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化石のはなし

motoron.exblog.jp

北海道で化石採取をしている motoron と Ryoのブログです。

2015年7月上旬

驚愕にナイナイのアッシーベッシーにて、どうにか採取した化石のひとつです。
採取当時、アルビアンさんが「プリオノカイクロセラスですよ(^o^)」と教えてくださいました。
あれから8ヶ月...割れを接着し、放置しておりましたが
現在、自転車操業キコキコ中につき、急遽クリーニングしてみました。
結果、変形や欠け著しく、あまり良い標本とは
言えませんけれど、初めて採取した種です。
手持ちの図鑑や資料、ネット検索してみたのですが、ピンとくるものが無く種名がわかりません。
ご存知の方がいらっしゃいましたらご教示くださいませ〜(涙)。
産地はコニアシアン、アナゴードリセラス・リマタムの上に乗っています。


50mm
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# by motoronron | 2016-03-08 23:59 | 芦別 | Comments(10)
昨夏、来道されたryoheiさん、もーりんさん、Nとーさんのお供で歩いた
小平・太陽の沢で採取しました。

あまり珍しいものではないかもしれませんが、
注目されることも少ないと思い掲載してみます。
生痕化石は主が残る事が無く、謎が多いのが残念ですが、
形状は多様でとても面白いと思います。

ワタクシが採取した中で最もユニークと思ったのは
当別・青山地区のものでした。

道立図書館にて初めて化石の資料を複写して貰ったのが
生痕化石に関するものであったのを思い出しました(笑)。
化石を始めたばかりの頃、何故、その資料にはまったのか...?

小平・チューロニアン
ゴカイ類の生痕化石(暫定)
20mm
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# by motoronron | 2016-03-07 23:59 | 小平 | Comments(10)
サントニアン〜カンパニアンで多産するポリプチコセラス。
密集したもの、太いもの、長いもの...とにかく沢山出てきますが、
細長くクリップのような形状のためか、
破損している場合がほとんどで
ターン数の多いものは極々少ない様に感じています。
ワタクシレベルですと2ターンしていれば"良い標本"と感じます。

昨秋、北のダイスキノ川で採取したポリプチコセラスは、初めての4ターンでした。
相変わらず採取方法が乱暴なため、太いターン部分が折れてしまいましたが、
初期殻は崩れ去らずに、なんとか残ってくれました。
1mmほどの極細の初期殻は結晶化しており美しいです。
最初期の部分は太い殻の下に潜り込んでしまっています。

120mm
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# by motoronron | 2016-03-06 23:59 | 小平 | Comments(12)
小平・北のダイスキノ川では、白亜紀サントニアン〜カンパニアン、
そして新第三紀・築別層の化石が採取できます。
白亜紀の化石産地として大変有名な沢ですが
ほとんどの方は第三紀の化石に触れないので
ワタクシにとっては大変都合が良いのです。

写真はイガイの一種と思われます。
築別層の説明において、Mytilus sp.と紹介されているのがこの種なのかは不明です。
イガイの仲間としては放射肋が特長的だと感じています。ヒバリガイの一種でしょうか。

52mm
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# by motoronron | 2016-03-05 23:59 | 小平 | Comments(6)
先日、スキスキノ川のルシノマの仲間(Myrtea)を御紹介しましたが、
今回は、中川のサントニアン産のMyrteaの一種(おそらくきっとたぶんそーだったらいーなー)です。
現在、M.ezoensisなのか、M.angularisなのか...悩んでおりますが、引き続き調べたいと思います。
息の長い種類の貝の様ですから、各時代でどの様な種類が産出し、
どの様な差異があるのか興味があります。

殻長18mm
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# by motoronron | 2016-03-04 23:59 | 道北 | Comments(6)
E別ナンチャラ林道沿いの露頭ではメタプラセンチセラス・サブチリストリアータムが多産することで有名です。
もちろん、他にも色々なアンモナイトが産出します。
遠地なので、ワタクシはあまり訪れたことはありませんが
それでもメタプラ以外のアンモを幾つか採取しました。そのひとつが下のアンモです...。

