行きました。
マフラーがシッポの様に真ん中から出ていて妙にかわいいデザインです。
「全部がシンメトリーだと、動物っぽいですね」
「うんうん。カワイイ(^ ^)」
運搬車が停まると、山陰からヒョイとクレーンのアームが出て来て、
荷台から器用に木材をつまみ出し積んでてゆきます。
"働く車"大好きのRyoは頭に雪が積もる程長い間、興味津々で見ていました。

「今日はあまり無かったですけど楽しかったですね(+∀+)」
「初めてゾーンも見るコト出来たしね〜」
「来年もダイスキノ川は見所イッパイですね」
「春が楽しみだな〜」
「採取出来るのは半年後なんですけどね(+∀+;)」
「げ〜っ!!!」
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by motoronron | 2012-12-28 16:08 | 夕張 | Comments(6)
ちょうど一ヶ月前の夕食時...。
お互いのクリスマスプレゼントの話をしていました。
Ryoが「エアチズルあげよっか?」と言いだしました。
「えぇ〜(+∀+;)!!!!!ホントですか〜っ!!??あ、エアチゼルね...一応」
「うん。あれあったらクリーニング楽でしょ?」
「たぶん、細かい所もすっごく楽チンだと思います〜!!」
「だけど、アタシがプレゼントするんだから、最初に使うのアタシよ」
「...ん....??(+∀+;)。。。。まぁ...イイですけど...。じゃあワタクシはコンプレッサーをプレゼントします。うちにあるのだと、ちと非力だと思うんです。」
「コンプレッサーか〜、カッコイイな〜」
「じゃ、決まりですね(+∀+)!!」
「クリスマス楽しみだな〜...(^ ^)」

Ryoは出張先から注文したのですが...いつまでたっても返事が無く、来るはずの見積りも来ません。
不思議に思い再度確認のメールを送ると「メール無くしちゃったから連絡出来なかった」とのコト
だ、大丈夫ですか...(+∀+;)??

クリスマス・イブ、赤エブリィに乗ったサンタさんが雪煙を上げながら、
エアチゼルを届けてくれました。セーフ...(+∀+;)。
そして、あくる日のクリスマスの夕方、白い息を吐きながら
青い縞のユニフォームのサンタが、キンキンによく冷えたコンプレッサーを届けてくれました。
これまた、ギリギリセーーーフ(+∀+;)。。。。
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コンプは2.5馬力40L

Ryoは「クリ・クリ (C)fossil1129さん」をとても楽しみにしていたので
「はやく、やってみようよ〜!!」と、テンション上がりMAX!!
早速、組み立て試してみることに。
エアチゼルの説明書は文字のみ。簡単な機構の機械とは言え...少々不親切。
文面もワタクシの様なアホアホには非常に分かり難いです。
とりあえず針を本体にセットしてみます。とても堅く、なかなか入りません。
内心「これでホントに秒間数百回も動くかな〜(+∀+;)??」と心配。

コンプレッサーにエアを充填。エアチゼルを接続し空気を送ります...が...。
動きません〜(+∀+;)??うんともすんともにんともかんとも(涙)。
何度も組み立て直しますがダメです。ちゃんとした物を見た事がないので
はっきりした事は分からずも、やはり、針がキツい事が問題に思えました。
Ryoのお休みはあと1日、だからすぐにでも使わせてあげたかったのですが、
これではどうしようもありません...。翌日、製造元へ連絡してみることにして諦めました。

