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化石のはなし

motoron.exblog.jp

北海道で化石採取をしている motoron と Ryoのブログです。

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新しいバナーです(+∀+)!!
愛車のラッピング素材にいかがでしょうか?



2017年9月上旬


apogon2さんから「もとろんさん、アカント採りにいこう!!」と、お声をかけていただき

Ryoさんと3人で夕張へお出かけしました。

長い橋を渡り、長い山道をゴトゴト進みます。路面状態が悪いですが、どこも似たようなもの、全く気にせず走っていました…が。なんとなく…あやしげな振動。

「うぅ、これはパンクしちゃったかもです…(+∀+;)Ryoさん、窓から見てもらえますか?」

「あー、してるしてる。もう、完全にぺっちゃんこだよ」

「はぁ(涙)。坂道では交換難しいので、このまま少し移動しま~す」

ゴトゴトガコガコ…ガッ!!ゴトゴトガッ!!ガタゴト…。


Jafgon2さんにサポートしていただき、速やかにタイヤ交換完了。

「ご面倒おかけしました…。では、あらためまして、出発で~す(+∀+;)」

これ以上パンクさせるわけにはいきませんから、さすがに慎重に進みます。


かぬょにょべつ川につきました。

ここは、かつて、apogon2さんとK師匠様さんが連れ立って歩かれ、嬉しい楽しい思い出がいっぱいの産地だそうです。

下流の優良ゾーンはシューパロダムに飲まれてしまいましたが、まだ、川幅は広く、河原もあり、岩盤の上を清冽な水が流れていきます。深みには魚影もチラチラ。

「あ、おっきな魚がいたよ!!」Ryoさんは狩猟本能を刺激されたようです。


探査開始。apogon2さんは、いつものように丹念に石をチェックします。

「さすがに、この時期は割り跡が多いね~」

「早い時期から皆さん歩いているんでしょうね」

3人は、川を左に右に…「カニ歩き」です。

「おっ!」apogon2さんが、何か発見したようです。

気になって、対岸からザバザバと飛沫をあげ急行します。

「これ、アカントじゃない?」

「ホントだ~(+∀+)!!ユーバリセラスでしょうか?さっすが〜です!」

アカントゾーンに入ったのかも、と、ワタクシ達のヤル気も少しUPします。

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しばらくして、ワタクシも大きめの破片を見つけました。

その直後、岸辺の岩盤に直接入っていたユーバリセラスをひとつ、近くからもうひとつ掘り出しました。

いずれも、保存状態は全く良くありませんが、地層から直接採取出来たことに満足です。


「こっちも、なんかある~」Ryoさんが呼んでいます。

「おぉ、これはイイ感じのプゾシアですね」

「ここの石硬いから割って。アタシ、先行ってるから」

「了解ですっ!!」

カンカンカーン!!!バシィッッ!!

「ぐぁっ….!!(+∀+;)イイ感じにまっぷたつ…。Ryoさ~ん!! すいません。小さくしすぎました~」

「もー、なにしてんのよ~!!」

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ぱったりと石が出なくなりました。セノマゾーンに近づいたからでしょうか。

