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化石のはなし

motoron.exblog.jp

北海道で化石採取をしている motoron と Ryoのブログです。

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図録
「北海道のアンモナイト」
サントニアン-マーストリヒチアン編」
増刷決定!!
受注期間 2月15日〜3月15日
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初回分は多くのご注文をいただき、おかげさまで即完売となりました。
当初、再版は考えておりませんでしたが「注文し損ねた!」「本当はもっと欲しかったのに~...」
そんな、ご要望にお応えすべく、この度、増刷を決定いたしました~(+∀+)!!


■概要
2017年春、三笠市立博物館で開催された、同名の企画展に出品された
北海道の美しく貴重なアンモナイトを数多く収めた図録です。
・A4サイズ
115ページ
フルカラー
約300点の標本
分かりやすいテキスト

■価格 2,500円

この図録は、続刊し、全5巻となる予定です。
2017「サントニアン-マーストリヒチアン編」
2018「アルビアン編」近日刊行
2019「セノマニアン編」
2020「チューロニアン編」
2021「コニアシアン編」


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■受注期間
2月15日〜3月15日

■送付方法と送料

A4サイズ(29.7cm x 21cm x 0.9cm )
重さ約500g

<レターパックライト>
1通 / 360円
1通あたり2冊入ります。
角折れ、汚損の心配がありますが、封筒が厚紙なのでやや安心。

<ゆうパック>
(60もしくは80サイズ)
冊数が多い場合、汚損、不着の心配が少なく安心。
郵便局持ち込み割引適用・北海道から発送
3月1日より涙の運賃改定!!
(参考価格)
80サイズ
北海道 890円
東北 1,170円
関東,信越 1,380円
北陸,東海 1,500円
近畿,中国,四国,九州 1,600円
沖縄 1,610円
■注文方法
1.郵便番号
2.住所
3.氏名
4.電話番号
5.メールアドレス(可能であればPCメールで)
6.数量
7.ご希望の発送方法(レターパックライト or ゆうパック)

以上の内容を<非公開コメント> で、ご記入下さい。
折り返し、お振込先や進捗情報などをお送りいたします。

送信前、必ず「非公開コメント」にチェックが入っているかご確認下さい。
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■お手元に届くまでの流れ
1.コメント欄に注文
2.こちらから御注文確認メールを返信
3.印刷所から本が届いたら、お振り込み依頼のメール送信
4.お振り込み確認後、図録を発送!!
5.追跡番号と発送のお知らせメール送信


<ご注意>
この図録は三笠市立博物館ボランティアの会が企画出版したものです。
博物館はいかなるお問い合わせにも対応出来ません


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# by motoronron | 2018-01-02 00:00 | その他 | Comments(54)
はいはい。約2年ぶりの登場です(+∀+)るん♪

皆様におかれましてはますます超絶ご健勝のこととお喜び申し上げまするよ。
「おこちんだりもしたけれど、私は元気です」(間男の宅配便)

先月「三笠市立博物館ボランティアの会」の企画で、こんな図録が出版されました。
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昨春、開催された「北海道のアンモナイト サントニアン-マーストリヒチアン編」
そこにドバッ!!と集まった会員様の標本から厳選されたものが収録されています。
厳選とは言え…ほぼ9割、約300点のドてんこ盛り丼です。
それだけ良い標本が多かったのですね(+∀+)。。。

なにかとビンボーな感じなので、不良在庫をかかえると夜逃げせねばならず(涙)
オンデマンド形式(受注生産)の出版でした。

おかげさまで、化石アングラ界では話題熱湯甲子園!!
はやくもプレミアがつき、フヤオクでは500,000円の高値で落札されたとか。
化石産地のある村では貨幣の代わりに使われはじめたとか、
古紙回収に出したら呪われたとか…(+∀+)。。。るん♪

1包で10kg、これが沢山届きました。なかなかのヘヴィ級。
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なんと、今回はワタクシめも図録作成に関わらせて頂きました!!
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暗い小部屋にこもり、標本写真をジコジコ並べるだけの簡単なお仕事です!
未経験者・土日祝日勤務可能な方大歓迎。特に対人関係が苦手な方にはオススメ(+∀+)!!