あくる日11時頃、電話をしたところ、なんだか御機嫌ナナメ48度くらいの社長さんが出ました。
(うっわ〜...なんかコワイよ〜(+∀+;)もしかして寝てたのかしらん?)
こちらの訊き方が悪かったのかもですが、勘違いされたままブワーッて喋られて困りんぼ...(汗)。
「いや、あの...だから(+∀+;)そんなコトは訊いてなくて〜...話しを最初に戻して整理するとですね...」とまた一から説明。
「...送る時にちゃんと整備したんだから、動かないハズはない!」とのコト...。
「ん、それはわかりました。で、何度も質問している様に、指で可動部を押した時、軽く動くのですか?それとも結構堅いものなのですか(+∀+;)?こちらは正常な状態を見た事がないので分からないのです」
「だから、動くんです!!」
「で〜す〜か〜ら〜...(+∀+;;;)ひ〜」
こんな話を数度繰り返し。
「ハァ×2...(+∀+;)あの、調整をして下さったのは分かりました....ありがとうございます。では、思い当たる原因などはありませんでしょうか?」
「そんなコトはわかりません。ちゃんと動きましたから。北海道は寒いので堅くなったとか...考えられるのはそれくらいです」
(くっ!!...こっちは玄関でもドコでも寝られるし、たぶん、そっちより暖かいですっ(+∀+;)!!)
「あの...で、どうしたら良いのでしょうか?何か改善策はないでしょうか?」
「....じゃあ、頭の部分と針を送って下さい。調整し直します」
「そ、そうですか....(+∀+;)おありがとうございます...はぁ〜。」

なんとも納得のいかない対応にム〜×2気分のまま階下へ。
「どうだった?」
「何故か最初っから不機嫌モードで、結局"送り返せ"って言われました...」
「え〜!!じゃあ、今回、使えないの?」
「...たぶん、来年ですかね...」
「すっごい楽しみにしてたのに〜...。」

出来れば少しでもRyoに使わせて上げたい気持ちから、
ダメもとで、シリコンスプレーをし、何度も何度も組み立て直してみました。
針をセットすると引き抜く事が難しい程堅いので、やはり、針を包む
インナースリーブというプラスチックパーツに隙間が無いのだと思いました。
二十回ほど繰り返した頃、かすかに「プゥ〜....」と猫のオナラの様な高い音がし始めました!
もしかすると動くかも...と思い、さらに何度か抜き差しを繰り返したところ、
音が少しずつ大きくなり、針先が振動し始めました。
エアの圧力を最大まで強くし、しばらくして針に触れるとジーンとしびれる様に
細かく振動しています。試しに手元にあったノジュールの表面に当てると傷がつきました。
さらに針を進めると「ツツツッ...」と小さな石の破片が!!
音は相変わらず「プ〜ピ〜」と変な音ですが、動きだしたのです(涙)!!
「Ryoさん!来てくださ〜い!! やっと動きましたよ〜(+∀+;)!!!」
「あ〜っ!!!ホントだ〜!!削れてるね」
「きっと、しばらくすると、もっと良くなると思います。ちょっとその辺のノジュール削ってて下さい。ワタクシ、○○ハウスに電話してきます...」

その後、夕食まで、Ryoはクリーニングを楽しみました。
もちろん、ワタクシも使ってみましたが、微細な部分も面白い様にスイスイ削れます。
新生代のモロい化石にも使用出来ます。イトカケの溝にも有効でした。
使えば使う程、ありがたみがわかる道具と思いました。

使い終わる頃には、猫のオナラ音も改善され、機械らしい音になりました。
分解掃除の際、可動部を指で押してみると、簡単に押し下がり、バネの力で戻って来ます。
やはり、これが正常な動作の様です。

短いですがYoutubeに動画をアップしてみました。


○○ハウス。製品は良いと思います。
これまで出来なかったクリーニングが楽に出来る様になり、
感動しましたし、とても感謝しています。
エアチゼルを製品化するにあたって、いろいろ御苦労もあったと思います。
当然、熱意もおありと思います。けれど、あの対応は超頂けないです。
また、リンクが切れたままのHP、製品の詳細を見る事が出来ない写真、
分かり難い商品説明、分かり難い説明書...。
とても良い製品を扱っているだけに、本当に残念に思っています。
お客さんの話をフツーに聞けて、整理してから話せる方に電話応対させると、
よりラブリーな会社になるかもと思いました〜(+∀+)。
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by motoronron | 2012-12-27 23:59 | その他 | Comments(14)
今日でラストのハズの、ふくどぅ上企画ですが...
捜索中のシジミの様な化石が見つかりません(+∀+;)
ちょこっと記事をさらなるちょこっと記事で埋めちゃいます...。