apogon2さんも、上流から戻ってきました。「そろそろ、下がろっか」

「では、次はぷらてぃな川へ参りましょう(+∀+)」


橋のたもとに車を駐め、準備をすませて川へ降りようとした時。

apogon2さんが、ご自分の車のタイヤをツンツンして「ん~…?パンクしたかも」

「えっ!!!まじんこですか(+∀+;)。。。」

「たしかに、少し潰れ気味かも….」

「ま、修理は戻ってきてからでいいでしょ(^ ^)。行こ行こ」


ぷらてぃな川は、かにょにょべつ川より、さらに流れが美しく…そして、石がありません。

割り跡すら少なめで、口々に「綺麗でいい川なんだけどね~」と言いながら歩きます。

あまりに目ぼしい石がないため、apogon2さんとRyoさんは、どんどん先へ行ってしまいます。

ワタクシは露頭に円盤状のノジュールが顔を出しているのが気になったので、

露頭を掘りながら二人が戻るのを待つことにしました。

足がかりのないツルンとした露頭は登りにくく、足場を作って少しずつ上がります。

やっと、ひとつ抜けました。

なんとも言えない状態です…。泥玉(無化石ノジュール)にもアンモにも見えます。

端を少しハンマーでつついてみると、表面が薄く剥離し、その下に縫合線が見え…る様な、見えない様な。

川の水でゴシゴシ洗うと、不明瞭ですが、確かに縫合線でした。

(キャー!! この、薄くて、ぬんめりした感じは!!! アレですよ!!アレ(+∀+)!! …ほら、アレ…。そうアレ…(+∀+;)。。。フォルベシセラス!! 違う…あれはセノマだしシマシマしてるし根本的に違う。…あっれ~、思い出せない。図鑑で、こーゆーアンモはかわいいな~と思って見てたはずなのに...(+∀+;)??たしかヴァスコ系のほらアレですよアレ…)

センパクすぎる知識故、見当違いの名前ばかり去来します。

だいぶたってから「ネ、ネオプチキテス!? キターーーー!!閃きました!! そうだ、そんなカンジだった!!」

これは思わぬ成果と発見…。ということは、この露頭から覗く、円盤状のものはネオプチさんなのですか?ウヒョウヒョ…(+∀+)

頑張って、見えているものは全て抜きましたが、結局、泥玉のみ。

どれも、とてもよく似た大きさと形状なのです。もし、ワタクシが最初に手にしたのが泥玉の方だったら….。

きっと、それ以上は割り続けることなく、ネオプチキテスとも出会わなかったはずです。


遠くにapogon2さんとRyoさんの姿が見えてきました。

喜びと充実感でお迎えにあがります。

「上は何にもなかったよ~。もとろんさんは?」

「ふふふ…。下の露頭でネオプチキテスみたいの採りましたよ~(+∀+)!!」

「ネオプチキテス…どんなだっけ」apogon2さん

「わからん。知らん。そんなアンモ聞いたこともない」とRyoさん。

「......(+∀+;)。。。」


「じゃーん!!コレです!!」と、露頭の下で干しておいた現物をお見せしても、

あまりの地味さと保存の悪さに、反応すこぶる悪し。

Ryoさんは「これは泥玉だ!!」と断言。

「ちょっΣ(+∀+;)!! 縫合線も見えてるんですってば~。あれ、あれれ。どこだっけ?」

乾いて、よくわからなくなってしまいました。

「さ、帰りましょうか〜(^ ^)」


お二人の反応に、急に不安になるワタクシなのでした。

(ネオプチキテスであってるのだろうか?やっぱりホントは泥玉なのかしらん...?もーよーわからん)

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果たして、apogon2さんのお車のタイヤはペッチャンコ。

apogon2さんは手際よく修理を済ませ、スペアタイヤをはいた2台はソロソロヨロヨロと山から脱出したのでした。


パーキングで、どこに穴が開いたのか調べてみると、

内側サイドに指が3本入るほどの大きな裂け目がありました。

岩見沢のショップに寄ると、一瞥して「修理無理!! 交換」。

「ひ~!! ビンボーなので、超激安タイヤでおなしゃすっ(+∀+;)!!もぅ丸くて黒っぽいのなら何でもイイです!」


apogon2さんはショップで修理を依頼したところ、同じタイヤ無いから~と、左右同時交換する破目に(涙)。高級タイヤ様のお値段を伺ってズンドコ引きしました…。

そんな手痛いトラブルに見舞われたというのに、apogon2さんからは、即リベンジ採取のお誘いがっ(+∀+;)!? キアイハイッテルゥー!!