この図録は、続刊し、全5巻となる予定です。

2017「サントニアン-マーストリヒチアン編」
2018「アルビアン編」割と近日刊行予定のつもり
2019「セノマニアン編」
2020「チューロニアン編」
2021「コニアシアン編」

さぁ!! ボランティアの会に入会して下僕気分を満喫しよう(+∀+)!!


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

以下の件については、勝手に代表して対応させて頂きます。

1.図録全般についての質問
誠心誠意な雰囲気で可能な限りお答えいたします。
あまりにヒジョーシキな質問は雑に扱います。

2.誤字・脱字のご指摘
手遅れですが(涙)超ありがたいです。当ブログで訂正箇所などを提示します。

3.学術的な質問
「アンモナイトか否か?」「セージョー巻きか否か?」レベルでしたらワタクシが即答します。
それ以上の高難易度の御質問は専門家か神様にお尋ねください。

4.ご感想・ご指摘・要望
ウレシー感じのはもちろん大歓迎です。総会などで会員の皆様にお伝えします。
また、今後より良い図録を作成するため、キビシ〜...(+∀+;)感じのご意見・ご指摘もお待ちしております。


隠しコメント」もしくは「motoronron あっと gmail.com」に、おねがいいたします〜。


<超・大事なコト>

この図録はボランティアの会が出版したものです。

三笠市立博物館は、この図録に関して、どの様なご質問にも一切お答え出来ません

そこんところヨロシクなのです(+∀+)。







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# by motoronron | 2018-01-01 01:01 | その他 | Comments(12)
ワタクシたちが石狩市モーライの次に通ったのが、
当別町青山地区です。当別町は南北に長い町で、市街から産地まで20〜40kmはあります。
場所によっては、石狩市、厚田・浜益や月形町や新十津川町の方が近いほどです。
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ワタクシたちが当別川を下流からなぞる様にして探した産地の多くは、数年前、ダムの底になりました。
生まれ故郷が夕張シューパロダムの水底になってしまった以上の喪失感がありました。
Ryoさんと「沈む前に...」と、雨の日も雪の日も通いました。
化石採取の楽しさを教えてくれた思い出深い産地のひとつです。

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(長まるRyoさん..。ではなく滑って転んだところを激写)

大雑把に言って、当別層の化石は、多産、微妙、まず無いの3つに分かれます。
石狩市望来海岸に露出する当別層は化石の無い層です。やや内陸に入ると化石がチラホラ出てきます。
その多くは地層に直接入っていることが多く、風化も激しく余程丁寧に扱わないと
家に帰るまでに壊れてしまうかもしれません。

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(ノジュールを掘り出すイモートさん)

ワタクシたちが探していたのは、化石が多く、ノジュールもしくは地層直であっても保存の良いところです。
当別川のすべてを知っている訳ではありませんので断言はできませんが、
その様なポイントは全長70kmの流域でも、極めて少ないと思っています。
そもそも当別川は河床の地層が露出する箇所が少なく化石の観察にはあまり向いていません。

Ryoさんとワタクシは、当別のマコマが好きでした。
ぽっかりと予定の空いてしまった昼下がり、
よくRyoさんは「マコマ採りに行くか...」と言ったものです。
なんの変哲も無い二枚貝ですが、そのシンプルさも良いものです。
風化した殻が脆く、産出数の割に良いものを採取出来ないのも、
夜店の「型抜き」の様な面白さがあったのかもしれません。

