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化石のはなし

motoron.exblog.jp

北海道で化石採取をしている motoron と Ryoのブログです。

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しばらくの間、熊本から10才と6才のガキンチョが来ていました。
非常に極めて甚だ激烈に凄まじくニギヤカな日々でした...(+∀+;)。
ワタクシの腕は青あざとウ○チの落書きだらけになりました。

二人は、化石に強い興味があるわけでもないのですが、
Ryoさんが帰省した際に化石採取の話しを聞いたり、
お土産のノジュールやアンモナイトを夏休みの自由研究にしたりはしていました。

今回、イベントのひとつとして冬のモーライに連れて行きました。
気温はマイナス6度、曇り空でとても強い風の日でしたが、冬の海に二人のテンションはアップ!! 
メノウは殆どありませんでしたが、貝殻や化石を幾つか採取しました。
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どんな石に化石が入っているか、どれが化石なのかを教え、探してもらいます。
ウリガイの密集した巨岩を見つけきては「これ化石でしょ!?持って帰る!!」と言います。
一応、ハンマーで叩きましたが、小割りは大変な作業でした。
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注意してはいたのですが...予想通り、波と戯れてズボンが何度もビショ濡れに。
レスキューに急行したワタクシもビショビショ...(+∀+;)。
帰りも雪の斜面で転がり回って大はしゃぎ。でも「寒い」とは言いませんでした。
思えば、朝から夕方まで雪遊びをしていて、一度も「寒い」いう言葉を聞きませんでした(笑)。
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いつか、夏の北海道でアンモ採りをしたいですね(+∀+)。。。
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by motoronron | 2015-02-21 16:02 | 石狩 | Comments(17)
石狩沿岸では望来(もうらい)から安瀬(やすそけ)にかけてが中新世の化石ゾーンです。
望来〜嶺泊(みねどまり)〜古潭は主に望来層、
古譚川河口の北に盤ノ沢層が少々、あとは安瀬まで厚田層だそうです。

ワタクシ達は、いつも望来で採取しています。
歩きやすく、化石の量も他より多いと思います。
けれど今回は年始から望来が続いていたので、久しぶりに古譚へ行くことにしました。
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昼過ぎに到着。日射はありましたが風の強いとても寒い日でした。
この海岸沿いでは「seaamberを探して」のyukiさんやMacrowavecatさんが
数々の素晴らしい品を手にしてきました。期待が膨らみます。
今回、ワタクシの目的は中身の入ったタテスジホウズキガイ(腕足類)の採取。
最近よく見かけるので、今頃が"旬"なのかもしれないと思いました。
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望来よりもやや大きめのメノウが多く、波打ち際で輝いているのが遠くからでもわかります。
早速、合弁のホオズキガイを見つけました。
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嶺泊までの間、12個の合弁と20個の片殻を拾えました。これまでで一番の成果です。
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塩素系漂白剤に漬けると、思いの外早く軟体部は綺麗に溶けました。
しかし、肝心の腕骨がどれも折れてしまい、期待通りの標本を作る事が出来ませんでした。
湾曲した腕骨は非常に薄く繊細で美しいものです。
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腕足の干物。
腕骨を包む様に摂餌のための触手冠があります。
二枚貝に比べ、殻の大きさの割に中身は小さいです。
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カキ殻に接着してディスプレイしてみました。
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北広島で採取した腕足類の化石。下野幌層(70〜110万年前)
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by motoronron | 2015-02-06 16:33 | 石狩 | Comments(20)