ネオプチキテス・セファロタス(おそらくきっとたぶん)

Neoptychites cephalotus

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“ぬんめり”した形状のものが好きなワタクシにとって、大変嬉しいアンモ様でした。

お近くの電話ボックスに貼りまくってきてください

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お近くの電話ボックスに貼りまくってきてください






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# by motoronron | 2018-08-16 17:47 | 夕張 | Comments(13)
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いやは〜(+∀+)。。。
アルビアン図録バナーをふぉっしるさん様がブログに貼り貼りして下さったおかげで
この、コールドスリープ!! たまに解凍、また冷凍、そして解凍...を繰り返し、
もはや滲み出るドリップすらなくなった、カスカス冷凍焼けの拙ブログに
アクセス急増中!! 伸び率いとヤバし!! ふぉっしる様様チャンリンシャンでございます...(+∀+)ウヒヒ...。

人様のお力ばかり頼りにしていてはいけませんよね。
と、いうことで、ワタクシめも、幅寄せパンダ的に記事をUPしますよ(+∀+)。
でも、何を書いて良いのかわからないので、iPadの中の写真を見ながら
ある事ない事テキトーに書きますよ。

***************************

2018年 3月7日

翌日からRyoさんは、長期出張にお出かけ。
昼もだいぶ過ぎてから「どっか行こーよ」というので、
いそいそとお弁当を作り、石狩市モーライの海岸産地に向かいました。

「今日は何を採りましょうね(+∀+)?」
「やっぱ、カニでしょう(^ ^)!」
「冬はカニの旬ですものね...!!」

ところが、いつもの駐車スペースには、ロープ&コーン&バター&ターン(涙)!!
訳もなく道なりに車を進め、そのまま坂を登って、崖上の別荘地まで来てしまいました。
3月とはいえ、まだ上旬。海から吹き付ける風は厳冬のものと変わらず
閉ざされた別荘の壁に硬くこびりついた雪を強い風がさらに削ぎ取り、鋭角的な模様を描いていました。

しばし、車を停めて、遠方よりとめどなく波が打ち寄せる鈍色の海を眺めていました。
「さて...どうしたものですかね。もうすぐ2時ですよ...(+∀+;)」
「雪あるからさ、あっちの方の崖から降りられるんじゃない?」
「....(+∀+;)。。。確かに以前はそうしていましたが、Ryoさん、明日から出張なのに、それします?崖を降りて、つぼ足で雪原を歩いただけで、ワタクシ足つって倒れちゃうかもです」
「じゃあ、どーすんのよ〜」

やはり、崖を降りるべきなのだろうか...と、悩んでいると
空を覆う分厚い雲を風が割り、わずかに青空が見えました。
それは一瞬のことでしたが、沖に向かって一条の光が伸び、強風に泡立つ波が虹色に煌いたのです。

Somewhere over the rainbow♪
Way up high
(どこかに虹の彼方に其方にウェイアップハイ! オー、イェイ!)
There's a land that I heard of once in a lullaby
(ワタクシが聞いた土地がありますね子守唄で一度)
Somewhere over the rainbow
(どこか虹のあっちの方に)
Skies are blue
(空は青で)
And the dreams that you dare to dream Really do come true 〜♪
(そして貴殿が夢見ることを夢見る夢本当に実現するがやはり夢でっせ)

「これは啓示の一種なり!! Ryoさん(+∀+)!! コテーンに行きますよ。そこでカニゲッチョの夢が叶います!!」
「え〜、コテンかぁ...。あそこ化石少ないからな〜...。まぁ、他に行くとこないしね。よし!お弁当食べるぞっ(^ ^)!」

車をターンさせ、ドロシーとブリキのヒッコリーは、
虹の彼方にカニを求め、コテンへと急行したのでした。


コテン河口橋の少し手前に車を駐め、海を背にして、二人とも猛烈な勢いでお弁当を掻き込みます。
「よしっ!!終わった! ごちそうさま! 行くぞカニッ!!」
「速っっ(+∀+;)!!!」
Ryoさんは、ヤル気満々です。素早く準備を済ませると、
ワタクシを待つ事なく、凍った崖をめざして歩き始めました。
強い風に雲は流され、橋を渡る頃には青空が広がって来ました。
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少し歩くと、やや大きめのノジュールが落ちていました。
「第一ノジュール発見。そして、これは....カニ入り(+∀+)!!!(言ってみただけ)」
「ホントに〜?ちょっと早くない(笑)?」

カンカンッ!!

