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化石のはなし

motoron.exblog.jp

北海道で化石採取をしている motoron と Ryoのブログです。

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はい、本日5本目の記事!! 怒濤のUP祭り開催中ですよ~(+∀+)ドンドコピーヒャラ!!

燃え尽きる前にテキトーに書き飛ばしていますよ~!!


Ryoさんお休み4日目


日を追う毎にワタクシの体調は悪化しましたが(+∀+;)。

Ryoさん今イチオシのスキスキノ川の春一番の様子をどうしても見たく、

ちょっとムリして行ってきました。

サイアク、私がどーにかなったとしても、

ダイスキノ川もスキスキノ川も流れに沿って林道があるので、

どこからでも上がる事が出来ますし、Ryoはワタクシより

はるかにベテランドライバー様ですから安心なのです(+∀+)...。


いつも余裕で降りる斜面も今のワタクシにはガクブル…(+∀+;)。

木に掴まりながら、シンチョーに…ソ~ォと…と降りていると、

先を行くRyoが「うぁ~…!!」ずざ゛゛゛゛ざ゛ざ…と滑落してゆきました。

「ふ…Ryoさん、ヤル気満々だな~(+∀+)。。。あっ!!ウェダー新しいんだから穴開けないで~」


流れに降りて数分後、ワタクシはテキサと思しきアンモが2個入ったノジュールを見つけました。

小さくとも、これまであまり縁のなかったテキサ系、嬉しいものです…。

振り返って、Ryoに見せようとすると、Ryoが何か持って川を渡って来ました。

「なんか出たよ~」

「う…球果の化石じゃないですか(+∀+;)!こんなに大きくて、まるっとしたのは初めてですよ~、やりましたね!!」

おかげで、ワタクシのテキサの喜びは数秒で終わってしまいました。

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「あんまりないな~」

「やはり、ダイスキノ川より山奥なので、より水量も残雪も多いですね...」

はやくもパワーが切れはじめたワタクシは化石採取よりも”歩く事”が課題となっていました。

「ん?なんか出たよ~」

「今度はナンデスカ~(+∀+;)...。 コ、コレは…もしかしてオウムガイではないですかっ!?」

「だよね~!!だよね〜!! そーだと思ったんだ~!!」

「完品でないのが残念ですが、Ryoさんの今年の目標はオウムガイでしたものね。幸先イイですよ~。スゴイな~…(+∀+;)イイな~…」

「コンコンってしたら、まるっと出て来たんだ〜。カワイイな〜」


しばらく何も見つけられず、倒木や深みを避け、数歩毎に息をつき、ただ歩きつづけます。

濁った流れの中に手を突っ込んで懸命に探っているRyoを待つ間、

ワタクシは残雪の上に大の字に寝転び、雲が流れる空を見ていました。

身体の裏側から心地良い冷たさが伝わって来ます。

梢が風を切る音、川縁に倒れた木の根から落ちる雫の音、芽吹く直前の樹々の香り、

こうしている間は体調が悪いのも忘れられそうで、ずっとここで眠っていたい気持ちでした。

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上の写真の様な巨大アンモ(ハンマー長の3倍)が地層から覗いているのには幾つか出会いましたが、

途中、ワタクシが手のひらサイズのプゾシアをひとつ採ったきりで、

いつも上がるポイントの砂防ダムまで来てしまいました。

背負えない程採れるイメージがあった川なので、少々残念でしたが、

この日は、とにかく最後まで歩けたことにワタクシは一安心でした。

帰りの林道脇の沢や露頭に落ちていたノジュールからも運良く化石を採取することが出来ました。


車に近付くと、なんとなく様子が変です...。

車の下に置いたはずの二人のサンダルが汚れてあちこちに散らばり、

ベルトが全てボロボロに噛み切られていました。

すぐにRyoを車に乗せ、緊張しながら辺りの様子を伺い、

地面の足跡や車のボディーに擦れた箇所は無いか確認します。

それから、サンダルを手にとり、よく観察してみました。

どうも、歯は細く並びも狭い様です。熊ではなくキツネの仕業かもしれない…

そう思うと、やっていることも、どこか犬っぽい様な気もしてきました。


「それにしても、やり過ぎですよね〜(+∀+;)」

「ホントだよ〜、履けなくなっちゃったよ」


途中に置いて来た化石を回収しながらもどります。

「今度は、谷の深い流れもチェックしましょうね(+∀+)大きな露頭に挟まれていてるので、ノジュールが落ちていても不思議じゃないですよ~」

「でもさ〜、今度、あたしが帰ってくるまであるかな...」

「…ん~たしかに…(+∀+;)!! まもなくシーズン本番ですし、ベテラン様が見逃すとも思えませんよね...」

「だよね~」

「ま、一ヶ月したらまた来ましょう、まだまだ未体験ゾーンの多い川ですから楽しみですよ



このスレパキコの横に入っていたウニが割ってみると意外に大物で...ちょっと泣きました(+∀+;)。
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林道脇で拾ったノジュールから大きめのダメさん?
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あまり期待していなかったプゾさんは案外美人さんでした。一発分離で嬉しいです。
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by motoronron | 2014-05-02 21:21 | 夕張 | Comments(28)
先の記事の追加写真です(+∀+)!!
他にもまだあるのですが、とりあえず比較的マシなものを...。

腕足さん・その1
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腕足さん・その2
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コケムシ
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コケムシ
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フジツボ?
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ウロコ
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カニの爪?
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ウニの棘
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さて...ここまで御覧になって
「コレは材木沢層ではないですよ!!」「コレは○○という種類ですよ!!」という方がいらはりましたら、
コメント欄にドシドシ書き込んで下さいませ〜(+∀+)!!
ソッコーで修正謝罪土下座&三遍ターンして腹見せてワン!って喜びを表現します。