前回も載せましたウロコと思われる化石、
三笠市立博物館の加納先生も「ウロコでOK」とのことです! やた!
ワタクシが「ビミョ〜(+∀+;)」と思っていましたのは、
普段、見ているウロコ化石が青白く模様もハッキリしてるからなのでした。
さすがアルビアンさん。御名答でした〜!!
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下はダイスキノ川産のウロコ化石です。右側のヒラヒラがいかにもウロコです。
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顕微鏡アップするとシマシマ(鱗紋)が見えます。
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一部、引用いたします。
「覆道の上からは、たまに見つかりますが〜〜その大きさに驚かされます。持ち主は相当に大きな魚だと思われます。ウロコの化石は青っぽいことが多いのですが、覆道の上のものは、風化すると黄色っぽく見えていることが多いようです。」とのこと。。。
おぉ〜(+∀+;)きこりんさんが仰っていた様に、やっぱし、めっさ大きい系のお魚の様です。

さらに×2...。こちらのナゾ化石。
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断言は出来ないが、曲がり具合や、つぶれ方のパターンからツノガイっぽいとのこと、
でも、今まで覆道の上からツノガイは見たことないので珍しい、とのこと。。。
fossil1129さん、さすがどえすっ(+∀+;)!!

いやは〜、加納先生の慧眼でもってビシッ×2と判明しました〜。
しかも、加納先生にはワタクシが愛してやまない当別川の化石についても
興味深い情報をたっくさん教えて頂きました〜。おありがとうございます〜(涙)。
当別川があんな川になってしまったこと...本当に悔やまれまする。。。
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by motoronron | 2012-12-16 21:15 | 三笠 | Comments(14)
ふわわわわ〜(+∀+;)。。。あと一息....三笠・ふくどぅ上企画。
思いの外、数があったので長くなってしまいました。
毎日ちょこっと更新の手抜き記事のハズが...大変なことに(涙)。

本日は巻貝系〜(+∀+)。
かの露頭はトリゴニアさんも多産しますが、小さな巻貝も猛烈に沢山あります。
殆ど殻は溶けてしまい、モロモロですので、ちゃんとした状態での採取は難しいです。
ラストの方の黒いのは、かなりマシな方かと思います。

おんなじ種類もあるです。(サイズは殻径です)
2cm
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1.8cm
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1.9cm
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1.5cm
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1cm
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1.4cm
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昨日アップしました円いナゾ化石を拡大してみました〜。
んがっ!ますますなんだか分からなくなりました〜(+∀+;)。
なんとなくショリショリした薄いものですね...。
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by motoronron | 2012-12-15 21:56 | 三笠 | Comments(8)
今日も今日とて、ふぅくどぅ〜(中略)〜なるですょ〜(+∀+)!!

本日は二枚貝特集パート1 !! いきま〜す!!
(サイズは殻長です)
5cm
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4cm
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2cm
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2cm
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2.4cm
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1.7cm
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1.2cm
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3cm
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1.5cm
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1.7cm
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3cm
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1.8cm
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2cm
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4.5cm
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このコは、二枚貝ではないような気がしております...(+∀+;)。
1.5cm
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by motoronron | 2012-12-14 22:23 | 三笠 | Comments(12)
長々と続いております。三笠・どーふく上企画、ようやく終わりが見えて参りました...(+∀+;)。

あの露頭は「トリゴニア砂岩層」と呼ばれているのに、
いまさらのトリゴニアです〜(+∀+)。
とにかく、ありえないほどトリゴニアが出てきます。
しかし、殻がモショモショになっていたり、溶けてしまっているものが多く、
まともな状態のものは、殆ど採取出来ません。
でも、三笠でトリゴニアを手に入れたかったら、ココが一番と思います。
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上の写真を横から見たところ...。結構厚みがあります。
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[追伸] 昨日アップした、イノセラムス特集に写真を数枚追加しておきました〜(+∀+)。
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by motoronron | 2012-12-13 17:11 | 三笠 | Comments(8)