「うあっ! 亀裂からバラバラに...。あ....本当にカニ入ってました...(+∀+;)」
「これの、どこがカニなの?」
「おそらく、このブツブツはカニの棘です。詳しくは分かりませんが、いつものカニではないと思います。もっと大型のものの破片かパーツです」
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マーキングテープを巻きつけ、気を良くして、さらに進みます。
いくつか、ノジュールを割ると、保存の良いキララガイやマコマ、
そして、サザナミソデガイが出て来ました。
この産地で、ここまで保存と分離の良いものは初めてです。
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またまたカニが出て来ました。これまで採取したものの中では最大サイズです。
「今日はやっぱりカニの日なのですね〜(+∀+)ウヒョウヒョ...」
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「あ、これもカニじゃない?」
「そうです!! すごいすごい!!」
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「こっちは?」
「カニ...ですが、残念ながら、一部ですね」
「なんだ」ポイッ...ボシャン...
「あっ(+∀+;)...」
そのノジュールは海に捨てられてしまいました。
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コテンはある地点を過ぎると玄能石ノジュールが増え、
そのあたりから、化石が少なくなってしまう印象があります。
「さぁ、今日はここまでにしましょう(+∀+)。車に戻ったら5時を過ぎますよ。」
「いい日だったね〜。来月も来ようね(^ ^)」
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まもなく日没。風も和らぎ、あたりは淡いパステルカラーの夕焼け。
ワタクシたちは、夜の来るの方へと帰ってゆきました。


この日は、思いがけず、沢山の貝化石とお目当のカニ化石に出会えましたが、
1ヶ月後、再訪してみると、全く良い化石を見つけられませんでした。難しいものです。

「これだからコテンはな〜...。また、来年の冬か」
「カニの旬は冬ですからねっ...(+∀+)!!」


***************************

ん〜。アンモの図録の宣伝なのに、アンモが出てこないところが、我ながら実に奥ゆかしいですね。
ホントは、あんまし良いアンモを採ってない上、ほぼクリーニングもしていないので、
めっさネタが少ないのでした〜(+∀+;)。。。


明朝、通勤電車の中吊り広告と差し替えて来て下さい。お願いプリーズ(+∀+)

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↑↑明朝、通勤電車の中吊り広告と差し替えて来て下さい。お願いプリーズ(+∀+)↑↑







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# by motoronron | 2018-08-09 01:09 | 石狩 | Comments(4)
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今日は「図録のはなし」をお休みして、珍しく「フツーに化石のはなし」です。

アクセスレポートを見ると、ブログをずーーーーっとお休みしている間も
毎日、ビツクリするほど多くの方々がチェケラケラッチョして下さっているようで...。
ありがたくも申し訳ない思いでおりまするんるん(+∀+)♪

たまには化石の記事もUPしないとですね。と、思うもあんましネタがありません。
そして、以前の様に、ガーッと書くガーパワーが著しく減少しております。

本日、ちょろんと紹介するのは、私的には大ネタなのですが、
どかんと大げさに紹介するのはクリーニング後ということで、
採れ採れを撮れ撮れした新鮮な時のお写真をお見せします。
いずれも海産物系鮮度が命っ(+∀+)。。。

スーパーもぐりさんに連れて行って頂いた、ぴらうとぅる白亜紀の沢。

はい。ドドン!ゲキテコうれしーカニ化石。
これまでも、いくつか採取して来ましたが、
ここまでいー感じなのは初めてです。
オミアシも全部残っていそうな感じでウレシーです。
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2018年3月