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by motoronron | 2014-05-02 20:06 | 当別 | Comments(8)

Ryoさんお休み3日目


当別の材木沢層(暫定)へ本格的な採取に行きました。

極めて気軽な産地なので半ばピクニック気分で、お弁当を持参して向かいます。

この日のお弁当は炒飯弁当とプーアール茶です。


目的地へ行く前に…近くを流れる当別川へ注ぐ小沢をチェックしました。

この辺りは望来層が出ているはずなのですが…どうでしょう…。

作業道を走っていると、遠く笹薮の隙間から小さな露頭がちらりと見えました。


細い沢ですが雪解け水で流れは強いです。

長靴は滑るので怖々降りてみました。確かに望来層の様です。

よく観察すると少しですがノジュールもあり、中には二枚貝の破片が入っていました。

こうして、一カ所ずつ様子をチェックするのは楽しいですし、

思った通りの層があった時、そして、破片でも化石を確認出来た時は格別に嬉しいものです。

ここよりもう少し下ると河成沖積層と思われる層を挿み当別川との合流付近で当別層となります。

この当別層は化石採取当初に見つけ、小さな滝と甌穴の目立つ様子から

「プチ景勝地」と呼んでいました。少ないですが化石も出ます。



オプションツアーを終え、目的の材木沢層(暫定)にやって来ました。

前回発見した、化石の多いゾーンを中心に採取します。

印象としては色々な化石が出そうだけれど…「7~8割がキララガイ」といった感じです。

しかし、保存が良い方のキララガイでも脆いので気をつけなければなりません。

ある程度、綺麗に殻が覗いたものはすぐに瞬間接着剤で固めます。

母岩も接着剤をよく吸うのでこの方法が一番と思います。

日差しが強く腕が焼けるのが分かります。数時間で赤くヒリヒリしてきました。

小型の化石が多いですが、殆どが、崩れなければ美しかっただろう化石ばかりなのが残念です。


腕足類もあるのでは?と思ってはいましたが、無造作に叩いていると、

突然、出て来て慌てました。これまで採取したことのない種類で嬉しかったです(+∀+)。

気を良くして2個目を探していると、今度はまた違う種類が出て来ました。

小型で膨らみの強いタイプです。

まだ同定していませんが、とにかく今後も出来るだけ通い、多くの種類を集めたいと思います。

実は、とても採取しづらい産地で採取期間も限られるかもしれませんし、

突然消滅してしまう可能性も十分にあり得る場所なのです…。


体調は「サ・イ・ア・ク(+∀+;)キャ---!!!!」でしたが….とても楽しい1日でした。






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by motoronron | 2014-05-02 19:50 | 当別 | Comments(2)

Ryoさんお休み2日目


今年3度目のダイスキノ川です。

1回目は、1月2日

2回目は、3月30日

前回は、まだまだ雪中採取でしたが、溶け出すと早いものです。

最近は雨もなく林道の状態も乾いてすこぶる良好。

荒れて通行不可になることの多いスキスキノ川への山越えルートも問題無い様です。

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川はやや水量と濁りがあるも十分採取は出来そうです。

この日は、気温が異様に高く、ワタクシはTシャツだけなのに汗だくになってしまい、

時折、ザラメ雪でゴシゴシと肌を洗い、涼を取りながら歩きました。

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まだ時期が早いため、先行者の割跡も無いかわりに化石も少ないのが残念です。

今年は雪が少なかったからか、溶け方なのか、河原には昨秋積もった落葉がそのまま残っていました。


サンゴ・ウミユリ・アンモ・巻貝などなど…。

ワタクシたち好みの超コザ系。このまま愛でるタイプです。

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青緑系の遊色が多いダイスキノ川では珍しい赤系
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やや大きめのテトラが3つほど入っている様です。

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殆どの水たまりにはカエルの卵があり、カップルもあちらこちらに…。


この日も天ぷら用にフキノトウを採って帰ります。

花の部分を抜き、魚介を詰めて揚げることを考えたので、シャケとホタテを買っておいたのです。

サクッとした食感の後、フキの香りの移ったホクホクのシャケや貝柱が美味しそうです。

きっと、オレンジと若い緑の色合いも綺麗でしょう。

熊本ではフキノトウの天ぷらを食べた事のなかったRyoさんも、

北海道に来てからは、すっかりお気に入りになりました。



ダイスキノ川にしては、随分と少ない成果でした。4kmも歩いたのに〜...(+∀+;)。

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by motoronron | 2014-05-02 16:14 | 夕張 | Comments(2)

んんぅう…もがちぅ…(+∀+;)。。。

ぐんねり状態でドロリと煮込んでいるため、寝床から超絶簡単にあっぷしまるす…。

詳細はまたいつか…。


Ryoさんお休み1日目


夕方5時過ぎ、天ぷらの材料採取のため、ちょっとお出かけ。

ついでに、昨秋、6年がかりでやっと見つけた(つもりの)当別・材木沢層の露頭へ。

この産地発見は本当に本当に嬉しかったです。


昨年、下見の時に採取した化石。

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ベッコウキララ系?
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ダイシャカニシキ系?
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いずれも保存は悪く、殻が残っていても風化しています。


これは腕足類でしょうか?

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今回の採取品


望来層では殻がボロボロになることが多いキララガイですが、

何故かここでは一番保存・分離ともに良いです。


逆に北広島や黒松内では丈夫なホタテ系は相当厳しいです。

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タマガイの雌型はありましたが、まだ大型の巻貝は見ていません。


しばらくウロウロしていて、多く産出しそうなポイントを見つけたので

後日また訪れることにしました。






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by motoronron | 2014-05-02 16:00 | 当別 | Comments(2)