この日も、Ryoさんは丁寧に周りの土を除去し、慎重にマコマを採取していました。
その横で、ワタクシはチゼルハンマーを勢い良く振るって、雑に河床を掘り返していました。
すると、見たこともない大型の二枚貝が現れました。
美しい殻のカーブ、うっすらと残る放射肋、柔らかく光る真珠層には
無数の細かなクラックが入り、川の水に濡れてキラキラと輝いていました。
そこからは、さすがのワタクシも慎重に掘り進めました。
随分時間をかけて掘り上げ、後ろにいるRyoさんに声をかけましたが、
掘るのに夢中で返事がありません。
近づいて、Ryoさんの手元を見ると、たった今、ワタクシが採取した貝と同種と
思しきものを掘っていました。しかも、ずっと大きい様です。
「Ryoさん...大物ですね(+∀+;)。 ワタクシ、今、似たのを採りましたよ」
「最初、ちょっと見えてた時は、キレイなマコマ見っけ!! と思ったんだけど、掘ると大きい貝だったんだよね。これ初めて見る貝だけど何かな?」
「詳しくわからないのですが、直感ではオオハネガイかと...」
「欠けちゃってるけどキレイな貝ね」
「もしオオハネガイだと、ある程度密集するかもしれないので、これから、この付近が楽しみですね(+∀+)!!」

しかし、その後、産地に近寄ることすら難しくなり、
この地で、オオハネガイを採取することは二度と叶いませんでした。

85mm
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125mm
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# by motoronron | 2016-03-17 23:59 | 当別 | Comments(30)
先月のRyoさんの長期休暇中、これまで採取してきたノジュールを整理し
中に何が入っているのか、片っ端から割り、大量の土砂の生産に勤しみました。
しかし、悲しいかなドシロート。恐ろしいほど沢山の石があったのに大したものは出てきませんでした(+∀+;)。

今日ご紹介するのは、そんな作業の中で見つかった、夕張スキスキノ川のナエフィアです。
これまで、道北のサントニアンでばかり採取してきたので、
自分たちのホーム、それもコニアシアンで出会えるとは思っていませんでした。

最初、この断面に気づきました。
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「あれ...これ、なんに見えますか(+∀+;)?」
「エゾイテス」
「いゃ、それは知ってる...。その横の断面です」
「わからん」
「ナエフィアな感じがしませんか...?」
「え〜。スキスキノ川でナエフィアなんて出たっけ?」
「たぶん初めてですよね」
「ふふふ...。さぁ、頑張って、この砂利の山から破片を探すんだ(^ ^)!!」

四分割になっていましたが、幸い主なパーツを見つける事が出来ました。12段ある様です。
下の方はパイライトが濃集し、キラキラと綺麗だったのですが、
ねっとりとして大変分離が悪く、クリーニングには時間がかかりました。

38mm
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# by motoronron | 2016-03-16 23:59 | 夕張 | Comments(6)
遠別には虹色で美しいメタプラセンチセラスが採取できるナンチャラ林道があるとかないとか。
その宝石の様に美しい写真は...オッケー!Google!! してください(笑)。
ワタクシもメタプラは大好きアンモのひとつなのですが、
主に注目しているのはそれ以外の化石です。
大した理由はなく、なんとなく気になるだけです(+∀+;)。。。
ツノガイが出た時はマジンコでテンションが上がりました。
風化してモッスモスになったツノガイを丁寧に採取し...
袋に入れる際、崖から落として粉々にしてしまい泣きました〜。

今回ご紹介する甲殻類の爪は「メタプラ以外」で最も多産する化石のひとつです。
小さなノジュールから、かなりの確率で出てきます。
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ナンチャラ林道で、こんなに爪が採取出来るとは知らなかったので嬉しい採取品となりました。
しかし...とても小さいのです。。。ノジュール25mm 爪8mm
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Ryoさんとイモートさんと「カニじゃカニじゃ(+∀+;)!!」と喜んで沢山採取したのに、
どこへしまいこんだのか...棚にはこんな中途半端な標本しかありませんでした。

オマケの写真です。
メタプラ以外のアンモでは割とゴードリ系が出た気がしています。
ところで、下のはストリアータムなのでしょうか?よくわかりません

検索で漂着した方、コメント欄をご覧ください。
ベテランの皆様に教えていただきました。
サハリナイテス・テシオエンシスだそーです(+∀+)!!