雪がやや少なめなのがウリの日高系だそうですが、
今年はめっさ残雪ありありで残雪感たっぷしだったのです。
あ、残雪感と書くとなんだか残尿感たっぷしっぽいですね。ノコギリヤシ呑んでください。
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この沢は、そもそも、ワタクシの様なドシロートには厳しい産地です。
この日も、なかなか良い化石に出会えず、
そろそろ、車へ戻りましょうか...という雰囲気と時間になってきました。

「ワタクシ、ビシッとした感じのカニを採ったことが無いんですよね〜...」
「ん〜、甲殻類は、脚も爪も全て揃った保存の良いものは、なかなか無いからね」とエクセレントモグリさん。
「ですよね〜…(+∀+;)」
そんな会話をしながら、カニが入っていそうなノジュールを拾い上げ
「きっと、また空なんだろ〜な〜」と割ると...

「デーーーータデタデタデタデタッ(+∀+;)!!ショッキングモグリさーーーん!!!!!!!!!!!!!!!デタデタデタッ!!!!.」

「一体、何事かと....(^ ^;)。。。。あぁ〜! これはイイじゃないですか。保存が素晴らしいですね!!」
サプライズモグリさんから、お褒めのお言葉を頂戴しました。
なんだか、早くも、今年1番をげっちょしちゃった感じ。

続けて、サメの歯もゲチョラッちょ!!!したつもりですが、
正直、薄暗いこともあって、ちょっと自信ナシナシ。

「あの〜、コレ、サメの歯っぽくないですか(+∀+;)?ツルツルしてるし」
「あ、そうですね。へ〜。サメの歯も出ましたか。ココでは初めて見たかも。...そもそも、その石あんまり叩かないし」
「でーーーすーーーよーーーねーーーー(+∀+;)」
石橋でもポケットでもカツオでも布団でもおじーちゃんの肩でもサンドバッグに浮かぶ憎いあんちくしょうの顔でもビミョーなノジュールでも、叩いてみるものです。
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なんだかんだでラッキーポンだった1日。
ハピネスモグリさん、おありがとうございました〜(+∀+)。。。

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↑↑↑↑拡大プリントして、電車の吊り広告と貼り替えて来てください(+∀+)!!




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# by motoronron | 2018-08-03 23:34 | 日高 | Comments(8)
前回に引き続き、新しい図録についてです(+∀+)!!

日々、暑い暑い...で、じんわりと汗もかいちゃいますが、
図録編集の方もじんわりと進められております。

前回の「北海道のアンモナイト サントニアン〜マーストリヒチアン編」は
3つの時代をひとまとめにして開催したため、
いくら厳選しても標本が多く、図録の写真も小さめでキツキツでした。
「ドン引きするほどの圧倒的な物量...!!(+∀+;)....ザワザワ」それはそれで正に僥倖!!ですが、
今回の「北海道のアンモナイト アルビアン編」は
貴重な標本の数々が、大きめサイズで掲載されます。
撮影は、apogon2さんとワタクシが担当しました。
前回より性能の良いカメラを使用したため、画質は向上しているはずです。
特に、小さな標本の画質は格段に良くなっています。
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↑↑↑切り取って、好きなところに貼っちゃおう(+∀+)!!





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# by motoronron | 2018-08-02 22:40 | その他 | Comments(6)
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ご無沙汰様リンリン&暑中お見舞い申し上げますルンルン(+∀+)♪

おかげさまで、超絶大好評だった
「北海道のアンモナイト サントニアン〜マーストリヒチアン編」の一般販売から3ヶ月。
いよいよ待望の「北海道のアンモナイト アルビアン編」の出版が近づいてまいりましたよ!

