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化石のはなし

motoron.exblog.jp

北海道で化石採取をしている motoron と Ryoのブログです。

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コニチワ(+∀+)!!! ドォモデースタルデス!!

当ブログは、昨年8月にオープンし、はや9ヶ月。
とは言え...4ヶ月分休眠があるので、継続期間はビミョ〜ではあります(+∀+;)...。
んがっ!!!!しか〜し!!三日坊主を絵に描いた餅の様なワタクシめが、
カビは生えても消滅せず、ここまで続ける事が出来たのは、
偏に皆様方のお陰様々です。心より感謝申し上げまする〜。

その時のテンションだけをモチベーションに綴るため、
どうしても皆様の様にコンスタントな更新が出来ませんが、
これからも、細々と続けて行く所存でございます。
たま〜にチラと覗いて頂けますと幸いに思います。
今後とも相変わらぬ御贔屓のほど隅から隅までずずずぃ〜っちょんっと
おん願い上げ奉りまする〜(+∀+)。。。

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さて、ワタクシ「いつか記念記事を書く時はこのネタ!」と開設当初より決めておりました。

当別川で採取したウニです(+∀+)!!

実は写真に写っていない奥の方が少し陥没してしまっているため
残念ながら完全体ではありませんが、状態は大変良いと思います。
ワタクシめのコレクション中、スキスキランクはナンバー1です。
故に今回も特別にカワユイおざぶに鎮座ましましてまし。
「いくら、もとろんがウニ系が好きでも、これが100回記念というのはど〜なの?」
そんな声が耳鳴りの様に...潮騒の様に聞こえてまいります...。
んぅ〜、でも、このコは間違いなく、キング・オブ・ウニ子なのです。
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では、Ryoさんの手の上に乗せてみましょう...。はい、丼。
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如何でしょう...(+∀+)。
このウニさんのスーパー感、お分かり頂けたのではないでしょうか?
同じ当別川でノジュールから出た白ウニ化石と比較すると、こんな感じです。
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採取は 2009年10月

Ryoの出張中に、珍しくワタクシは一人で出かけました。
この頃は、間もなくダム底に沈んでしまう産地から、
ひとつでも多くの化石を救出しようと使命感に燃えて採取していました。
「当別川は、ひとりでも行ってこい!」がRyoからの命令でもありました。

午後を大分過ぎてから出かけたため、川岸の一番奥に着いた頃には、すっかり暗くなっていました。
帰りしな、採り残した化石は無いか、這う様な姿勢で調べていました。
さすがに腰が痛くなってきたので、立ち上がり、のびをしてから辺りを見回していると、
あまり化石の多くない、やや高い位置の層に「何か」が埋まっている様でした。
化石採取をする者の多くが、遠くからでも直感的に、それがノジュールであるか否か分かる様に
ワタクシも、薄暗がりにある、よく見えない「何か」に違和感を感じ近寄りました。
ほんの僅かに覗いた部分だけでもウニである事は明らかでした。
棘の跡の大きさと間隔から、普段、採取しているウニとは比べ物にならない大きさである事も。

今採るべきなのか、日を改めるべきなのか、迷いました。
しかし、気持ちを抑えられず、チゼルハンマーを地面に突き立ててしまいました。
興奮と緊張でワナワナしながら周りを掘り進めると、想像以上に大きく予想の倍程の大きさでした。
泥岩に直接埋まったウニは大抵とても脆く、これまで、いくつも壊してきたので、
出来るだけ慎重に...と何度も自分に言い聞かせながら、そっと泥岩を除去してゆきます。
辺りが宵闇に包まれ、手元が殆ど見えなくなった頃、ようやくウニが動きました。
ソ〜ッと引き抜き、手探りで破損が無いのを確認し、いつも以上に大切に新聞紙に包みました。
真っ暗な薮の中、草を掻き分け、枝ですり傷を沢山作りながら車へと戻りました。
人一倍臆病なワタクシですが、この時ばかりは不安よりも興奮が勝り、フワフワした心持ちでした。

家に帰り、早速、水洗します。そっとブラシで擦ると下から生々しい模様が現れました。
裏側には棘がびっしりと残っています。少し力を入れただけで棘が剥離するため、
途中からは刷毛に換えて洗浄を続けました。

化石採取をはじめて1年目のワタクシにも、
これが、なかなかお目にかかれない化石であろう事は想像出来ました。
ほんの駆け出しの頃に良い化石に出会え、良い体験をしたのです。
将来、これほど興奮する出会いはあるのだろうかと思います。

化石採取の楽しさを教えてくれた大好きな当別川での思い出深い化石、
これこそ、100回記念にふさわしいと考えました。

200回記念の記事を書ける様、これからもRyoとふたり、楽しく採取を続けたいと思います。
ありがとうございました。

気品溢れるブツブツとお尻の穴
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エレガントで艶やかなお毛々
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典雅な毛並み
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by motoronron | 2013-04-29 11:36 | 当別 | Comments(22)
もとろんブログ閉鎖のお知らせ....