当時は「プゾみたいの出てきた〜(+∀+)」と思ったのですが、
久しぶりにコンテナを覗くと、なんとなくキャナドにも見えました。
この時代のアンモは全く詳しくないので、いつも以上に自信がありません(+∀+;)。

ブログネタのため、先ほどクリーニングしてみると
肋上、ヘソ寄りに突起があり、これが特徴のひとつと思いました。
横井図鑑ではメソプゾシア・デンシコスタータにも見えますし...
もーりんさん図鑑のキャナドセラス・マルチコスタータムにもよく似て見えますが、いかがでしょうか?

もーりんさんの過去のブログ記事では
「ヘソ周りに突起があるのはキャナド」とありましたので、
ワタクシたち的にはキャナドだと推測していますが
もちろん、まったく違う種かもしれません(苦笑)。

毎度ながら、皆様のアドバイスを頂戴したく思います(涙)。

33mm
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# by motoronron | 2016-03-03 23:59 | 道北 | Comments(22)
新生代の化石採取でよく出てくるのがツリテラ。
古くからいるようなのですが白亜紀の産地では殆ど見かけません。
ワタクシたちが初めて採取したのは当別町青山地区の当別層から。
スッと長く美しいフォルムに魅了され、化石を始めたばかりだったので、
破片でもなんでも持ち帰りました。
それでも産地がダムの底となった今では貴重な化石です。

当別層の地層から直接採取する貝は概して風化し脆く
状態の良いものはあまり得られません。
Ryoさんも「ツリテラというのは溶けるものだと思っていた」と話しています。

今回紹介するツリテラは、以前ブログ記事にも書いた沢のものです。
vickyさんχくん親子、じゅりあさんとMacrowavecatさんとご一緒させて頂いたこともあります。
昨年はじゅりあさんの御案内でapogon2さんMacrowavecatさんも採取されました。

この沢もツリテラは地層から直接産出しますが、密集し、数も多く、殻の保存は大変良好です。
ワタクシはここで初めて、しっかりした殻の "長い"ツリテラを採取することが出来ました。
産地が消滅する前にもう一度訪れてみたいものです。

82mm
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# by motoronron | 2016-03-02 23:59 | もろもろ産地 | Comments(14)
フィロパキセラス・エゾエンゼは、よくサントニアンを歩くワタクシたちにとって
とてもポビュラーなアンモナイトです。もっちりと厚みのあるのが二人とも大好きなのです。

昨日、Ryoさんとクリーニングするアンモナイトを探していました。
「柔らかめの石がイイですよね...」
「柔らかい石で、クリーニングしがいのあるヤツね」
「ん〜....そう言われても大体が普通種ですよ...あれ?コレって...(+∀+;)?」
「なになに?」
「この箱は小平のミドメモなのですが、これを見てください。フィロパキです」
「そう?なんだか薄い感じよ」
「でも、この条線とヘソへ落ちてゆくラインはフィロパキだと思います。チューロでフィロパキが出るんですね」
「上流のサントから来た石じゃないの?」
「いえいえ...スカフィテスがいくつも入っていますし、この時はかなり下流で採取したのでチューロで間違いないと思います」
「じゃ、それする」

例によって、Ryoさんがある程度出したところで、ワタクシにバトンタッチ。
壊れた殻口付近の分離がすこぶる悪く、時間がかかった割には、
綺麗に仕上がりませんでしたが、良いサンプルとなりました。

フィロパキはサントニアン・カンパニアンのアンモナイトとばかり思っていたので、ちょっと驚きました。

30mm
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ワタクシたちがよく知るフィロパキに比べ、側面がやや平らな印象で、薄い感じがします。
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# by motoronron | 2016-03-01 22:04 | 小平 | Comments(12)