とは言え "足と夜と頭の回転と仕事が遅い"で有名なワタクシが編集担当ですからね〜(+∀+)ハハッ!!
気長に生温いお心でお待ちくださいませ。
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ホントはもう少し早く進むはずだったのですよね〜...。
しかし、想定外のワタクシゴト系が一発!! お酒の飲み過ぎが二百発!
そして、Macさんの絶不調が強烈すぎる五千発!! はらたいらさんには一万点!!
騙し騙し作業を進めておりましたが、さすがに時間のムダすぎ〜!!!
気長で短気なワタクシも「ウっギゃややぁあぁ〜っ!!!!やちadfやしfとはukちとしaほはよqr矢ag田アergナ海夏帆似iたa甘味g階せたういarg加i代はしfdほgヨaタアナ羽化は致死gの牧区にてg皆a好きみgkたいすbゆちaaはまた未;成手に花¥o田ホタんかっ(+∀+;)ぐぉおおぉあぉっ!!!!!!!!!!!!!」

...ということで、新しいMacさんを買いました。
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最近のMacさんは、デザインがほぼ一緒なので、まったく新鮮味がありません。
横から見ると激薄ですが...パソコンを横からなんて眺めないし〜。
画面は精細...なハズですが...iPadなどで慣れてしまった目には感動薄く...。
かつての様なテンションあげあげMAX(+∀+)のまのまイェイッ!!感はありません。
もう「新しいノートと鉛筆買った〜」くらいの感じで、PC系を入手する時代なのですね。
便利なのは、iPadさんとの連携。並列作業が行えて超楽チン。

書斎にセッティングするヒマもないので、リビングのテーブルにドンと置き
早速、作業を再開。ソフトのバージョンもUPして〜「ささ!行きますよ〜!!!!」
というところで、割と大きなソフトのバグを発見(涙)マジスカ天国(+∀+;)。。。
激おこぷんぷん丸で開発元に報告しましたが、とても、今回の作業中に修正されるとは思えず、
結局、騙し騙し使うことに(涙)。先が思いやられます。

現在、図録は雰囲気ベース(?)ならば、8割ほどの出来です。
あとはスペシャルな有識者の皆様の校正作業です。
とは言え、重要度は学術的な校正作業の部分が9割ですから、
その意味では、まだ1割しか出来上がってないとも言えます(+∀+;)!!
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受注まで、チョコチョコピコポコ進行具合をアナウンスいたしますので、
ちょこちょこぴーぽこ当ブログをチェックしてくださいませ。


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# by motoronron | 2018-07-29 23:05 | その他 | Comments(4)
こんな感じの梱包でドカドカ届きました。
本は見た目より重く、今回は一包み10kg以上。
写っているだけでも百数十キロあるのですね!
ヤマト便の方も肩で息をしていました(+∀+;)シーマセン。
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鮮度が落ちる前に急いでレターパックに詰め詰めし
船内で急速冷凍します(+∀+)。
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つめつめつめつめつめつめ....果てしなくつめつめ....(+∀+;)。。。
Viva!! 現代の蟹工船

コンテナが積み上げられてゆきます。
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さぁ!! 間もなく皆様のお手元に届きますよ〜(+∀+)!!
おたのしみに!!


ありがとうございました








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# by motoronron | 2018-03-30 20:54 | その他 | Comments(25)
ワタクシたちが石狩市モーライの次に通ったのが、
当別町青山地区です。当別町は南北に長い町で、市街から産地まで20〜40kmはあります。
場所によっては、石狩市、厚田・浜益や月形町や新十津川町の方が近いほどです。
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ワタクシたちが当別川を下流からなぞる様にして探した産地の多くは、数年前、ダムの底になりました。
生まれ故郷が夕張シューパロダムの水底になってしまった以上の喪失感がありました。
Ryoさんと「沈む前に...」と、雨の日も雪の日も通いました。
化石採取の楽しさを教えてくれた思い出深い産地のひとつです。

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(長まるRyoさん..。ではなく滑って転んだところを激写)