「...とか、そーゆーコトなのか!? そーーーなのかっ!!??」とか「やっぱしな...」とかとか、
思った方、いらはりますか〜(+∀+)!? ちがいま〜す!!

当ブログに姉妹ブログが出来ました(+∀+)!!

化石以外の話題の為の新ブログです。
とりあえず、テキトーに過去の写真と記事をアップしておきました(笑)
当ブログ同様、可愛がってくださるとめっさウレシ〜です〜。

「毎日のはなし」
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by motoronron | 2013-04-28 21:10 | その他 | Comments(4)
4月上旬

朝からの雨が降る中、三笠市立博物館を訪れました。
言うまでもなく主眼は「北海道のアンモナイト-チューロニアン編」です。
このブログをご覧になっている道央圏にお住まいの方の多くは
既に体験済みと思います。もしかすると何度も足を運ばれた方もいらっしゃるかもしれません。
それほどに素晴らしい内容でありました。
もーりんさんが出展された標本も見る事が出来、嬉しく思いました。
ワタクシ等、写真だけでも圧倒されますが、やはり実際の存在感は比べ物になりません。
クリーニングについても勉強になる事が多かったです。
展示風景の様子等は他の方のブログに素晴らしい写真と共に
掲載されていますので割愛させて頂きます。
「チューロニアン」という北海道では比較的ポピュラーな時代の化石たち、
「今年から化石採取をはじめようかしら」とお考えの方には是非オススメ致します。
展示会場に並ぶ素晴らしい化石と同様のものが採取出来ないとも限りませんから。

リニューアルしてからは初めての訪問でしたので、常設展もとても楽しめました。
個人的な希望としては、アンモナイトも、それ以外も、もっと沢山展示して欲しいと思いました。
見難くなってしまうかもしれませんが、当時の生物の多様性が感じられて楽しいでしょうし、
ワタクシたちの様に不明化石を多く持っている者にとってはありがたく、
よりエキサイティングに感じると思います。

雨が止む様子はありませんでしたが、簡単な採取の用意はしてきたので、
どこか適当な場所はないかと探します。
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三笠から大夕張へと抜ける新道からの眺めでは川はまだ雪に閉ざされている様でしたが、
下流へ行けば少しぐらい河原が出ていそうです。以前、apogon2さんから教えて頂いた
南部ちかくの夕張川へ行ってみました。この場所へは何度か来た事があるのですが、
化石を採取したことはありません。教えて下さったのが本当にここなのか
自信はありませんでしたが、幸い水量も少ないので降りる事にしました。
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枝沢から本流へ出てみると、長靴でも十分歩ける深さでした。
川原石は沢山あるのですがノジュールはなかなかみつかりません。
それでも、いくつかコザコザ系ノジュールを見つける事が出来ました。
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こちらは新生代の化石と思われます。
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いつもなら現地で細かく割るのですが、時間も遅く、雨天で霧も出ていて暗くなってきたため、
そのまま、どんどんリュックに放り込んでいったので、すっかり重くなってしまいました。
そろそろ帰ろうかと折り返していると、やや大きめのノジュールをみつけました。
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ちょっと叩くと何か覗きました。コザコザ系ですのであまり期待は出来ませんが、
初めての川でこの様なものが出ると嬉しくなります。
ビニール袋に詰めていると、急にせせらぎの音が耳につきました。
始めは、テンションが上がっていて水音が聞こえなかったのだな、と思ったのですが、
何となく変です…。足元にハンマーを置いた時、そこに水は流れていなかったはずです。
辺りを見回すと、あれだけ見えていた河原が水に隠れ始めています。
Ryoを急かし慌てて戻ります。最悪、元の場所に戻れない事も考え、
浅瀬と陸に登れそうな場所の候補をいくつか決めながら歩きます。
枝沢の側まで来ましたが、もう濡れないで渡るのは不可能です。
「Ryoさん、長靴に水が入っても仕方が無いので、渡ってしまいましょう」
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幸い水流は緩やかでしたので、さほどの危険はありませんでしたが、
股のあたりまでずぶ濡れになってしまいました。

増水前
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増水後
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「まさか、なんの合図もなく放水するとは思わなかったです…」
「う〜…冷たい、ビショビショだよ。あ、もう河原見えなくなっちゃったね」
「そういえば、ワタクシたちって、ダムの下流で採取したこと無かったですものね。これからは気をつけましょうね」

車に戻ると、頭上の街灯にぼんやりとオレンジ色の明かりが灯りはじめました。
「40分くらいですか。短い時間でしたが初めての所で一応採れて良かったです」
「早く帰って割ってみよ〜よ。何が入ってるかスゴイ楽しみ」
「未採取のモノが出るとウレシイですね」
「ね、明日どうする?ダイスキノ川行く?」
「行かない…(+∀+;)。明日はお休みです。明後日は黒松内に行くんですから〜」

帰ってきてから、ノジュールをゴシゴシ洗っていると、こんな断面が出てきました。
コレは、一体なんの断面なのでしょうか....(+∀+;)??ワタクシ的には初めて系だと思うです。
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by motoronron | 2013-04-13 22:42 | 夕張 | Comments(22)