60mm
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他にも二枚貝、ルシノマの仲間、ミルティアも採取しているのですが、
見当たらないので、また後日(+∀+;)む〜ん。








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# by motoronron | 2016-03-15 23:59 | 道北 | Comments(10)
ワタクシたちが最も歩いている石狩市望来の崖では
ワタゾコウリガイに次いでオウナガイが多産します。
その割に状態の良いものは少なく、
変形、風化、破損のない美品を見つけるのは容易ではありません。
「化石採取」となると、そのような美品を探すのが常で、多産となると尚更です。
その中でワタクシは見落としていることや、思い込みが少なからずあったようです。そのひとつが

「オウナガイにはタマガイ類の捕食痕がない(ほとんどない)」

ワタゾコウリガイには捕食痕は普通に見られます。
あまりに産出数が多いのでそのように感じるのかもしれませんが、
オウナガイよりも産出数の少ないキララガイ、シラトリガイ、
ツキガイモドキには捕食痕が多い気がします。
キヌタレガイこそ捕食痕が無いイメージです。
海底の穴を掘って生息しているためタマガイの攻撃を逃れているのかもしれません。

オウナガイの捕食痕について、三笠私立博物館の加納さんに(いつものように)質問してみました。
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オウナガイの捕食痕は幌内層産の標本では普通に見られます。
割合は、ここのオウナガイの捕食痕について調べたAmano and Jengins(2006)によると
9%だそうです(45分の4)。望来のオウナガイの捕食痕の割合も調べ同様の9%だそうです。
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幌内層のオウナガイは非常に小型ですから、タマガイによく捕食されそうな印象です。
しかし、望来のオウナガイでも同じ比率というのには驚きました。
決して研究結果を疑うわけではありませんが、ワタクシの印象とはあまりに違いました。
多産していますから、約1割というのは、かなり多いと感じるのです。

これまで漠然とした印象や記憶しかありませんでしたので、
今年からは、オウナガイを含め、ポピュラーな種の捕食痕についても
どれくらいの割合なのか調べてみたいと思います。

ところで、これは以前掲載したツキガイモドキの写真ですが
半数に明らかな捕食痕が見られます(1,2,6)。
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一週間後、ワタクシたちも探しに行きました。合弁を12個採取しましたが、怪しいものは2つ。
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顕微鏡で穴の付近を観察しましたが、どうも確信が持てません。
今回は得られなかったということにしました。
コンテナをあさり、ひとつだけ見つけました。これは間違いがありません。
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このレベルのオウナガイを採取して、さらに穴を探す...。
これは、想像していたよりも大変な作業なのかも...(+∀+;)。








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# by motoronron | 2016-03-14 23:59 | 石狩 | Comments(4)
昨夏、Ryoheiさん来道の際に採取した腕足類です。
小平・太陽の沢の流れに降りてすぐに見つけたものです。
同じ石から、以前ご紹介したノコギリウニも採取しました。
また、すぐそばにあった同質の大きな岩からはサメの歯を沢山採取しました。
どれもワタクシの興味を引くものばかり。良い拾い物でした。

完全体では無いのが残念ですが、これまで採取した白亜紀の腕足類の中では大きな方です。
殻がいとも簡単に剥離して飛んで行くので、小さな割にクリーニングには大変時間がかかりました。

28mm
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腕足類特有の雲母の様な積層構造と独特のツブツブ
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# by motoronron | 2016-03-13 23:59 | 小平 | Comments(6)
2013年初冬

三笠・アッチャッチーの沢の細い横沢で採取したエゾイテスです。


当時の記事を読むと、コルディセラムス・カワシタイと思しきイノセラムスが出ているので
時代はコニアシアンと思われます。
当時、エゾイテス・ペリーニとエゾイテス・マツモトイと悩んだのですが、
ペリーニよりも肋がざっくりしていて、薄っぺらい...ということで、
エゾイテス・マツモトイで良いでしょうか(+∀+;)??

20mm
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# by motoronron | 2016-03-12 23:59 | 三笠 | Comments(8)