大雑把に言って、当別層の化石は、多産、微妙、まず無いの3つに分かれます。
石狩市望来海岸に露出する当別層は化石の無い層です。やや内陸に入ると化石がチラホラ出てきます。
その多くは地層に直接入っていることが多く、風化も激しく余程丁寧に扱わないと
家に帰るまでに壊れてしまうかもしれません。

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(ノジュールを掘り出すイモートさん)

ワタクシたちが探していたのは、化石が多く、ノジュールもしくは地層直であっても保存の良いところです。
当別川のすべてを知っている訳ではありませんので断言はできませんが、
その様なポイントは全長70kmの流域でも、極めて少ないと思っています。
そもそも当別川は河床の地層が露出する箇所が少なく化石の観察にはあまり向いていません。

Ryoさんとワタクシは、当別のマコマが好きでした。
ぽっかりと予定の空いてしまった昼下がり、
よくRyoさんは「マコマ採りに行くか...」と言ったものです。
なんの変哲も無い二枚貝ですが、そのシンプルさも良いものです。
風化した殻が脆く、産出数の割に良いものを採取出来ないのも、
夜店の「型抜き」の様な面白さがあったのかもしれません。

この日も、Ryoさんは丁寧に周りの土を除去し、慎重にマコマを採取していました。
その横で、ワタクシはチゼルハンマーを勢い良く振るって、雑に河床を掘り返していました。
すると、見たこともない大型の二枚貝が現れました。
美しい殻のカーブ、うっすらと残る放射肋、柔らかく光る真珠層には
無数の細かなクラックが入り、川の水に濡れてキラキラと輝いていました。
そこからは、さすがのワタクシも慎重に掘り進めました。
随分時間をかけて掘り上げ、後ろにいるRyoさんに声をかけましたが、
掘るのに夢中で返事がありません。
近づいて、Ryoさんの手元を見ると、たった今、ワタクシが採取した貝と同種と
思しきものを掘っていました。しかも、ずっと大きい様です。
「Ryoさん...大物ですね(+∀+;)。 ワタクシ、今、似たのを採りましたよ」
「最初、ちょっと見えてた時は、キレイなマコマ見っけ!! と思ったんだけど、掘ると大きい貝だったんだよね。これ初めて見る貝だけど何かな?」
「詳しくわからないのですが、直感ではオオハネガイかと...」
「欠けちゃってるけどキレイな貝ね」
「もしオオハネガイだと、ある程度密集するかもしれないので、これから、この付近が楽しみですね(+∀+)!!」

しかし、その後、産地に近寄ることすら難しくなり、
この地で、オオハネガイを採取することは二度と叶いませんでした。

85mm
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125mm
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# by motoronron | 2016-03-17 23:59 | 当別 | Comments(30)
先月のRyoさんの長期休暇中、これまで採取してきたノジュールを整理し
中に何が入っているのか、片っ端から割り、大量の土砂の生産に勤しみました。
しかし、悲しいかなドシロート。恐ろしいほど沢山の石があったのに大したものは出てきませんでした(+∀+;)。

今日ご紹介するのは、そんな作業の中で見つかった、夕張スキスキノ川のナエフィアです。
これまで、道北のサントニアンでばかり採取してきたので、
自分たちのホーム、それもコニアシアンで出会えるとは思っていませんでした。

最初、この断面に気づきました。
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「あれ...これ、なんに見えますか(+∀+;)?」
「エゾイテス」
「いゃ、それは知ってる...。その横の断面です」
「わからん」
「ナエフィアな感じがしませんか...?」
「え〜。スキスキノ川でナエフィアなんて出たっけ?」
「たぶん初めてですよね」
「ふふふ...。さぁ、頑張って、この砂利の山から破片を探すんだ(^ ^)!!」

四分割になっていましたが、幸い主なパーツを見つける事が出来ました。12段ある様です。
下の方はパイライトが濃集し、キラキラと綺麗だったのですが、
ねっとりとして大変分離が悪く、クリーニングには時間がかかりました。

38mm
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# by motoronron | 2016-03-16 23:59 | 夕張 | Comments(6)